オンリー・ゴッド
原題:”Only God Forgives”
いいたいことがさーっぱりわからん。タイ=神の国、神の裁きだから仕方ないってことなのか……。
タイ、バンコクの裏社会を暗躍する男、ジュリアン。ある日、兄のビリーが16歳の少女を買って暴行して殺害。警察に捕まったが、刀を持った奇妙な男の指示でその場で殺されてしまう。ビリーを溺愛していた母、クリスティンはバンコクを訪れ、ジュリアンたちに敵討ちを命ぜられるが……。
ゴズリング自身が「これまで読んだものの中で最も奇妙」な脚本というだけあって意味が分からない。刀を持った男、チャンは人を殺すたびにどこかでカラオケを歌ってるし、ジュリアンのアタマの中も妄想と現実が入り交じってる。そして「ドライヴ」とは比べものにならないほど派手な暴力。チャンは比類なき強さで神の使いだからしかたないって意味なのか……。wikiには「復讐の天使」って書いてあるんだよなー。まーしかしほんとにさっぱりわからん。
主演はライアン・ゴズリング。セクシーな男No.1な男もこの映画では完膚なきまでに叩きのめされます。他にクリスティン・スコット・トーマス。そして無表情なカラオケ男(笑)チャンにウィタヤー・バーンシーガーム。もーカラオケシーンがあまりにも印象的でそれしか思い出せません。w
監督は「ドライヴ」と同じ、ニコラス・ウィンディング・レフン。
「ドライヴ」コンビだから格好いい映画かも!と思って観に行くと辛い目に遭うので注意(>俺か)。