Archive for the ‘Camera’ Category
KitCamが戻ってきた!(違います)
地味に嬉しい。w
実はiPhone 7になってから、というかiOS 10になってから喜んでいることが一つある。それはカメラアプリ「KitCam」の起動が早くなったこと。これ、4年前に紹介しているアプリで、もうすでにApp Storeでは消えてしまってバージョンアップも行われていないんだけど、この色味が好きでずーっと使い続けてたりする。フィルターをかけた画がそのままモニターに映って撮影できるのがお手軽で魅力なんだけど、iOS 8あたりから起動にやたら時間がかかるようになった。仕方ないので最近は、普通のカメラで撮って後からフィルター加工という手段でずっと使ってた。(実はTwitterやFacebookの投稿で青枠なのはKitCamで後加工、黄色なのは直接撮影)
このアプリの起動時間がiOS 10になってから劇的に改善されたのだ。何かコードが変更された?まぁ内部的なことはわからないけど、これはOSをバージョンアップしたiPhone 6s Plusでも起こってたのでOSレベルの問題だと思われ。いやぁ、地味に嬉しいわ。
ちなみに左がiPhone 7の標準カメラアプリ、右がKitCam。正面にあるモニタの光量が違うんだけど、全体的に黄色く温かみのある色が出るようにフィルターかけてある。これが見たまま写る。
カメラアプリって用途によって使い分けてたりする(消音時はOneCamとか)けど、最終的にはカメラの持つ色味の魅力ってあるじゃない?どーしてもライカじゃないと嫌!とかフィルムカメラを使い続けるとかそーいうのと同じで、カメラアプリだってこの色味が好き!って理由で使い続けていいと思うんだよねー。
てことでKitCam、うちのiPhoneの中ではずっと一軍です。w 動かなくなるまで使い続けたいなぁ。
高知へ!
長いようで短いイベント月間も終わりが見えてきた。
TwitterやFacebookでは紹介してるけど、7/22〜24に高知へ行ってきた。思い起こせばインターネットの某メーリングリストで企画したオフミ。当初は「『7月7日、晴れ』にちなんで、四万十川で綺麗な天の川を見よう!」という企画だったのだけど、肝心の日は雨。(爆) しかしその後、公式には5回ほど毎年のように訪れ、あちこちの宿舎などを借り切って料理をしたり歌を歌ったり。最終的には北は北海道から南は沖縄まで、40人を超える人が一度に参加する一大イベントになった。
今年は第1回から数えて20年目。この節目にもう一度高知に行って、17年前に四万十川の源流点に植樹した木々を見ておきたい。そんなことから、今回の旅行になったというわけ。
四万十川源流点というのは、Google Mapにも載っていないよーな山奥にある。(マップには源流点入口は記されてるけど実はここからさらに車で20分上り、さらに30分の沢登り)15年以上登っていない源流点にたどり着けるのか、体力は大丈夫なのかと心配しながらの登山だったけど案外平気で。やはりこの地点、他よりも数度温度が低くて心地よいのだ。「昔はこんな看板なかったなー」なんて言いながら、ひたすら30分。
こうしてたどり着いた源流点。もっともこの上にも沢は続いているのだけど、ここを起点としているらしい。綺麗な水に触り、木々を愛で、ゆったりとした時間を過ごす。ああ、都会の喧騒が嘘のようなこの場所、ずっとこのままで残っていてほしいものです。
そして翌日は念願(笑)の海洋堂ホビー館四万十へ。
なんと場内写真撮影オール可という太っ腹で、海洋堂のプラモデル、フィギュア、食玩のほか、ハリウッドの映画に使われた本物の模型なんかが所狭しと並んでる。右側、「ジュラシック・パーク」で実際に使われたトリケラトプス。ほかにもグレムリンとか「ザ・フライ」のクリーチャーとか。
しかも今回の目玉は特別展。「シン・ゴジラ」の公開に合わせてなのか夏休みだからなのかはわからないけど、「海洋堂造形怪獣総進撃」という怪獣やウルトラマンのフィギュアが並んでる。え、これも撮影可なの?えーえーえー。テンションが上がりまくって雨を降らせたとか(笑)、前日までは一緒に行った友達を撮ってるのにこの日だけほぼフィギュアの写真しか撮ってないとかツッコミどころは満載ですが(反省)、さすがは海洋堂。どれもこれも抜群の出来。
中でも素晴らしかったのはこの「ガメラ3 邪神覚醒」の撮影に実際に使われたマケットから型取りをしたレプリカモデル。イリスのこの光沢や質感はもう素晴らしいの一言。像の前で思わずため息をついて見入ってしまいましたよ……。カッパ館は時間がなくて断念したけど、ここはもう1回来たいなー。
とまぁそんなこんなでアッという間の3日間。友との旧交を温めることもできたし、行きたいところにも行けたし、とても充実した3日間でした。高知県、いいところですよ。ぜひ一度行ってみて!
Computex 2016 Girls
今年のComputex、今ブログ的まとめも書いてるけど、とりあえず「おめーらの見たいのはこれだろ!」的なまとめを先にあげとこうと思って。(笑)でも今年はあまり撮ってないなー。
#と思って確認したら去年とそんなに枚数変わらなかったw
まー日程も短かったしね、こんなもんでしょ。Flickrなので興味のある方はどーぞー。
Audi New R8 発表会 in 富士スピードウェイ
かっこいいー! RR3に登場するのはいつかなー。w
てことでAudiさんの招待で、富士スピードウェイで開催されているSuper GTの公式テストにて発表された新型R8の発表会に参加。新宿からプレス用に用意されたバスに乗せてもらって(ありがとーございました)、実は初めてのサーキット入りとなりました。わーい、キャンギャル!(マテ
到着時間は少し遅れて11時前。Audiさんが用意していたピット上のラウンジみたいなところで説明を受け、コーヒーももらったり。ここは外に出ることなく、大きな窓から観戦できるとても綺麗で快適な場所。公式テストでたくさんの車が走って、ピットに入ってという状況が目の前に。よーし、写真撮るぞーと頑張ってみたものの、なんかピントが合ってないよーな……。後で「室内で撮っている場合は暗くなるので、シャッタースピードが遅くなってブレる」と気がついたものの後の祭り。iPhoneで撮った写真(右)の方が綺麗に写ってた日にはもう……。(_ _;)
外でももちろんいろいろ撮ってみるものの、やっぱり動体は撮りにくいもんなんですな。なかなかいい画が撮れない。ポジション取りも良くなかった。確かにカメラ持って歩くのサボってたとはいえ、これはダメだ。もっとISOあげてシャッタースピードを上げて、流し撮りすべきだった。ちなみに他にもたくさんいるカメラマンの人たちはすごい装備でした。
さて気を取り直してNew R8の発表会。Audi R8はQuattroを搭載したスーパースポーツで10年目のモデルチェンジ。写真のR8 V10と上位バージョンのV10 plus、そしてSuper GTにも参戦するR8 LMSの3台を間近で見ることができた。新しい5.2L V10エンジンは540馬力、plusでは610馬力を誇り、時速100キロまで3.2秒(これもplus)だそーで。旧R8にはReal Racing 3でしっかり乗ってる(笑)けど、そんなに速いのか、あれ。w 早く登場しないかなー。てか、Super GTとかゲームに入らないかしらん。
そして同時にAudiのサブブランド、Audi Sportの展開も発表。R8の販売、モータースポーツへの参戦、そしてAudiのロゴ入りアイテムなどを販売していくそーです。
発表会の後は富士スピードウェイのコース上で3台並んで、さらに社長の斎藤氏とドイツからプロジェクトマネージャーのアルウィン・ワトキンス氏、そして今期Super GTにAudi R8 LMSで参戦するチームのドライバーも入って記念撮影。サーキットのコースに降りるなんてそんなに機会はないだろーし、感激ー。
15時にはバスに乗って終了……途中、東名で4つも事故が大渋滞、結局4時間もかかったりしたけど楽しい体験でした。今度はぜひ、Super GTの本戦に行きたいなぁ。その時こそはもっといい写真がとれるよーにリベンジしたいです!ありがとーございました。
あ、ちなみにキャンギャルはいませんでした。(号泣)
CP+ 2016
D600を持ってったというのにほとんど写真を撮らなかった件……。ということで写真はすべて猫の人に撮ってもらったもので。
さてCP+ 2016。仕事になったので初日に早々に行ってきました。今年は各社、CP+に合わせて新製品を出してきた感があって、見るとこはたくさんありましたねぇ。(見たかどうかは別w)
やはり注目されてるのはニコンのDLシリーズ。コンデジに「N」ロゴですよ。ナノクリレンズなんて、俺一眼向けにさえ持ってないのにー。(笑)でも買うならやっぱりN付きのDL18-50の方よねと。最近、すっかり一眼を持ち歩かなくなった俺としては、軽くていいカメラが欲しいのは事実だし……。
そして「欲しいね」と意見が一致したのがポラロイドのポラロイドデジカメ。レンズ横のラインがいかにもポラロイド。前から出てたけど、いよいよ日本でも販売開始らしい。撮るとプレビューなしでZInkでプリントされるのはなかなか楽しいですな。
他にもSIGMAのアレとかもかなり興味をそそられたけど、今回は仕事優先にしたために対象の機種をザクッと見て回った後はプレスセンターにこもって4時間くらい記事書いてました。すげー疲れた。そのせいもあってコンパニオンのおねぃさんを撮るというミッションをすべてスルー。ああ、俺も枯れたなぁ。(遠い目)
てことで楽しいCP+は明日まで。
FlashAirでワイヤレス写真取り込み
Mac Fanで松山さんが記事にしていたのを読んで、「そうか、やっぱりMacBookにはこの手が理想的だよな」と。つまり、撮影した写真をUSB経由ではなくワイヤレスで取り込む方法。MacBookはあらゆるデータはワイヤレスでという思想なので、写真もSDカードリーダー経由じゃない方が良いよねと。
しかーし、我が家にあるのは古いEye-Fiカード(通信速度遅い)、Eye-Fi mobi(RAW取り込めない&クラウド経由)という状況。しかたない、Eye-Fiカード買うかーとAmazonを見てみるも、Eye-Fi Proカードって高いのね。で、記事と同じ東芝のFlashAirにしてみたという(前置き長ーい)。これだと16GBで並行輸入品だと3000円ちょっとと安かったこともあり。パッケージは中国語表記で中の解説書も日本語がない(英、中(繁体字/簡体字)、韓)けど気にしなーい。w
使い方は基本、Eye-Fiとかと一緒で、カメラに入れたFlashAirカードがWi-Fiのホストになるので、そこに接続することでSDカードの中身が見える。早速Nikon 1 J3にカードを入れて撮影して、まずはWebブラウザから中身を確認。
ほぉほぉ、こんな風に見えるんだ。で、表示した画像はドラッグ&ドロップでデスクトップとかに持ってくる。でもこれだと直接Lightroomとかに読み込めなくてちょっと面白くない。WebDAV接続ができるならディスクとしてマウントできるじゃん?てことで試してみた……んだけどなぜか繋がらない。
あれこれ調べたら、FlashAirToolを使ってFlashAirドライブを有効にしろと書いてある。でもソフトはYosemite非対応とも書いてある……。うーん、まぁいいや、とりあえずやってみよ!(いい加減)
てことでFlashAirToolをダウンロードして、「FlashaAirドライブ設定」をクリック。「ON」を選んで適用……あ、ソフトが落ちた。(爆)てことはこれはちゃんと設定できてないってこと?うーん、よーわからんがとりあえず使ってみるかとカメラにカードを入れ直して使ってみた、ら。
あ、マウントできたー。w ちゃんとSDカードの設定が書き換えられたのか、それとも最初のアクセス時に変な設定になってただけなのかは不明。でもまぁマウントできたから良しとしよう。
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てことで無事デジカメがワイヤレスで接続できるよーになった。MacBookとの接続は今後この手を使うことにしよう。カードも格安だし、変なクセもなさそうなのでこれは結構お得かもしれない。
Lightroomで簡単パノラマ合成
あらまぁ簡単。(クリックで拡大しよう!)
Lightroomが最新版になって、HDRとかパノラマ結合とかができるようになった。しかもとっても簡単。
撮影した数枚の写真の繋ぎたいものを選択して、メニューから[写真]-[写真を結合]-[パノラマ]を選ぶだけ。すると、
こんな感じでプレビューが出てくる。あとは結合ボタンを押すと完了。超簡単だしほぼズレもなし。加工された写真は.dngのRAWファイルになるのであとから加工するのも問題なし。これからはもっとパノラマを考えて撮影してみようっと。
ちなみにHDR合成の場合もたぶん3枚構成になると思うので、カメラの設定をして撮ってみるつもり(まだ試してない)。まーこーいう楽しみ方もあるよねーと。
SONY α7 もう返却
やっぱり1ヶ月は短いわ。特にカメラは、特性が分かってきた頃に手放さないといけない。それは残念。
てことでSONYさんにお借りして約1ヶ月使ったα7、今日返却。ありがとーございました。まぁホントに良く写るカメラで、最初の1台目にするならこれで何の問題もないしオススメできるかなと。
1.良く写る
ホントね、良く写る。設定して使いこなせないのもアレなんで、全部オートで撮ってたけど何の問題もなし。綺麗な画を出してくれたし暗いところでも良く撮れる。ボディデザインがイマイチなのはまぁ、仕方ない。(笑)逆に言えば、カメラはデジタルになったことで、これまでの形態にこだわる必要がないのだから少しくらい冒険してもいい気がする。
2.軽くて薄い
これはボディデザインのところとも被るけど、薄くて軽くて持ち歩くには便利。体積にしてこの差が出るってのは、歳取ってきて荷物をミニマムにしたい最近の傾向で言えばとても良いのであった。台湾にも持ってったけど、あまり苦にはならなかったし、街撮りは全部このカメラで撮ったけど綺麗だった。ただレンズが、借りてたものはどれも長くて邪魔。もっと薄くて使いやすいレンズが欲しかった。
3.チルト液晶は便利
液晶が自由に動くってのもやっぱり便利。高いところから下へ、あるいは低いところでも画を見ながら撮影できるってのは利点。NikonなんてよーやくD750でフルサイズでも可動式液晶が使えるようになったわけで(D750がD600シリーズとして出るべきモデルじゃないのってことはとりあえずおいとこう)、結局多くの人がその有用性を認めてるんだよなと。
4.USB充電は楽
充電器付いてないのかーと思ってたけど、逆にUSBの充電器があればOKなわけで、それならこの方がいいかと(すいません、ACアダプタ付いてました。でもいらなかったなぁ)。実はNFCとかも付いてるんだけどiPhoneでは使えないしなぁ。あ、iPhoneと接続するの試せなかった……。
あ、あとなにげに優れてるなーと思ったのがスピードライト。台湾で猫の人が使ってたんだけど、縦位置でも横位置でも同じ位置にフラッシュがくる。あのデザインは秀逸。ぜひ他のメーカーもまねして欲しいと思った次第。
ま、これら利点は多々あるものの、結局ずっと使ってるNikonの牙城を突き崩せるまでにならないのは、結局レンズ資産をどれだけ持っているかってのと、使い慣れてるものを選ぶってことなんだよなと。メニューとかもそーだけど、どこに何があるか分かってること、自分の使いたい画角があることが結局一番で。ましてや高いレンズも含めて5本を超えると、なかなかマウントを移行する気にはなれませぬ。
しかしそれは大手メーカーがあぐらをかいている理由になっているのかもしれないとも思うわけで。実際、α7のボディデザインは賛否両論だろうけど、カメラという概念にとらわれる必要がないならこっちでもいいじゃんと思う。便利なことが一番だよと。
#ま、Nikonは結局変化を求めない人が使うってことなのかもしれないけどさ
まぁそんなわけあっという間ので1ヶ月。もう2ヶ月ぐらい使えればもっといろいろ言いたいこともあったかもなぁ。でも1台目として使い始めるなら、オススメできる機種だと思いました……ってこんな値段(本日のAmazon価格:本体のみでも11万強)なのか、ちょっと入門機とは言えないかもなぁ。
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ありがとーございましたー。
Computex 2015 Girls
実はもうしれっと公開してたり……。
てことでとりあえず加工した今年のComputex Girls写真をアップ。
あの愛想の良かった彼女たちも、そろそろ写真撮られるのヤって人も増えてきたようで。まぁここ数年でカメラ小僧な人たちも増えてきたしね。 そーいう意味でもそろそろComputexはいいかなとか思ってたり。
#いや勉強に行ってるんじゃないのか>俺
てことでお好きな人はどーぞー。
SONY α7 まずは気になるところ
よく写りますよねー、確かに。
さてαアンバサダープログラムのモニター企画で借りてきてもう半月が経ってしまったSONY α7。なんだか新機種が出たとかそんなニュースもあるみたいだけど、うちにあるのはコレなのでこれを使い倒していろいろと。
まず気になるのは、後ろの液晶モニターが消えないこと。これは多くの人が気にしているよーだけど「仕様」。なんで気になるかっていうともちろん、省エネにならないから。PCでもなんでも一番バッテリーを食うのは液晶ですよ。ファインダーも付いてるんだからそれは撮影時にプレビュー時のみ見れればいいのに、基本点灯って。そこはなんとか消して欲しいんですけどー。
さらに画像削除の方法が、なぜか全一括削除がない。日付で消すか、指定して消す以外の方法がないのはなぜ?いちいちフォーマットはありえないよね。単純に撮影画像全削除というメニューがないのは謎すぎる。
あとは充電器が最初から付属してない点か。マイクロUSBケーブルを接続すればいいって話だし、USBで充電できるのは便利なんだけど、本体ないと充電できないのは残念(買えばいいって話か)。
と、まずは気になる点を書いたところで、まぁオートで撮っても綺麗に写りますよねと。トップ画像もツァイスの55mm/f1.8のレンズで撮ったもの。開発の人が「コントラストバカ」というツァイスレンズ、さすがですな。他の写真も何枚か、Flickrにアップしたのでそっちを見てもらうとして。
次は「ここがいい!」ってのを書きたいですな。