若旦那の独り言wp

Runnin' Wild

Archive for 12月, 2015

良いお年をお迎えください

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今年も残すところあとわずかとなりました。

ということでこれが今年最後のブログに。見るはずだったあと4本のビデオは気力がなくなって(年だなー)見ないまま。そーいえば毎年恒例の今年の映画まとめも書かないまま、福岡に来て年越しです。山の上は相変わらず寒くて布団から出られません。(笑)ちなみにベスト映画は文句なしで「マッドマックス」。

今年の帰省、持って帰ったのはiPad ProとiPhone、Apple WatchととうとうiOS機器のみに。iPad Proの0SIMが早速活躍して、まぁ今月は通信容量を超えてもいいと考えれば何も繋ぐ必要がないのはとても楽ですな。そして今回はデジカメも持って帰らず写真はiPhoneで十分ということに。……で、この写真の奥に見えているのが今回のおまけ。まぁ詳細は年明け、「進め!iPadian」あたりで語りますが、これはなかなか楽しい。実家にある昔の写真を一気にデジタル化するのに最適。

今年は前半、旅行しまくって後半息切れしてしまったので(笑)、来年はもう少しおとなしくするつもり。とはいえ年明け早々にまたライブで遠征があるけど。今年みたいに毎月どこかに行くなんてことはない……はず。あ、遠征をお仕事にさせてもらえる企画とかあればいつでもお受けしますよー。

ということで、良いお年をお迎えください。

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12月 31st, 2015 at 10:19 am

驚異の0SIMとSBM解約

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てことでSIMを交換しましたよっと。

年の瀬も押し迫って登場したデジモノステーション付録の0SIM。契約料無料でしかも月々500MBまでは無料という、まー付録としてつけていいのかこんなSIMっていう。てかさー、iPad Pro用に導入したFREETELのSIMでさえ初期費用3000円、月額100MBまでで299円とかなのにですよ。付録のSIMが500MBまで無料って。しかも結構使ったとしても5GBまで1,600円で、上限値はFREETELより安い(もっとも、FREETELは10GBが上限で2,470円なのでちょっと違うけど)。10GBは使わない可能性が高いiPad Proなら0SIMで十分でしょ?って感じ。

速度的にはこれくらい→は出るみたいだし、実用上全く問題なし。 てか十分。これで毎月500MB以下で使い続ければ永久?無料だし、もしオーバーしても1,600円。うん、十分である。FREETELは来月あたり解約しよう。

ってこーいうことができるのもSIMフリーの良いところでもある。良いプランがあればどんどん移行できるし、てことは提供するキャリア側はユーザーが離れないようにより良いサービスを提供する必要があるわけで。日本のモバイル政策が間違ってるのはこの点で、単に回線の料金を下げろという指導をしたからといって何も変わらないのである。SIMフリーにしてサービスを自由競争にしないと。

(そして販売奨励金制度があるから日本は端末価格が高いiPhoneが売れてるわけで、来年度からそれがなくなればAndroidとかの格安端末に注目が集まるかも?まぁアップルとしては販売奨励金がある方がありがたいんだろーけど、そう考えてみると最近噂のiPhone 6cはホントに出てくるのかもしれない。)

IMG_8775.JPG そしていよいよ、10年ちょっと使い続けてきたSBMのSIMを解約。最近のSBMのアップルに対する「興味の失い方」を見てると、もうSBMである必要性がどこにもなくなってしまったので。

今月が解約手数料無料のiPad miniのSIMと、サブの番号の分を解約。まぁ来月支払うのは仕方ないとして、この2回線分、1万円以上がなくなって、IIJmioの通話付きの一番安いプランだけが残る。一時期の3回線あった頃に比べて1/10ですよ!この劇的な節約は素晴らしいですなぁ。
#iPhoneのSIMフリーを割賦にするといくらかというのは不毛な議論

まぁそんなわけで、我が家にはSBMのSIMはなくなりましたとさ。ちなみにメインの電話番号は変わっていないので、電話はいつも通りです(てかそっちはIIJmioなので前から変わったまま)。

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12月 29th, 2015 at 5:38 pm

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このところ見た「自宅で映画」のまとめ 2015 その21

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年末休みに入って今年のラストスパートだっ!

a_walk_among_ts.jpg誘拐の掟

原題:”A Walk Among the Tombstones”(2014)

すっかりこの手の映画に馴染んでしまったリーアム・ニーソンのクライムミステリー。汚れた元警官役とか本当に似合うようになってきましたねぇ。原作はローレンス・ブロックの「マット・スカダー」シリーズだそーで、どーりでシリーズ化できそうな引きだわと。

途中誘拐される少女のダニエル・ローズ・ラッセルちゃん(ちゃん付けかよ!>俺)が超絶かわいくて萌えましたよ、ええ。今年公開された?ブラッドリー・クーパーとかエマ・ストーンとかレイチェル!マクアダムスが出てた「アロハ」って映画に出てたらしいんだけど、そもそも公開されたのも知らず。あとで探してみよっと。来年も2本ほど公開作品があるらしい。期待。w

kate_and_leopord.jpgニューヨークの恋人

原題:”Kate & Leopold”(2001)

Wowowで放送されてたのをリアルタイムに鑑賞。ああ、もうこの映画14年も前なのか。タイムスリップでパラドックス物だけどまぁそれは添え物みたいなもんで。てかタイムスリップものはこの手のロマンス絡みなものが多いなぁ。

撮影当時のメグ・ライアン、なんと40歳。絶頂期の「恋人たちの予感」から数えて12年経ってるとさすがに老いが見え始めていて悲しい。対するヒュー・ジャックマン、当時33歳。「X-Men」の翌年で、これから売れるって時。確かに若い。しかもこの若い好青年が、19世紀のロマンティックな演出なんかで女を口説いた日にゃ、どんなんだって落ちますわな。ああ、見習いたい。(マテ

最近メグ見ないけど、いいおばちゃんになってるといいなぁ……。

doomsday.jpgドゥームズディ

原題:”Doomsday”(2008)

ま、まさか今年のベスト映画「マッドマックス:怒りのデス・ロード」にこんな元ネタがあろうとは!てか「マッドマックス2」の方が先さ!とか言われてしまえばもうどっちもどっちなんだけど、少なくとも幾らかの影響を受けているんじゃないかというシーンもあったり(ヒャッハー!なバイクの前に人を縛り付けて走るとか)するのは見逃せない。

内容もてんこ盛りで、バイハザ的世界観の中で「アップルシード」的な特殊部隊の女隊長が出てきて、さらにマッド・マックスばりのカースタントシーンや中世の騎士物までありでまさにごった煮。でもそれぞれがちゃんと「!(右手を振り上げる)」な感じでまとまってるのがなかなかニクイ。こーいう掘り出し物があるから、B級映画掘りはやめられませんなー。

見てなければ損なし。B級映画としては久々の佳作(って2008年の映画なんだけどさー)。

aloha.jpgアロハ

原題:”Aloha”(2015)

てことでダニエル・ローズ・ラッセルちゃんの出てる映画をiTunesでレンタルして見てみたよ!(笑)

「アメリカの都合」によるハワイを舞台にした映画。「大地と聖霊」とか「風が」とか、ハワイのことをいろいろと思って言ってる割にはそこは本編にほとんど絡むことなく、結局アメリカはハワイを軍事拠点くらいにしか考えてないんだなということがよく分かり、それは一部日本の沖縄と共通する部分があるのかもしれないなと思ったりする。もっとハワイに寄ったお話の展開になればいい印象を与えただろうになぁ。

でもまぁダニエルちゃんは可愛いから正義だ。(マテ ここでは主人公 ブライアン(ブラッドリー・クーパー)の元カノ、トレイシー(レイチェル・マクアダムス(はーと))の娘役で登場。愛らしい笑顔で踊るフラダンスとかちょっと大きめのメガネをかけたところなんかはとても萌える。w そしてただただ目が大きいエマ・ストーン。彼女、やはりとても現代的なアメリカ女性ってイメージが強いですな。他にはビル・マーレイにアレック・ボールドウィン。

まぁいいのさ、ダニエルちゃんが出てれば。(ビョーキですね、すいません)

san_andreas.jpgカリフォルニア・ダウン

原題:”San Andreas”(2015)

そしてハワイからサモアン繋がりで今、アメリカで一番人気があるハゲ(失礼)らしいというドゥエイン”ザ・ロック”ジョンソンのパニックアクション映画。観に行こうと思いながら結局行けなかったヤツ。

のっけからもーアクション、地震、アクション、地震、アクション、アクション、地震、アクション、津波、アクションって感じで、息をつかせぬ2時間。東日本大震災を経験した人は気分が悪くなるレベル。ま、実際あの地震を見て映画製作を思いついたとしても不思議じゃないですな(実際の製作はやはり2011年12月にスタート)。一度訪れたサン・フランシスコの街が消えていく(そう、まさに消える)のは衝撃的。日本で公開が延期されたのもわからないでもない。

ロック様は相変わらず強〜いイメージ。奥さん役のカーラ・グギノは「スパイキッズ」のお母さん役が印象に残ってます。そして娘役のアレクサンドラ・ダダリオ、大学生っぽい役だが実は29歳。彼女のあの「胸」はサービスってことか。(マテ あ、あとMr.ファンタスティックだったヨアン・グリフィズ、落ちぶれて(酷い)ダメ男の役で出てます。

かなり刺激が強いシーンが多いので、地震がトラウマって人は見ないほうがいいかもしれず……。

てことでカウントは116本目まで。あと4本見て120でフィニッシュとしましょうね。

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12月 28th, 2015 at 3:59 am

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Begin Again

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現地に行かなくてもT-Popの新譜が買えるなんて、いい時代になったもんだなぁ。

Facebookで活動状況はチェックしていて、そろそろかなーと思っていたアンバー・クオこと郭采潔の新譜、「Begin Again」がiTunes Storeの日本ストアにも登場。昨日あたりにライブとかもあったっぽいんだよなー。あっちにいれば行けるのに。

彼女を知ったのは「台北の朝、僕は恋をする」という台湾映画から。このときのアンバーはショートカットで(この時点で俺の中で五割増しw)とてもキュートで、こんな彼女に惚れないヤツはバカだと思ったものです。あの映画からもう5年、彼女も29歳とすっかり大人になりました。

さて今回のアルバムは。派手な演出や思いっきりポップな曲はないものの、彼女の年齢にも合った大人なイメージを感じさせるしっとりとした仕上がり。ホームスタジオで録った?風な音作り。実際Facebookにも録音風景が出てたけどスタジオっぽくなかった。英語の歌詞が多く、そして9曲目に日本語の曲が入ってびっくり。あ、これLove Pshycedelicoの「Last Smile」なのか!確かに日本語と英語の境目がないなんとも言えないあの曲、「英語です」って言われてもわからないな、日本人以外は。(笑)ちょっと他のT-Popとは違う、おしゃれな感じがやっぱりいいですなー。

CD版にはショートフィルムのDVDが付いてるそーなので、まぁそれは今度台湾に行ったときに買うとして(笑)、まずは新譜をしっかり聴き込もうっと。

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12月 26th, 2015 at 12:25 am

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007 スペクター

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原題:”Spectre

今年のラスト(と言ってもまだSW観に行くかも)はシリアル・ボンドシリーズの一応ラストのはず。さてダニエル・クレイグは次にも出るのかな。

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12月 23rd, 2015 at 3:37 am

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iPad Proでブログも書いてみちゃうもんね

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首を長ーく長ーく長ーくして待っていたApple Pencil とキーボードがやっと到着。これでよーやくデカいiPadがiPad Proになる日がやってきたというわけで、キーボードに慣れるためにもブログ書いて投稿してみるべと。うちのシステムはWordpressなので専用アプリがあって、これを使えば直接投稿もできるのである。

しかし使っていて困ってるのが日本語入力の仕方。まぁiPad Pro用のキーボードがやっぱりイマイチなのはわかっていたことなので仕方ない。それより問題なのが最近El Capitanでライブ変換に慣れてきて、そーなると以前は当然のように押していた変換キー(つまりスペースキー)を押さなくなってきたという点。文字打ったままで次の文節を書いてしまったり、あるいは変換候補をタブキーで確定しようとしたり(しかも本来タブキーがあるべきところにはcaps lockがある)。この癖がなかなか直せない。

  
そしてApple Pencil。待ちに待ったデバイスだというのに実は絵が描けない俺にとっては無用の長物。(爆)…..とまでは言わないものの、さてどう使おうかと悩むのである。でも実はこの大きさなら手書き入力ってもんがかなり使い勝手が良くなる。そうか!mazec使えばいいじゃん!ってことで使ってみてるわけだが、mazecは変換候補が左にしか出ない。左利きの俺はいちいち手を動かして変換を確定するのである。これは微妙に使いにくい。でもmazecを使うデバイスとしてはこれほど最適なものもない。俺の汚い字でもかなりの精度で変換するし、わからない漢字は変換もできるし。あ、あとパームリジェリション機能も今のところないっぽい。なのでこのへんは早めに実装してほしい。(できれば左側に変換候補が出る機能も)

まぁそんなわけで、待ってたデバイスがよーやく来たという報告でした。

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12月 21st, 2015 at 11:33 am

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スター・ウォーズ/フォースの覚醒

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原題:”Star Wars :The Force Awakens

J.Jはスター・ウォーズが何たるかをよくわかってるよね。超娯楽大河ファミリー映画。(笑)いくつか気になるところはあるものの、ちゃんとスター・ウォーズなので安心です。

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12月 19th, 2015 at 12:01 am

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STAR WARS SAGA Episode IV~VI

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さてさて、盛り上がってまいりましたー!w 今回はクラッシック・ポスターで。

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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望

原題:”Star Wars”(1978)

惑星タトゥイーンで親戚に育てられたルーク・スカイウォーカー。家族がたまたま購入したドロイドに入っていたメッセージを砂漠に住む変わり者のベン・ケノービに届けたことから彼の冒険ーいや、宿命?が始まる。

てことでやってきました、本当の始まり。ストーリーを通して見てみると色々なかなか感慨深いですなぁ。C-3POもR2-D2もこの惑星に何度もきてるわけだしルークもレイアも出会うべくして出会う。そしてその成長を見守っていたベン=オビ・ワン。それらはまさに宿命。

この映画がのちのSF映画ブームを作ったのは間違いない事実で、ILMとダイクストラ・エフェクト、そしてBGMの巨匠、ジョン・ウィリアムズ(のちにはこれまたルーカスの持ってる音響制作部門 スカイウォーカー・サウンド)はワンセットのようにこの後様々な映画を作っていくことになるわけですな。そーいう意味では実にエポックメイキングな映画だったということは間違いない。ま、やってることは「スペースオペラ」の基本中の基本なんですけどね、宇宙船、美しい?姫様を救う王子様。

ちなみに37年前といえば俺、小学5年生。まだ自分だけで映画に行くことが許されてなくて、姉の人と一緒にとかそーいう時代。この映画については家族で観た記憶が。で、書店に置いてあったスターログ誌を読み始め、SF映画の人になっていくという点では、やはり俺という人の基礎になっていることは間違いないですな。そして一人で映画を観に行くようになるのは翌年の「エイリアン」から。お正月に香川県は善光寺市で、福山から半年遅れくらいでかかってた場末の映画館で観たのは今でも思い出。タバコの煙が漂っていたことさえ思い出す。

当時の映画の記憶は今のDVD版=特別篇に塗り替えられちゃったけど、それでもやっぱりこの映画は「楽しい」。娯楽超大作なんだなーと。

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲

原題:”Star Wars Episode V : The Empire Strikes Back”(1980)

この回はヒーローであるはずのルークがワンパに食べられそうになって凍傷にもなって、ダゴバ星でダゴバゴしてさらに右腕を切り落とされてしまうという受難の回。しかも「ひょっとして好き?」と思ってたレイアはならず者に取られちゃうし、宿敵と思ってたダース・ベイダーが父だなんて言い出す。ああ、ヒーローはなんて辛い道。しかしいつ見ても”I Love You” “I Know”は映画史に残る名台詞ですな。

この辺から1〜3と4〜6は対になる展開なのがわかってくる。新たなる希望とファントム・メナスは舞台がタトゥイーンでラストシーンは表彰式。帝国の逆襲とクローンの攻撃でルークは父と同じように腕を切り落とされたり、ラストシーンもパドメとアナキン、対してルークとレイアで一緒にいるR2-D2とC-3POは同じとか、幾つかのシーンが共通なんですな。

そして綺麗になっていくレイア、かっこいいハン、実はワンパに襲われて交通事故で顔がちょっと変わってしまったルーク。ハン・ソロことハリソン・フォードの映画史における活躍は皆さんご存知の通り。レイアことキャリー・フィッシャーは「恋人たちの予感」でいい味出してたけど主演映画はその後なし。マーク・ハミルもその後はパッとしませんでしたなぁ。果たして最新作ではどーなっているのやら。

しかし特別篇は(デジタル化とCGや特撮シーンの一部変更が)邪道と言われる向きもあるけれど、これはこれで1〜3と並べて見られるレベルにして後世に伝えていくには必要な改変だと俺は考える。ほら、ガンダムシリーズだってヤマトだってテレビ版の作画を一部綺麗にしてるじゃない?それと同じさー。(笑)

そして物語はいよいよ大団円へと向かっていきます。

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還

原題:”Star Wars Episode VI : Return of the Jedi”(1983)

物語は1年後、ジェダイとして成長したルークとレイアたちがハンを救出するためにジャバの元へと向かい、西部劇のような大活劇から幕を開ける。レイア、1作目の田舎娘のイメージから一転、大人の女性を見せつけますね。しかもあの悪党ジャバを倒すのはレイアっていう。(笑)そしてヨーダの死を乗り越え、いよいよ父 ベイダーと最後の対決に向かうルーク。

ああ、そうだった、この話はイウォーク族なんだった。まー、当時から「雰囲気ぶち壊し」とかなんとか色々言われた(でもやっぱり一番ウザいキャラはジャー・ジャーだった)けど、改めて見てみると技術的にアレなだけで、これが「アバター」のナヴィ族だったら凄かったね!になるわけで、これは単に当時の技術的な問題とも言える……よね?

当初はタイトルが”Revenge”で邦題も「ジェダイの復讐」だったんだけど公開直前で”Return”になったんだよね。邦題は変わらなかったけど、結局エピソード3が「復讐」って言葉を使ってるんで、今では「帰還」になってると。帰還したのはアナキンなのか、それとも滅んでいたジェダイ騎士がルークによって戻ってきたのか。まぁダブルミーニングと考えるべきか。

何はともあれ銀河皇帝 シスの暗黒卿は滅び、再び自由と平和の世界になったさてこの後のストーリーは?映画館で、TVで予告編が流れ始めてからほぼ情報をシャットダウンして、それでも溢れ出る情報の波に押し潰されそうになりながらよーやく今週金曜、世界同時公開を迎えられることになりましたよ。スカイウォーカー家の物語が続いていくのか、それとも新たな展開になるのか。実は「スター・ウォーズ」は非常に単純なタイトルだけに、別にスカイウォーカー家に限らず、宇宙のどこかで起こった出来事でいいわけでね。

まぁ「スタートレックは見てない」とか言いながらあれだけの作品を作ったJ.J.エイブラムスがやるんだから、大きく外れはありえないだろうと思ってる。……ただ今年は何と言っても「マッドマックス」が強かった。最後の最後で、今年のNo.1映画を塗り替えられるんだろうか。

そんなことを考えつつ、あと2日。最初の”A long time ago in a galaxy far,far away….”が出た途端に泣いちゃうかも。w

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12月 16th, 2015 at 3:13 am

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STAR WARS SAGA Episode I ~III

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さていよいよ来週に迫った「スターウォーズ:Episode 7 フォースの覚醒」に向けて復習を。見る順番がーという人がいるけどやっぱり正しくEpisode 1から見るべきだと思うの。(笑) 特にストーリーを追っかける人は。

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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス

原題:”STAR WARS Episode I : Phantom Menace”(1999)

シリーズ的にはリスタート。しかしストーリー的にはすべての始まり。ここから見るとアナキンくんが「フォースのバランスをもたらす予言の子」と言われる理由もよく分かる。まぁ資質的にはマスター・ヨーダを凌ぐフォースを持った子供という普通にはありえない存在なわけで。

さらに彼が最初、ジェダイの評議会に「年を取りすぎている(当時9歳の設定)」と言われて修行することを断られるけど、あれはつまり「恐怖」とか「執着」とかの感情を持つ前にジェダイの修行を始めないといけないってことなんですな、きっと。感情を乱されることこそがダークサイドに繋がるわけで、その大きな要因が愛情と恐怖。彼はすでにそれらの感情を持ってしまっていて、この後の暴走の理由もそこにあるというわけか。

劇中、14歳の設定になっているパドメ・アミダラ女王ことナタリー・ポートマンは当時17歳。まだ頬がふっくらして幼さの残る彼女の成長を見るのは楽しいですな。しかし期待されたアナキンくんことジェイク・ロイド(当時10歳)はもう俳優を引退して、映像作家という肩書きだそーで、しかも今年、無謀運転とかなんとかで逮捕されたって。ああ、なぜ男の子役は成長できないんだ、ハリウッド。
#エドワードなんとかって綺麗な男の子がいたよねぇ、T2って映画で…… (笑)

まーやっぱりこの話の中でもっともウザいのはジャー・ジャー・ビンクスだってことだけはやはり譲れないな。(笑)

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃

原題:”STAR WARS Episode II : Attack of the Clones”(2002)

物語は10年後、アナキンくんとパドメの恋の行方も気になるけれど、共和国が帝国に向かって一直線に進んでいくさまは、まるでナチスドイツを見ているよーですな。そして表も裏も操っているのはダース・シディアス。あんなに近くにいるのに、そのフォースの乱れの源がわからないジェダイ評議会に問題があるんじゃないの。おい、そこのヨーダ、お前のことだ。(笑)

アナキンくんが堕ちていくのが「愛」ゆえというのはなんとも悲しいところ。このお話ではさらにその面は強調され、母の死、そしてパドメとの愛。19歳の激情と24歳の分別……と言ってもわずか24歳ですよ。まだまだ流されて当然だよなぁと。

どんどん綺麗になっていくナタリー・ポートマンは当時21歳、片や暗黒面を持つアナキンに大抜擢のヘイデン・クリステンセンは実は同い年。なんとも言えない暗さを持った彼は、9歳のアナキンが歳を取ればきっとこんな感じだなという感じで良く似合ってたけど、一時は映画が終わったら俳優を止めるとかも言ってたり。最近やっぱり名前を聞きませんなぁ。他にはここでもやっぱり伯爵になってしまうクリストファー・リー(合掌)とか、なぜお前がそこにいるサミュエル・L・ジャクソンとか。

しかしレイアのあの跳ねっ返り具合は間違いなく母親似だなぁ。(笑)そして物語はいよいよ最強のシスの誕生へと導かれていくのでありました。

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

原題:”STAR WARS Episode III : Revenge of the Sith”(2005)

クローン戦争勃発から3年、いよいよ力をつけてきたアナキンくんがドゥークーを破って、「俺ってひょっとして最強?」と思ったのが運の尽き。慢心とかいろんなことが暗黒面を呼ぶよねと。結局彼は最後までパドメのことを愛して堕ちていき、その弱味に付け込むところこそがダークサイドなわけで。でもアナキンくんがダークサイドに堕ちたからパドメは生きる気力をなくして死んでいったのだとしたら、アナキンくんがジェダイをやめるという解決策はあったのかもしれない。

ま、いずれにしろこうして最強の暗黒卿 ダース・ベイダーが誕生し、共和国は解体されて銀河帝国に。そういえば前2作のオープニングには出てこなかった巨大戦艦=のちのスター・デストロイヤーが今作から最初のカットにもなって、知ってる人は「ああ、帝国が始まるんだなぁ」と。
#4〜6のファーストカットを見てみよう!

確かに1〜3は4〜6の答え合わせ的な要素がたくさんあるので、4〜6を見た人が前の三部作を見ると「ああ、あれかー」とかわかる。でもそれってあの時代、先に4〜6を観てた人たちのためのものであって、あくまでもストーリーは最初から展開するわけでね……あ、でもルークとレイアとハンの三角関係の下りはビミョーだな。この部分は結構最後までやきもきするところではあったんだよなぁ。むむむ。

こうして物語は中盤へと続きます。

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12月 12th, 2015 at 3:44 am

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このところ見た「自宅で映画」のまとめ 2015 その20

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東京国際映画祭も終わって平穏な日々が……戻ってはこないのね。(笑)

tracers.jpgアンリミテッド

原題:”Tracers”(2015)

流行ってますな、パルクール。NY規模の街なら縦横無尽に駆けめぐれそうな感じでかなり爽快感がある。今作でパルクールに挑戦しているのは「トワイライト」シリーズでワーウルフのジェイコブを演じたテイラー・ロートナー。「ミッシング ID」に続いてYAアクション映画で暴れてます。実は11歳のときに空手で世界一になった肉体派だそーで、今回のパルクールも多くのシーンを自分で挑戦してる模様。あとはヒロインのニキ役のマリー・アヴゲロプロスがミシェル・ロドリゲスに似ていてなかなか可愛い(てかミシェルを見て可愛いという表現はちょっと違ってるかもしれないがw)。

まぁあまり深く考えずにパルクールの可能性とか身体能力の高さとかそーいうところを見るべき映画。

reboot.jpgキカイダー REBOOT

公式サイト(2014)

改めて「人造人間キカイダー」という設定を見てみると、「ターミネーター」に通じるものがあるなぁ、などと思って見てたんだけどこれがダメダメで。(笑)なんだろーなぁ、このダメ感。キカイダーの設定とか出てくるキャラの中で一番弱いはともかくとして(持ってるギターがエレキになって、普通に弾いてるのにちゃんとエフェクトかかってるのはきっとジローがアンプ内臓←正しい なんだな)、救うべき人たちが拉致され、解放されたというのにジャンク屋の隅で転がってるとか(そもそも拉致されるよーな事態に陥っていいのか)、良心回路が入ってるからとはいえちょっとダメすぎる。良心回路があるから強いというキカイダーの一番のポイントを否定していいのかと。

展開からしてもビジンダー(って言わないの?)が健在なところからしても続編を作る気満々なんだろーけど、果たしてこれで続編作っていいもんかねぇ。この素材ならふつーにターミネーターにしちゃえば良かったのに。あー、勿体無い。

parts_per_billion.jpgインフェクション/感染

Parts per Billion(2014)

中東でBC兵器が使われ、これが貿易風によって蔓延して世界が滅びていく中、その兵器を開発した男とその家族の最後のときを描く。最近かなりきな臭くなっていることを考えると、結構実感を伴うSF映画。人類が滅びるときってのは案外こんな感じで、日常生活が突然壊れていくのかなぁと。

キャストがジョシュ・ハートネットにロザリオ・ドーソン、フランク・ランジェラといいとこ使ってる割にはお話があまりにも地味なので、そりゃなかなかヒットはしないわなぁと。俺もWowowでやってないと見ないレベルな。

ま、テーマはSFというよりも人間を描くことだと思うので、別に設定はどーでもいいんだろう。俺はこうなったときどーするかなぁと想像してみるのがいいのかも(ってたまに妄想するなぁ、そーいう状況)。

ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス

最後を前に全作見直したかったんだけどちょっと仕事が立て込んでいて、せめて前後編の前編だけでもと。なので詳細に関しては「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」の項を参照ください。とりあえず見たよという報告だけ。w

disconnect.jpgディスコネクト

Disconnect(2012)

IMDbではなぜか評価の高いネットを通して問題に巻き込まれていく人たちのドラマ。ネットを悪者にしようという風潮は世界的に変わらないのか、そもそもよくわからないものは排除するという傾向なのか。確かにネットが発達したことでかつてより犯罪もいじめ問題とかは難しくなったと思うけど、それでも使う人の問題でしょうにとネットに25年も生息していると思うわけである。

キャストに「MI:4」のポーラ・パットンとか「アンダー・ザ・ドーム」に出てたコリン・フォード(すげーガキの顔してるんだけど今19歳だから当時は16とかか)とか「オブリビオン」のアンドレア・ライズボローとかああ、この人どっかで見たことあるーな人がたくさん出てるので、誰が何に出てたかって話題で盛り上がれるかもしれない。(笑)

てことで師走になってよーやく一番のヤマを登りきった感じ。さぁ、これからSWに一直線だっ!w

Written by ei

12月 9th, 2015 at 12:27 pm

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