Archive for 3月, 2015
アメリカン・スナイパー
原題:”American Sniper”
ブラッドリーがオスカー欲しくて製作までした!と言われた映画。クリント・イーストウッドまで使ったのに残念でしたな。
プレデスティネーション
原題:”Predestination”
ハインライン原作と書かれていたら行かないわけにはいかない!……えーと、読んだはずだけど覚えてませんでした。(^-^;)
新製品に思うことあれこれ
最近はお仕事の関係もあってあまり妄想系記事は書かないようにしてるんだけどさー。(笑)
ふと思ったわけですよ。
そもそもMacBookは、「軽くて綺麗なMac」じゃなくて「Mac OSが動いてキーボード付きのiPad」と考えるべき。そしたら魅力的に見えてくる。
— Ei Ishii/T Yahashi (@eishii) 2015, 3月 10
出る出ると言われてる、12インチのiPad Pro。サイズ的には今回のMacBookとほぼ同じで、処理能力もきっとほとんど変わらない。ヘッドホン端子と外付け端子1つってのも同じ……つまりこれってほぼ同じモノなんじゃね?ま、CPU違うし入力方法も違うけど。
とすると12インチiPadってのは実はMac OS Xが動くiPadって可能性があるのではないかとか……。キーボード別売とかで……ってそれどこのSurface Proですか。(笑)と思ってスペック見てみたらほぼ同じだった……(あ、CPUはあっちが上か)。そーかー、MacBookってつまりSurfaceなのなー。そう考えると12インチ iPadは魅力があるかもしれないし、本命は実はそっちなのかもしれない。
そしてやっぱりWATCH。こっちは現状、iPhoneの外部入力インターフェイスとしての役割なんだけど、価格的に逆転してるとこを見ると、実はこっちが本命でiPhoneが隠れたエンジン部と考えることができるかもしれない。WATCHを活かすためのiPhoneと。でもそれならiPadに繋がってもいい気もするんだけどな。少なくとも6+を買ってもいいくらいの出来になってほしい。
WATCHに関してもやもやする理由は、テッキーな人たちを切り捨てようとしているように見えるから。実際、技術的には今あるAndroid Wearと何も違わなくて、その点はテッキーな人を中心にすると売れないだろうと考えたのか知らないけど、デザイン部分のみを強調して売ろうとしているように見える。技術の革新を下敷きにしてきたアップル製品がデザインに偏向しているのはやはり面白くないんじゃないかと。しかも馬鹿みたいに高い。どーすんだこの値段と。
たぶんポイントはSiriの進化。iPhoneの操作をどこまでSiriだけでできるようになるかで、WATCHの価値は大きく異なるはずだしテッキーな人たちも納得できるよーになるはず。あとはサードパーティ品がどれくらい面白いものを出してくるかだなぁ。
USB-CとWATCHは今年のComputexでどれくらい出てくるかを期待したい。てことで今年の仕事内容はもう決まったな、うんうん。w
Appleイベントで決める春のお買い物
台湾から帰ったその夜にアップルのイベントで、待ってたものがいろいろと出てきたのでポチる気満々だけどまだできないっていう。
てことでとうとう出ましたね、Retina Air。Airの文字は冠さないで「MacBook」の名前が復活。てことはこれはまたMBシリーズのエントリーモデルっていう位置づけなのか。プロセッサ的にもCore Mでメモリも8GB、そしてUSB-Cポートのみと非常にミニマム。でもまぁ多くの人はWebとかメールだけしかやらないだろーしそれでいいのかもなぁ。
俺は前からカメラバッグに入れられるサブノートが欲しかったので買う気満々。テキスト書いて簡単な写真加工してFileMakerくらいまでならきっと使えるはず。それ以上の処理は15インチ Retinaがまだ現役で頑張ってくれるさー。ということで一番安いのをポチる予定。
そしてWatch。結局4/24の世界最初の発売に滑り込んだ模様。でも今回は動きとかを確認できればいいのでSPORTモデルでいいやと。色も普通の服でも問題なさそうなこちらもスペースグレイ。まぁこのカテゴリー最初の製品なんだから、これからの進化に期待したいところ。……何世代まで生き残るかも気になるところだけどね。(笑)
てことで2つ合わせて20万ちょいか。あー痛い出費だ。取り戻すの大変だ……。w
#嬉しいらしい
シェフ ~三ツ星フードトラック始めました~
このところ見た「自宅で映画」のまとめ 2015 その4
本気で、まとめとかないと何見たか思い出せない。(笑)
グランド・ブダペスト・ホテル
原題:”The Grand Budapest Hotel”(2014)
オスカー4部門に輝くこの映画、まーファンタジーですかね、これ。頽廃的なホテルの姿とかは画として非常に面白いけれども、あちこちの映画祭で賞を取ったりとかそんなに評価が高い理由がよく分からない。軽妙洒脱な語り口がいいのかな。謎。
フィフス・エステート/世界から狙われた男
原題:”The Fifth Estate”(2013)
ベネちゃんがこんなに人気あるのに、2013年の映画がなんで日本で劇場公開されなかったか不思議。まぁ確かに少し難しいところはあるものの、それはFacebookの内幕を描いた「ソーシャル・ネットワーク」でも同じなわけで、ひょっとしてアサンジの功罪を広めたくない政府の陰謀か?(笑)と勘ぐられても仕方ないわな。
でも映画の評価もあまり良くなくて、2013年公開の映画の中で最も制作費を回収できなかった作品だそーで。うーん、宣伝不足な気がする。ベネちゃんはきっちり仕事してましたよ。あ、脚本的に前述の「ソーシャル・ネットワーク」とほぼ一緒だったってのが問題か。
ルパン三世
あー、やっぱり見る意味なかった。中途半端にルパン、中途半端に日本の戦隊モノっぽいアクション映画でどこまでいっても隠し芸大会のネタを超えられない悲しさ。一番かっこいいのが最後のキャスト紹介っていうさー。いいのかよそのレベルで。
一応世界に持っていこうというつもりでたぶんエンドロールもローマ字表記にしてあるんだけど、これじゃハリウッドのアクションムービーに刃が立つどころか傷も付けられないっすよ。いっそのこと国内限定にしてアニメパロってる方が良かったんじゃね?
ちなみに舞台はタイ。あ、そーそー気が付いたのは「オンリー・ゴッド」に出ていた「復讐の天使」ことヴィタヤ・パンスリンガムが出てたこと。あのカラオケを歌って人を切る強烈なイメージとは打って変わってコミカルな役どころです。
まぁ、時間の無駄だった。
余命90分の男
原題:”The Angriest Man in Brooklyn”
映画としてはいつものしょーもないコメディなんだけど、もうロビン・ウィリアムズが出てるだけで悲しい。涙腺緩む。しかも余命90分とか。これが最後の主演映画になるなんて。ああ、なんて悲しい。
果たして彼は最後の瞬間、主人公のように自分の人生を振り返って「良い人生だった」と思えただろうか。家族のことを思い出し、声をかけ、大事にできただろうか。いろいろなことが悔やまれてならない。
最後の映画はもうすぐ公開。これで彼が銀幕から姿を消すなんて、やはり寂しさしか残らないなぁ。合掌。
ダラス・バイヤーズ・クラブ
原題:”Dallas Buyers Club”(2013)
1985年、AIDSが大流行して、不治の病と言われた時代。主人公のカウボーイ、ロンもHIVに感染していることがわかり、余命30日と言われる。臨床試験中の薬を横流ししてもらったもののさらに体調を崩し、瀕死の状態に。メキシコにいる無許可の医師が持つ米国無認可の薬によって命を救われたことで、米国の薬品業界の闇ー副作用の大きい薬を超高価で売りつける製薬会社とそれを試験して危険を知りつつOKを出す医師、そして安全でも儲からない薬には認可を出さないFDAーに気付く。自らの命のためにも、ロンは無認可の薬を輸入してAIDS患者に売り始めるが、それは政府との闘いの始まりでもあった。
変な使命感ではなく、自らの命を救うため、そして儲かるからって理由で始めたことが、のちに大きな流れとなって人々も救っていくというのは、最初から「お題目」を唱えて活動を始める人たちよりもある意味純粋なのかもしれない。死を見つめてはいるんだけど、それもすべて生への渇望から来ている彼の生き方はいつでも前向き。ラストはさわやかでさえある。
去年のアカデミー賞、主演・助演男優賞を独占したこの映画、ジャレッド・レトは15キロ以上、マシュー・マコノヒーは20キロ以上も体重を落として臨んだその演技は確かに鬼気迫るところもあり、受賞は納得な感じ。アレですね、クリスチャン・ベールと同じ、体型から役に入っていく手法。確かに流行ってるんだなと。
JILL-E Designs 15″ インナーケース
キタキタ!
日本のAmazonではずっと欠品中で、いつ復活するかも分からない状況(公式サイトもずっとSOLDOUT)なバックパック用インナーケース。ま、つまりお気に入りのバックパックをカメラバッグにしちまうっていうものですな。Amazon.comにはなぜかあった(日本から発送ってよーw)ので、そっちもなくなってしまう前にぽち(在庫はあと1個)。送料3000円以上取られたけどよーやくやってきた。
カメラバッグがいくつもあるのにこれが欲しかった理由は、現在使ってる15インチRetinaを持ち歩けるカメラバッグがなくて、しかも重いシステムを持ち歩くならバックパックが最適だということに気付いたから。よーし、これでまとまったシステムが持ち歩けるぞ……。
と、思った俺が甘かった。(_ _;)
これが今のメインのバックパック、The North FaceのHot Shot(国内にはないアメリカ仕様)。……えーと、入り口狭くてカメラそのまま出せないです。(号泣)つーかそれくらい分かってなかったのかよ>俺。(_ _;)
で、結局こっち復活ですよ。まぁこれも珍しいといえば珍しい、MERRELLのバックパック(アメリカで買った)。
そう、こーなって欲しかったんだ。口ががばっと開いて、そのままカメラケースも開いて、レンズが3本(12-300mm)入ってスピードライトまで納まると。 うんうん、これが正解。
てことでまぁレンズ3本体制で少ない荷物にしたいときはこれにして、もっとミニマム(24-70mmと本体のみ)のときは以前から使ってるインナーケースでいくかなぁ。……今度この形で開くかっこいいバックパックを探してみようっと。
理想のバッグはまだまだ遠い……。