Archive for 9月, 2009
始末屋ジャック 深淵からの脅威
扶桑社
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ラ〇ロム!
扶桑社
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とうとう姿を現す一者とその力。家族の絆を回復していくジャックの運命は回り続ける。
フロリダに越していた父が交通事故で意識不明の重体ーそんな電話が15年以上音信不通だった兄トムからかかってきた。しかも兄は行けないため、ジャックに見舞いに行けという。フロリダの地に着いたジャックは父の向かいに住む犬を連れた女性 アーニャと出会う。アーニャは不思議な力を持っていた。
方や、フロリダの湿地帯に住んでいるクランー同じような身体特徴を持った仲間たちーの長、セマリーは北から男がやってくることを知る。この男が自分にとって特別であるという感覚を持ったセマリー。しかし、クランは父の事故に深く関与していた……。
そしてアメリカのどこかで、一者は自らの滋養となる「悪」を吸収し、力を増大させていた。
この作品がシリーズ中最高傑作と言われる所以は、ジャックと父の信頼の回復、そしてジャックが家族の絆を取り戻していく過程が心温まるものだからかもしれない。事実、読んでいて泣きそうになる(俺だけかも?w)ところあり、「ああ、ジャックの想いを共有してくれる人がいた」という安心感は、シリーズを通して読んでいる人には実感できるはずだ。
と同時に、一者ーサル・ローマがその真の名前「ラサロム」としての圧倒的な力を振るい、これまでのなんだか小物な感じ(笑)を払拭して宿敵の姿を現し始めることも、ゾクゾクする期待感となって迫ってくる。
姉の死、恋人との絆、そして父との信頼と、これまで現世で生きていなかったジャックが、もう一度現世での生を得て、強大な敵に立ち向かうという方向に話は進みそうだ。次にくるのは兄との話だろうか。いずれにしろそれはどこかで必ず出てきそうだ。
そしてここまでジャックがラサロムと関わったからには、「ナイトワールド」が書き直されることはほぼ間違いないだろう。あるいは始末屋ジャックシリーズとして、パラレルワールドな「ナイトワールド」がもう一本生まれるかだ。それでいい気もする。ジャックはラサロムと対決しなければならない。それは彼がジャックであり、ラサロムを葬り去ることは彼自身の矜恃を守ることでもあるからだ。
ということで既刊はなんとか紹介終了。もう一回、アドヴァーサリ・サイクルがどーいう年表になってるかとか、映画化の話とかをまとめてみたい。きっとそれを書いてる間に新刊入手→一夜で一気読み、となるはずです。w
始末屋ジャック 幽霊屋敷の秘密
扶桑社
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内容はGOOD!でも翻訳が、、、
物語は新たな領域ヘ!
一晩寝ずに読み終えました!
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少し本筋からずれているように見えて、それでもやっぱり「もはや偶然はない」のだった。
姉を亡くして2ヶ月、葬儀にも行けず、仕事もせず、失意の日々を送ったジャックだったが、ようやく始末屋の仕事に復帰することにした。今回の仕事はたまたま訪ねた霊媒師の家で起こる、他の霊媒師からの妨害工作らしきものを止めるという、あまり険悪でないもの。そしてもうひとつ、何か悪いことをしているかもしれない弟を守り、必要なら止めて欲しいという謎の依頼も。
しかしジャックが家を訪れたことで霊媒師の家には良くないものが復活していた。 それはジーアを絡め取り、結局はジャック自身の大きな問題をも巻き込んで行くことになる。
今作で何より面白いのは、ジャックと霊媒師たちが仕掛ける様々な詐欺ートリックの数々だ。もちろんすべての霊媒がそうだとは限らないだろうが、それを商売にしている者たちの裏側を暴きつつ、さらにその上をいくトリックで相手を騙そうとするシーンは非常に楽しい。「スティング」とまではいかないが、イカサマ師ってのはこーいう人たちのことを言うんだなぁとしみじみ。
もうひとつはカルトの恐怖。小児性愛やカルトの生け贄といった部分に触れつつ、それがどんなに許されない行為かー俺もこの世で最も忌むべき行為は罪のない子供たちを傷つけることだと思うーを描く。これはアメリカだから、と言ってられる世の中ではなくなりつつある。我々が留意すべきは「児童ポルノ」だなんだと言って表現の自由を制限することではなく、本当に傷つけられている子供を助けることなのだ。
と、話はそれたが、今回ジャックにはとても大きな、人生を変えてしまうような大きな出来事が起こる。その様は想像通りなのだけど、そりゃ彼の性格からすればそーだろうなぁと。そこも読んでいて楽しいところでもある。
次はシリーズ既刊の最高傑作と言われる「深淵からの脅威」だ。ふー、間に合った。(^-^;
始末屋ジャック 見えない敵
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じっくり、哀愁を楽しめる本でした
始末屋ジャック、危機一髪!
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この巻から邦題に「始末屋ジャック」と入り始めました。シリーズは5作目。いよいよ異界の侵出が始まる。
偶然居合わせた地下鉄の社内で起こった乱射事件。その犯人を射殺したジャックは、その場を立ち去った……。もちろん自分自身の身元が暴かれることを恐れてのこと。しかしジャックは「救い主」と呼ばれて大々的に報道され、しかも同じ車内にいた新聞記者に追い回されることになる。同じ頃、新たな依頼を引き受けたジャックの前に現れたのは、すでに15年あまり完全に音信不通になっていた姉 ケイトだった。ケイトが依頼人?でもなぜ?
いよいよ異界との対決が明確になりつつある今作。すでに「偶然はない」と言われてしまうジャックにとって、異界との戦いは宿命となりつつある。その運命の輪の中に姉が巻き込まれたというのが今回のお話のポイント。しかも時折現れる幻視は、「ナイトワールド」を読んでいる者にとってはかつて体験した、その後の世界のイメージに非常に近く、不気味だ。
今回のもう一つの軸は、新聞のいい加減さだ。もちろんそれが悪いこととは言わないが、自分で勝手に筋立てを考えてしまう記者の姿は映画「ニュースの天才」のヘイデンくんを思い出さずにはいられない。 日本のマスコミももっと……。(以下略)
とにかくすでに偶然はないと言い切られてしまったジャックにとって、異界との関わりはこれまで以上に濃密になっていく。そしてその先に見えてくるのは、小説「ナイトワールド」とは違う時間軸の未来だ。あのジャックが、やられっぱなしのまま、何も知らない第三者として関わるような立場になる訳もない。さてどっちに進むのか。
さて既刊のものはあと2作(今読んでるのは「深淵からの脅威」の上巻)。感想まで含めて間に合わせなきゃ!
悪夢の秘薬
扶桑社
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始末屋ジャックはどこへ向かうのか?
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新刊「凶悪の交錯」発売まであと1週間あまりと迫ってきた。読み直し本はあと2冊と半分。なんとかギリギリ間に合いそう。w 紹介する方も忘れてはいけないですね。間に合うように頑張る。
今回のジャックへの依頼は、「敬愛する私の上司がギャングに脅されているかもしれない。助けて欲しい」というもの。依頼主のナディアーは大学時代の恩師であり、新しい仕事の上司にもなるリュク・モネがセルビア人のギャング、ミロシュに脅されていると考えていた。時を同じくして、ミロシュに復讐したい男から依頼を受けていたジャックは、この件を引き受けることにした。
ニューヨークの街は狂気に溢れているように見え、そこかしこで暴力事件ーしかも常軌を逸したものが起こっている。その原因は新しい麻薬だと言われており、その影にはミロシュの姿が見え隠れする……。果たして麻薬の正体は?
今作のポイントはこの麻薬の正体であり、そこにはあの忌まわしき存在がある。そして異界に囚われつつあるジャックの周りでは、それに関するコトばかりが起こり始めてゆく。ラコシとの戦いに生き延びたことで異界がジャックを知り、その命をも狙っているのだということが、徐々に明らかになってくる。それでもジャックは持ち前の、自らの中にある正義を信じて、それに立ち向かっていく。
始末屋ジャックシリーズで心地よいのは、このジャックの正義感が実に正しいことだ。夜の中には理不尽なこと、それでもどーしようもないことがたくさんある。正義でないことがまかり通ってしまう世の中は間違いだと思っても、自分の手ではどうすることもできない。ジャックはそんなことを「始末」してくれる。彼が所属しない社会の闇を、正しく始末する。つまりある意味「必殺仕置き人」。(笑)
そんな彼の活躍が読めるのはこの始末屋ジャックシリーズだけ。今作もAmazonなら1円ありますよ。是非っ!w
男と女の不都合な真実

原題:”The Ugly Truth“
ま、男にとっての真実と女にとっての「真実」は違うわけで、それに折り合いをつけるのが恋愛、というお話。過激な言葉や表現も出てくるけど、「メリーに首ったけ」って映画を思い出しますな。
beauty and harmony 2 再発売
ユニバーサルミュージック ポリドール (2009-11-18)
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か、買わなきゃ!!
実はドリもB’zもソロはカッコイイ。「ドリ枠(ドリらしさという感じ)」でやらなくて済むからというのもあるだろうけど、とくにこのびーはーは、よしだみと正ちゃんの趣味(というわけでないだろうけど)で、アメリカのトップミュージシャンを集めているのだ。デビ爺ことデヴィット・T.ウォーカーはもちろん、チャック・レイニー、グレッグ・アダムス、ラルフ・マクドナルド、ハービー・メイソン、マイケル・ブレッカーといった面々がレコーディングに参加して、夢のような(二人にとっても)演奏をしているのだ。そして共同プロデューサーにアル・シュミット。グラミー20回も取ってる人、だそうで。ちなみにびーはー1にはデヴィット・ベノアなんて名前も入ってたりして、ほぼ誰でも来日すれば一人看板が張れる人ばかり。
そんな人たちが集まって作ったアルバムなので、ドリの「元気!」と違ってしっとりと、しかししっかりした演奏。曲も優しくジャジーなアレンジと、その演奏に負けないよしだみの声がまた心地よく、あまり知られていないけど隠れた名盤なのだ。個人的には1の「DARLIN’」が大好き。w
そのアルバム、これまでDCT Recordsからの発売だったものが、メジャーレーベルであるユニバーサルから再発売されることになった。しかも!このアルバムの初回限定盤に、「miwa yoshida”とつぜんのちっちゃい” tour of beauty & harmony 2」がDVDで付く!これまでWowowで放映されたのみだったものが、とうとうDVDに……。ああ、これだけで買う価値あるわ。ツアーメンバーもほぼレコーディング時と同じ人たちが集まってる(デヴィ爺、ベノア、チャック・レイニー、オマー・ハキム)という超限定ツアー。演奏だけでも十分聴き応えあります。確か各人のソロプレイがあったんだよな……Wowowではカットされてた気がするけど、そこも収録してあるんだろうか……。あ、もちろん演奏に負けてないよしだみもね。w
#本人が一番楽しそうなのはいつものこと
ということで買おう!(笑)
地デジキャプチャの呆れた仕様
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満足しています。
購入に不安を感じましたが全然大丈夫でした。
早く新しいのでないかな
スマート
発展途上の製品?
話はSnow Leopardにバージョンアップしたことに遡る。
それまで使っていたTVキャプチャーは、MigliaのTVMicro。USB接続でアナログチューナーが内蔵されていて、決して画質がいいわけではなかったけど、面倒なこともなくただ「ながら見」するというMacのお供にするには最適な仕様だった。これが、Snow Leopardにアップデートした映らなくなった。
まぁそんなこともあるよなと思い、そのうち対応ドライバとかアプリが出てくるだろう……と思って調べてみたら、「非対応」ときた。(T-T)
そんなときにどこかのブログで見かけたのが、上記のアイオーデータのm2TVの半額セール。1万円でおつりが来る地デジキャプチャボックスということで、これでいいかぁとポチ。水曜に到着。早速接続してアプリを入れてあれやこれや。とりあえずテレビ環境が取り戻せそうだ……とニコニコ。
しかし、問題はここから。まず最初のトラブル。ハードウェアを認識しない。おかしい。Snow Leopard正式対応と書いてあるし、その最新アップデータをインストールしてあるのに。上面にあるパイロットランプが着かない。うーん、コレ、不良品か?
と、メーカーに電話しようとしてふと思い立った。「ひょっとしてこれ、64bitカーネルモードに対応してないんじゃ?」
ビンゴ!ええ、32bitカーネルで立ちあげたとたん、パイロットランプが着きました。なんだよ〜、64bitカーネルで使えないのかよ〜。しかたねぇなぁ……なんていいつつ、諦めて32bitカーネルで使うことにしたわけだが……まだ問題があった。
「スクリーンキャプチャとの併用はできません」というダイアログが出ると同時にアプリが終了してしまう。何コレ?
コレ、つまり地デジの仕様というか、著作権保護のための機能らしく、スクリーンキャプチャアプリが常駐していたりすると立ち上げられない仕様になっているらしい。(command+shift+3も使えません) 要は録画してどこかに流せないようにとか、画面を撮って流せないようになってるわけね。もちろん録画したものも録画したMacの中でしか使えず、書き出しやiPhoneで見るなんてこともできるわけない。なんじゃそれ、すげー使えねー!!
さらにこのハードは地デジチューナーしか入っていないので、アナログ放送は受信できない。テレ玉とかが見れないじゃないか。
もうね、久々にブチッと切れる音がしましたよ。
このやろー、自分たちの権利の保護だけが大切で、使ってる人たちの利便なんて全く考えてねーだろう!滅びろ、B-CASとテレビ局!!
でもまぁいろいろ調べてみたら、うちの環境ではSnapz Pro XとEvernoteの常駐モノを外せば動くことが分かり、それをいったん終了して立ち上げ直すことで、無事視聴はできるようになりました……が。Evernoteはメモを共有するための大事なアプリだし、Snapz Pro Xは仕事では必須。外しておくわけにはいかない……。うーん。とりあえず様子見するか。
設定が終わって見れるようになったころにはどっと疲れが出たのでした。うー。
しかしやっぱりこの駄目仕様、納得いかないなー。ハードは悪くない。画質も綺麗だし、24インチフルスクリーンでも十分に見れる。アイオーデータは偉い。しかし使い勝手が最悪。これなら画質悪くてもアナログチューナーの方がよっぽどいい。民主党はまずB-CAS利権をとっととぶっ潰して、地デジのダビ10とか意味のない仕様も撤廃して欲しいですな。それくらいしか民主党に期待することないや。
異界への扉
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異界シリーズの始まり
陰謀・・・・そしてまた・・・・
あと半月、Amazonでも予約が始まった「凶悪の交錯」を予約しつつ、始末屋ジャック応援月間は続いております。なんとか発売までには間に合いそうなペースの今月は、完全に読書の秋、映画の秋になってるなぁ。
ジャックの元に舞い込んだ新たな依頼は、「行方不明になった妻 メラニィを捜して欲しい」というありふれたモノ。しかし依頼者ルーイスの話を聞けば聞くほど、その異様な失踪事件は謎に満ちていた。行方不明の妻がテレビから呼びかけ「始末屋ジャックに電話して、私を捜して」と言ったというのだ。メラニィを探すヒントは、彼らの所属している超常現象研究会SESOUPにあるとにらんだジャックは、その総会に参加して他の参加者を探ることになる。果たしてジャックはメラニィを見つけることができるのか?
さて前作で復活を果たした始末屋ジャック、今回は「世の中は陰謀に満ちあふれている!」というお話で、俗に言う陰謀マニア(俺みたいな人だ!)な人たちをおもしろおかしく描きつつ、そこにいよいよアドヴァーサリと「異界」が登場し、物語は徐々に核心へと迫り始める。
今回の社会に対する作者の眼は、超常現象や政府の陰謀を研究する陰謀マニアに向けられており、いろいろな陰謀を読ませながら、さらにそこで起こっている事象を物語に取り込みつつ、なんともいえない「にやっと」した笑いをもたらしている。
もちろん本編ーアドヴァーサリの登場と、ジャックが選ばれた理由があり、ジャックがこの対決に巻き込まれたのはもはや必然だと思わせる。 これまでの話、そしてこれから先の話をアドヴァーサリ・サイクルに繋ぐ架け橋的なモノになっている。ここで登場する「異界」こそが正にこのシリーズのポイントであり、ローマ教授が解説する話こそ「クトゥルー神話」だったりするわけだが、まだまだこの時点での影響は大きくない。もちろんこれから先の巻でどんどん影響を及ぼしていくのだが。
ま、この巻では世界の「陰謀」とかを知ってれば知ってるほどニヤニヤしてしまうはず。あ、俺?もう終始ニヤニヤしっぱなし。(マテw
「凶悪の交錯」、予約はこちらからどうぞ〜。w
扶桑社
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ウルヴァリン:X-MEN ゼロ

新シリーズのスタート!ヒュー・ジャックマンて人はきっと「とてもいい人」なんだろうな。











