若旦那の独り言wp

Runnin' Wild

Archive for the ‘iPod’ Category

いまさら気付いたカナル型イヤフォンのこと

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SHURE 高遮音性イヤホン・ブラック SE102-K-J
SHURE (2008-10-10)
売り上げランキング: 296
おすすめ度の平均: 4.0

3 フツーのカナルタイプ
5 SE110よりイイ
4 i-pod classic用に購入
4 音よりも解像度と遮音性で買ったのだが
3 イヤパッドが大きすぎる

カナル型のイヤフォンを使い始めてもう5年くらい?音漏れも少なく、音もいいので今やこれしか使ってないわけだが、つい最近気が付いたことがある。それは俗に言うタッチノイズーそう、洋服にイヤフォンのケーブルがこすれて出る独特のノイズのこと。これが凄くよく聞こえるときと聞こえにくいときがある。つーことは原因があるってことかと。

最近はずっとアップルのIn-Ear Headphones with Remote and Micで、音はまぁいいし何より手元でコントロールできて電話にも出られるのがありがたいところ。しかしこれがタッチノイズが大きい。ケーブルがすれやすいのかなぁと思ってたら、ある日そのタッチノイズが目立たない日があった。「何で?」と思ってよーく考えたら、ケーブルがメッセンジャーバッグのストラップの下に入ってる。つまりフリーでぶらぶらしてる部分が少なくなって、その分タッチノイズが少なくなってるということ。そうか、iPhoneの取り回しを考えてケーブルをできるだけフリーにしてたんだけど、それがタッチノイズの原因になるってことなのね〜!
で、さらに気が付いたのはSHUREのケーブルが重くて太い理由。これも重くて太い方がケーブルがぶらぶらしない→タッチノイズが少なくなるということかと。アップルのインイヤーはケーブルが細くてぶらぶらしやすいために、SHUREよりもタッチノイズが目立つ。そうか、ケーブルをぶらぶらさせないことが一番のポイントだったんだ……。

こうなると今度はいかにしていい位置にケーブルをもってきて固定させるかってことを考えるわけで。メッセンジャーバッグを肩掛けのときはそのストラップで固定したり、それがないときはわざわざ肩口にケーブルを持っていって動きを少なくしたりして、タッチノイズが減っております。そうか〜、5年も使ってきたのに気が付かなかったよ……。

とりあえずSHUREのダイナミック型なこいつを買おうか考え中。もうひとつ上のSE110-K-Jもいいんだけど、E2cのダイナミック具合に慣れた耳はそっちのがいいかなとか。ただE2cにはマイクがないのよね。マイク付き接続コードも活用されないままになってるので、ここはぜひ。

SHURE iPhoneでの高品位なハンズフリー通話を可能にするマイク付き接続コード MPA-3C
Shure Incorporated (2008-08-29)
売り上げランキング: 7281
おすすめ度の平均: 3.5

5 良いです
4 これで好きなヘッドフォンが使えます
3 マイクの音質は良い
2 ボリューム調整できません

Written by ei

3月 19th, 2009 at 8:58 am

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Shuffleとか

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3rd_shuffle.jpg

いきなり登場した第三世代Shuffle、なかなか面白いですね。昨日アップルストア銀座に行く予定があったので早速見せてもらってきました。まず、とにかく小さい。ほんとに喋る。おもちゃっぽくない、ちゃんとした製品な感じ。ちなみにApple In-Ear Headphones with Remote and MicのボタンはShuffleに対応してます。ちゃんと自分のを挿して聴いてみてるので。長押しして喋るのは結構おーって感じ。
お宝さんによれば、 このVoiceOverの音声はiTunesが生成するということらしい。なるほど、これで8.1へのバージョンアップが必要だったってことですな。しかし日本語と英語が混ざってる曲とかの音声生成がイマイチという声がTwitter越しに聞こえてきたり。これ、そのうち「おもしろVoiceOver」とかってコーナー作れるようになるんじゃなかろうか。(笑)

Apple iPod shuffle 4GB シルバー MB867J/A
アップル (2009-03-13)
売り上げランキング: 375
おすすめ度の平均: 5.0

5 音楽を聴くだけならば、もうこれでいいかも知れない。

すでにAmazonに登場はしてますが、発送は1〜3週間。個人的にはiPhoneがあれば何もいらない感じではあるんだけど、iPhone=電話と割り切って音楽再生はこいつに任せるって手もありますな。うんうん。新しいハードとしては興味ある。

ちなみに昨日銀座ストアに行った理由は、Apple In-Ear Headphones with Remote and Micがバチバチいって耳が痛いというのはどーなんだという相談。これ、静電気のせいで起こるらしく、iPodのデフォルトのヘッドフォンだともうすげー痛いらしい。(そらそーだ)まぁそーいうモノだと思って、冬場は諦めてくださいと。おいおい、それはどーなんだと。(笑)
もうひとつ、iPhoneの左側を押すと画面が沈むという問題の相談。これもデモ機を触ってみると同じように沈み込んでいくのでこーいう仕様だということになった。残念、交換できるかと思ったのに。w

Written by ei

3月 16th, 2009 at 12:00 pm

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EyeTVとiPhone/touchの活用

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eyetv01.jpg
※クリックで拡大

無線LANにAirMac Extremeを導入したことは、実は非常に大きな恩恵があった。それは自宅内ネットワークが一本化されたことだ。
今までうちの無線LANはなぜか二系統。一系統はFONのネットワークで、もうひとつはAirMac Express。で、リビングにいるときはAirMac、仕事部屋ではFONに接続していた(AirMacの電波が弱かった)ため、Mac毎に繋がるネットワークが違っていたりして、結果としてネットワーク上で他のマシンが見えないなんてことが起こってしまっていた。これが解決されたことは非常に大きなポイントだ。

eyetv02.jpgで、それに伴って再注目されたのがこのEyeTVのWi-Fi Access機能。これは以前にも紹介したんだけど、EyeTVには録画した番組を自動的に変換してホストマシンでWi-Fiネットワークを使って共有して見る機能があるのだ。で、これを使って録画した番組をiPhone、touch、さらには他のMacで見られるように設定。毎週の連ドラとかガンダム00とか最後のシーズンになってしまった「大好き!五つ子」(何を見てるんだ!という突っ込みはナシでw)とかを録っておけば、空いた時間で家中のどこでも(お風呂とかベッドの中とかキッチンとか)録画した番組が見られるというわけ。うむ、やはりこれは便利だ。

さらに一歩進めてAppleTVを導入すれば、TVからでも見られるようになる?(Wi-Fi Access内にはそのフォーマットはない)しかしうちのEyeTVはTV Microでアナログチューナ。画質もイマイチ。Wi-Fi Access用のエンコードだと640×480と、ハイビジョンには及ばないものになる。……これだとたぶん、たとえAppleTVで映せたとしても綺麗な絵にはならないんだろうな。でもかといって地デジキャプチャーを使えば高画質でできるのかと言えば、アレはなんだか録画したマシンでしか見られないとかいろいろ制限もあるらしい。つまりWi-Fi Accessで一番最適なのはやはりiPhoneとtouchということになるんだろう。

いずれにしろこんな風にコンテンツを自由自在に使えるようにすることで、失われていた視聴時間が少しだけ増えることは間違いない。テレビの前に座って見る時代はもう終わってるし、そもそも「ながら見」しかしない人も多いはず。そーいう意味でもこの手の製品がもう少しあってもいい気がする。

もうひとつ、前から懸案のWi-Fi Accessのコンテンツに既存のビデオを共有させたいという課題は未だ解決しておらず。どこかにその手の情報を見た記憶もあるんだけど試してなかったり。情報求む。これができたらビデオで借りた24とかのドラマを、自宅内のどこからでも見ることができるようになるのさ〜。知ってる人はぜひ教えてください。

Written by ei

2月 26th, 2009 at 1:43 am

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第2回 iPhone宴会開催のお知らせ

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iPhoneparty2.jpg 昨年、「iPhone宴会」と銘打ってiPhoneユーザーの怪しい集まりを開催したのは8月のあの夏の日のこと。12名のiPhone使い始めな人たちが集まってわいわいがやがやと楽しい時間を過ごさせてもらいました。
#ありがとー>参加の皆様

で、あれからもう半年。iPhoneを取り巻く状況も大きく変わり、日本ではバッシングも散々受けたあと、もうこれなしでは過ごせない!という人たちが続出している今日この頃。そろそろ第2回目のiPhone宴会を開催してもいいんじゃないか?ということになりまして、いよいよ募集のお知らせです。

まず、基本的にこれは「宴会」なので、勉強会とかそーいうことではないです。集まって、iPhoneを褒めたりここが直って欲しいなんてのを酒の肴にして「飲む」のが目的。(笑)楽しくアップルの話をしたい人、iPhoneを買いたいけどまだ検討中な人、とにかく飲みたい人、eiはホントに似顔絵そっくりなのか見てみたい人(爆)、どなたでも参加okです。w

今回の一応のテーマは「iPhone&怪しいモノ自慢」ということで、iPhone以外にも怪しいモノ、自慢のモノを持ってる人はぜひ持ってきて見せびらかしましょう。俺はもちろん例のTouch Screenを。w 先日ビデオで登場したアレに触るチャンスです。

開催日は下記の通り。

2009年1月30日 20:00〜 秋葉原某所予定(予約これから入れます)

参加したいっ!っていう人はTwitterのeishiiにDMか、コメント欄にコメント、あるいはメールアドレスを知ってる人は直接どうぞ。現在、参加確定は3名。定員はやっぱり前回同様10名前後になるかと思います。締切は水曜くらいまでで。
都合の付く方、興味のある方はどうぞよろしくです〜。

【追記】場所と時間、決定しました〜。

2009年1月30日 20:15〜 秋葉原 鳥良 秋葉原店

まだ枠に余裕あります。前回参加できなかったあなたも、とにかく飲みたいあなたもぜひ参加してください〜。締切は29日15時まで。よろしくです〜。

Written by ei

1月 25th, 2009 at 3:19 am

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Apple In-Ear Headphonesが注文できる!

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inear.jpg

気が付いたらオンラインストアで表示されていたApple In-Ear Headphones with Remote and Mic。 Apple Brothersの記事によると海外では注文できるようになったらしいんだが、日本ではまだ「カートに追加」ボタンが表示されない。うーん、まだ出ないのか。
このヘッドホンの特徴はなんと言ってもその「安さ」。(笑)2 wayバランスアーマチュアという高級機にある仕様ながら、値段は1万円以下と非常に安い。インイヤーっていうだけあってちゃんとカナル式だしコントローラもマイクも付いている。うーん、これはiPhoneにぴったりじゃないか!
……って思っても、やっぱり対応機種にiPhoneの文字がない。……やっぱり対応してないのしらん。ここは誰か人柱さんがテストするのを待つか、それとも自ら進んで人柱に……。(笑)いや、でもコントローラが付いてるカナル式ヘッドホンだけでも十分安いんだけどね。

てことで早いとこ誰か試して結果報告を希望。あ、出たら俺が銀座行って試してくればいいか。

【追記】
コメント欄にjupiter2222さんが報告してくださったように、12/3の2:30現在、オンラインストアでは「カートに追加」ボタンが表示されております!さぁ人柱さんかもーん!(マテ

Written by ei

12月 2nd, 2008 at 10:13 pm

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すべてはM(ac)になる

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all_macs.jpg

まぁタイトルのままですね。つまり、すべてはMacになっちゃうってことなんでしょう。並べてみるとよーく分かる。

PowerBookとiBookがMacBookシリーズになってから考えていたのかどうかは知らないけど、つまり「全ラインどこを見てもMac」にしたいんだろうなと、アップルは。だからこうしてデザインファクターが統一されてきている。おそらくAirも次のバージョンアップで同じ見かけになり、AppleのMac戦略「どれを買ってもMac」は完成するのだ。大きいのが必要?それならiMac。持ち歩けるのがいい?じゃAir。大丈夫、見かけも中身もどれも同じMacだよ、という。ある意味それは非常に分かりやすい製品ラインだ。見かけで気にする必要はない。用途だけで考えればいいのだから。

結局朝まで起きていて、一眠りしたあとで行きついた答えは「買うなら次期Air」ということで落ち着いた。(笑)その頃にはSSDは低価格化してもっと安いAirになっているだろうし、メインの仕事はiMacで当分は大丈夫だから。Snow Leopardの頃には買えるかなぁ……。w

Written by ei

10月 15th, 2008 at 10:01 pm

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案外賢かったGenius

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genius.jpgちょっと修羅場っちゃった先週がなんとか終わり(三連休って何?食べれるの?美味しい?)、今週からはまた通常運行に戻れそうな気配。ん〜、仕事が断れないフリーだからと言って、やはりきついときはきついっす。

さてそんな今回の記事の中で検証していたのがiTunesのGenius機能。最初バージョンアップしてGeniusを有効にしたときに、またいつものジャンルの書き換えとか、一部曲に関しては文字化けまでやらかしてくれちゃったので、「使えね〜」って感じだったんだけど、改めてやってみたら案外賢かった。(笑)

ステ兄もiPhoneで作るGenius選曲の話を書いてるので、俺もiTunesにやらせてみた結果を貼ってみた。w この左側がPeter Gabrielの”Sledgehammer”をベース曲に作らせた50曲のうちの40曲(クリックで大きくなります)。で、作ってみたリストを見ると、80年代〜90年代ロック、ポップス花盛り。まぁこれは俺のiTunesに入っている曲だからってこともあるだろうけど、”Money for Nothing”とか”Broken Wings”とか”Higher Love”とか、ほんとによく網羅してます。Yesの”Owner of a Lonely Heart”とか入ってたことさえ忘れてたよ。(笑)

で、検証したときの幾つかの成果として。
まずGeniusプレイリスト、プレイリストなのでネットワーク越しに見えます。ネットワーク共有してたり、 Simplify Mediaを使ってたりする場合は、メインマシンでGeniusかけてそれを再生するとかが可能。うちの場合はiMacのiTunesには楽曲登録されてないので特に有効に活用。

もうひとつ、Geniusプレイリスト、プレイリストなのでそのままiPodへ持っていけます。これはつまり、iPodの少ない曲数でGeniusをかけるよりも、より多い選択肢を与えてプレイリストが作れるため、多彩な曲層が期待できるのではないかと。またShuffleとかでGenius機能がないiPodでも、Genius選曲のプレイリストを毎朝転送なんてことができる。一度に作れるリストの曲数は100曲まで。更新ボタンでいつでも変更できるのもいいところだ。

ということで実は結構賢かった(笑)ことが判明したGeniusだが、最後にちょっと怖い話を。genius2.jpg

ある夜、iTunesは起動したまま再生はせず仕事をしていたときのこと。ふとみたら、iTunesの画面が何もしていないのに動き出し、Appleと通信を始めた……。それがこの画面。どうやらGenius、定期的にプレイリストやiTunesの中身の情報をAppleに送信しているようである。(- -;
まぁよりよいGeniusを作るためにやってるんだろうけど、人知れず動いて情報を流してるってのは、ちょっと不気味な感じ。いずれ違法コピーの監視に使われたり?

Written by ei

10月 14th, 2008 at 3:06 am

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touch2.1で住所録辞書機能がなくなっている件

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touch21.png iPhoneが来てからすっかりその存在がなきモノにされてしまっている1G iPod touch。しかし今回、iPhoneのファームウェアのバージョンアップが遅いこととか、せっかくあるんだし何かに使わないともったいないし……と思って、この際先にtouchを2.1に上げ、いずれくるであろうPwnagetoolでtouchをJailbreakして使おうと思い立った。
#iPhoneでは怖くて試せないっす……(^-^; メインのケータイだしね

ということで早速バージョンアップ。バックアップも取らず(もう1.いくつに戻ることはないだろうし)、入れるツールは最低限、ゲーム類はとりあえず入れて、あとは住所録とSafariのブックマークだけ移して2.1へのバージョンアップ完了。

立ち上がってみれば別にどーってことない、iPhoneとほぼ同じ画面。まぁこっちはこれからどんどんカスタマイズしていくんだしな……と思いつつ、こちらで書かれていて気になっていた「住所録を使った簡易辞書登録が使えなくなっている」という件について試してみた。
答えから書けばこれは事実。住所録から変換予測を持ってくるという部分そのものがなくなっている様子。 あー、せっかく見つけた辞書登録の裏技が、もう潰されちゃったか。(泣)

これがtouchだけの仕様ということは考えにくい(この部分だけエンジン別にする意味はない)し、野間先生もおっしゃってるように辞書変換の高速化をするためにいちいち住所録へ参照へいっていたのを止めたということかと。しかしそれなら予測変換用辞書みたいなのを作ってもらってそこを参照にいくとかそーいう機能を作って欲しいところだなぁと。画像のように顔文字を使うためにいちいち「かおもj」って打って、しかもたくさんの候補の中から選ぶのは時間がかかるのだ。なんか抜け道ないものだろうかねぇ。

iPhoneのファームウェアがtouchと同時に出てこなかったのは、たぶんiPhoneのバージョンアップでエラーを出しちゃったらまた問題が起こるからだろう。先にtouchで出して、大きな問題がないかを試した上で、iPhone用(もし問題があればバージョンを上げるとかするのかも)をということかなぁと。あとはどーせなら各国の時間に合わせて出すことで、サーバの混雑は解消されるんじゃないだろうか。アメリカ時間に合わせてまとめて出す必要はないと思うな。日付変更線が変わると同時に各国で出してください。w

ということで役割もあらたに復活したtouch。次の登場はPwnagetoolの対応時の予定だ。

【追記】野間先生からリンクをいただきました。ぜひ上の辞書登録が残せるかを試して……ってもうバージョン上げちゃったみたいですね。(^-^;

Written by ei

9月 11th, 2008 at 2:26 pm

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Let’s Folk?(笑)

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nano_9.jpg

ここのところイベントの夜は必ずライブ・カバレッジをやってたんだけど昨晩はTwitterで皆と一緒につぶやいておりました。さて皆さん、どーですよ、今回の発表。聞いてると不満たらたら、アップルはなにやってんだ!的な記事もあるようですが、俺的には「まぁ今回はこんなもんじゃね?」っていう。ま、いずれにしろリークが多すぎたよね。

まず製品の中では一番変わったのがnano。変わったといってもスタイルは初代に戻り、液晶画面が大きくなって動画は横表示になって、カラー展開が今までで最大の9色で、なぜかボイスレコーダー機能もついててしかもシャカシャカ振ってシャッフルできる……ってそれ十分じゃね?
#今日見に行こうかと思ったけど無理だった……

機能的にも十分に強化されているし、nanoは正常進化だと言えるだろう。 個人的にはシャカシャカシャッフルが楽しそうなので、それだけは触ってみたいし、できればiPhone/touchにも着けて欲しいところだ。

classicはいよいよホントに「classic」になってきたということだろう。最大容量を少し減らして価格は下げて、もう円熟の域。Shuffleもミニマムなプロダクトという点では改良の余地はない。touchはiPhoneの技術を踏襲しつつiPhoneと一緒に変わっていく製品だから正常進化。つまり今回のイベントではそもそもnano以外は変わる余地がなかったということだ。

問題はiTunesとそれに付随するサービスの方だ。Geniusは実際どーなんだろうか。いつぞやのバージョンでジャンルを勝手に書き換えてしまうってのはこのための布石だったのかなぁと思いつつ、結局ジャンル分けを元に戻してたりする俺には関係なかったりするかもだし、さらにいうとこいつは共有ライブラリから鳴らしてる限りは機能しない。うちみたいにiTunesのライブラリはサーバに置いといて、外から操作する人にはまったく意味のない機能だ。うーん、このへんもう少しなんとかならないものか。

ただJobs自身が認めるように、今はiPhone絡みで抱えたトラブルを片付けるべきときだ。iPhoneのサービスがMobileMe前提で成り立っているのだから、MobileMeを安定させた上でその次のサービス……俺は自宅の曲を外から聴けるようになるサービスをMobileMeで実現することができるようになるんじゃないかとずっと思っている……を提供すべきなのだろう。つまり今は目新しさよりも堅実さが求められていると言えるだろう。

そう考えると今回のイベントは堅実なアップデートと言える。面白味は確かになかったが、その先にある爆発を期待したい……それだけのバイタリティがJobsにあるかどうかが不安なところではあるが。
#Let’s Folkはフォークギターで歌ってたからでアーティストには関係ありません(笑)
#まぁアーティストも曲も知らないし、EngadgetあたりもFolk?って皮肉ってたもんなぁ

Written by ei

9月 10th, 2008 at 11:53 pm

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Simplify Mediaってやっぱり凄い

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sim_media01.jpg以前紹介した気になってたんだけど、どこを探しても記事が見あたらない……。でもコレ、改めて「凄い!」と実感したのがiTunesの楽曲をネットワークで共有する「Simplify Media」。 iPhone/touchでも楽曲が再生できるところがポイント……と思ってたら、実はそれよりも「他のユーザーと音楽ライブラリを共有できる」って点が一番のポイントだということに気が付いた。w

今日、RSSを消化しながらいろいろやってたときに、TwitterでT氏から「音楽ライブラリを共有しませんか?」というメッセージをもらった。そーいやこれ、そんな機能もあったよなぁと。うちのPB G4はiTunesサーバとして常についていて、iMacなんかで曲を再生するときに使ってる。Simplify Mediaも立てっぱなしにしてたけど、実際iPhoneからでも使ったことはなく。こりゃいい機会だということで共有させてもらうことにした。

やり方は簡単で、お互いがSimplify Mediaに加入していればあとはInviteするだけ。スクリーンネームさえわかれば簡単にInviteして承認できる。すると相手の音楽ライブラリを共有していることが知らされ、iTunes上にはそのユーザーのプレイリストが表示されるというわけ。もちろん自分のiTunesで再生可能、時々音が切れるのはネットワーク上ということでご愛敬。しかしネット経由でライブラリを共有できるってやっぱり凄い
#ファイルのコピーができるわけではなくあくまでもストリーミング

sim_media2.jpg ph_005.jpg

※クリックで拡大
ちなみにiTunes上ではこんな風に共有しているライブラリのところにネット越しのものが見える。で、Simplify Mediaのウィンドウには接続状況とか相手が自分のライブラリから再生した楽曲も確認することができる。なるほどーこういう趣味なのかと。(笑)今まで聴き直したかった曲とかが相手のライブラリにあるとかなり嬉しい。30人まで招待できるってことは、単純に自分の楽曲が30倍になるって考えてもいいかもしれない。
しかもこれがiPhone/touch上でもできるってことは、結構凄いことなんじゃないだろうかと。 いずれこの機能はiTunesに実装されるんじゃないかなぁ、たしか特許取ってたし。

課題は安定性か。しかしこれ、マジでいいっす。共有仲間をさらに募集してみたい。w 希望者はぜひメッセージを!(笑)
#あ、内容には突っ込み禁止ねw かなーり多岐に渡りますw

Written by ei

9月 6th, 2008 at 3:16 am

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