2011年映画総括
今年はよく観た……と思ってても劇場公開映画は45本。まー、DVD見るのが復活して、iTSでもダウンロードして見たから総数は100を超えたんだけど。まだまだだなぁ。
まず総評としては、結局続編とかシリーズモノは盛り上がるけど単品作品では「コレ！」ってのがなかなかなかったなと。シリーズモノでもイマイチなのもあったりして、映画界が低調と言われるのもよくわかる。3D映画も多かったけど、じゃあそれ良かったの？と言われると「アバター」のときの興奮はもうない、というかあれを超えるものが出てこない。今年を象徴する映画がないんだよね、1本も。
ただ言えるのは、それでも映画館で観る方が面白いということ。今は自宅で50インチとかで見れるしその方が気楽でいいや、という意見をよく聞くけど、それ映画館で観ると数倍楽しめるよと。前々から言うように、映画館は自宅とは違って「日常」から切り離されている空間。そこで映画の世界に浸って、ケータイメールを気にせず没頭して観る。それが映画の一番の楽しみ方だと思う。
今年映画館で観なかったという人は、来年は是非とも映画館に足を運んでみてはどうだろう。間違いなくTVとは違う世界を楽しめるはずだ。
さて前置きが長くなった。ロードショーで観た映画45本から「これは！」というのを紹介しよう。
とりあえず今年のお正月映画のオススメは、「M:I 4」じゃなくてこっち。理由は「血が燃えるから」。（笑）親子で観に行ってそれぞれに燃える（萌える）ポイントがあって楽しめる映画。「ロッキー」だしね。クリスマス、家族で楽しんでみては？
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郭采潔を見るためだけに見てもいい。（笑）ちょっとフランス映画ちっくな、でもかわいらしい小品。見終わってほわーっとできるというか安心するというか、ああいいよねと。（意味不明）
＃おかげさまで郭采潔ファンになりましたｗ
マーヴェルが展開する正しいヒーローモノとは違う、でも確かにヒーローな映画。正しいヒーローモノじゃないと思うのはすっきりしないからなのかもしれない。現実と架空の世界の狭間が合わさった時、真の力を発揮できる者こそがヒーローと。現実味が強いという点がすっきりしない理由なのかもしれない（つーか現実を踏み越えてしまうから、というべきか）。スーパーガール、クロエ・モリッツちゃん頑張ってますなー。
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で、「キック・アス」の監督が正しいスーパーヒーローモノを撮るとこうなるってのがこっち。こっちは「キック・アス」とは逆に架空の世界を基にしつつ、できるだけ現実感溢れる映画にしている。シリーズ3作目が酷かっただけにこっちは良かった。（笑）
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そしてやっぱり今年よーやく大団円のこの映画、シリーズ通してこのテンションを保てたことに拍手を送りたい。あー、原作を読み返すのが止まってるなー。読まなきゃ。
とりあえずオススメにこの5本を挙げておきましょう。「マイティ・ソー」と「キャプテン・アメリカ」は、もうどっちかというと連載漫画を読んでいる感覚なのであえて挙げないことに。とにかく来年から始まる”The Avengers“を待とうではないかと。
＃もう可能な限り情報を入れないようにするのが大変でｗ
例年発表している今年の最低映画は「指輪をはめたい」で。あ、小西真奈美さまが出てるけどそこは外す。（爆）作品として、俺には理解できなかった。次点は「エンジェルウォーズ」かなー。ｗ 踊ればすべて解決しそーなシチュエーションムービー。あーでも「僕が結婚を決めたワケ」も酷かった。（笑）
来年こそは最低50本を達成しよう。