若旦那の独り言wp

Runnin' Wild

Archive for 2月 20th, 2016

iMacがトんだ問題のその後

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iMacの修理から1週間。まぁ色々あったけど、私は元気です(キキ風)。

まず「いろいろ」を書いてみると。なぜかTimeMachineで毎回80GB以上のバックアップを取っている。なんだろう、これ。実際にはそんなに仕事をしているわけではないので(笑)どこかおかしいんだと思うんだけど打つ術なし。とりあえずTimeMachineのディスクは容量を3TBにしたので当分は様子見。誰か解決策を知ってたら教えてください。

それからiTunes上のファイルが幾つか消えた。(泣)音楽に関して最近取り込んだファイルが見つからないとか出てきて、ダメじゃんーと。でもこっちは結局、iCloudミュージックから復元できて一安心。問題は映画など一部の大きな、iCloudにアップされないもの。もうこれはどこにもないので戻せない。うちの環境のiCloudのドライブは外付けになってて、これをCCC(Carbon Copy Cloner)でバックアップ取ってるんだけどその際に消えたのかなーと。でもオリジナル側を消すってことはないはずなんだよね……。これも謎。

で、一つ解決したのはHDDベイの追加時に問題になってた騒音問題。離しておいたりいろいろ対策をしたけどダメで、やっぱり気になるなぁと。(低周波は体調不良の原因にもなります)で、ダイソーでダメ元(どーせ100円)で買ってきたこの洗濯機用防音マットがいい仕事をしてくれた!(笑)HDDベイの下に敷いただけなんだけど、今のところ気になる回転音はしなくなってますよ。素材がいいのかな。ま、とりあえずHDDの回転ノイズが気になる人はダメ元で試してみて吉。

まーそんなこんなで今日もiMaは元気です。

【追記】

80GBバックアップの理由わかった!ParallelsでWindozeイメージを毎回書き換えてるからだ。早速バックアップ対象から外しました。

Written by ei

2月 20th, 2016 at 2:55 pm

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このところ見た「自宅で映画」のまとめ 2016 その5

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どーしよーもないレベルの映画も含めてまだまだ旅は続く。

toxin.jpgウィルス・ハザード

原題:”Toxin”(2015)

いやー、いくらなんでもこんなレベルの映画を流していいのか>Wowow。(笑)ダニー・グローバーが出てるだけ、しかもどーしよーない悪役とか誰も見ねーぞこれ。

突っ込みどころ満載というより、突っ込みどころしかないというB級というのさえはばかられる。政府が勝手にウィルスをしかも人の家で培養?倫理観のかけらもない研究者?致死性のウィルスとはいえ吸い込んだだけで死なないだろ?そして多分一番強いのは主人公の友達。(笑)ウィルスに感染しない、打たれても走れる、最終的に主人公を救うのも彼。いやーまさに大活躍。ってかそれ、脚本間違ってるだろ!

午後ローでやってたとしても見てはいけないレベルです。ダニー・グローバー出演に騙されないように気をつけよう。……なんでこんな映画に出てるんだ、あんたは。

The_Company_You_Keep.jpgランナウェイ/逃亡者

原題:”The Company You Keep”(2012)

レッドフォード監督作品なら出るという人がたくさんいるのか。すごいキャストが並んでおります。

ベトナム戦争当時、反戦運動グループ「ウエザーマン」が銀行を襲い、警備員を射殺。実行犯の4人のうち3人は指名手配のまま30年が過ぎた。そして30年後、グループの一人とされたシャロンは自首しようとニューヨーク州へ向かう途中で逮捕。それをきっかけに過去の事件が動きだす。

監督・主演がロバート・レッドフォードだからか、スーザン・サランドン(なんであの人は後ろ姿だけでわかるんだろうw)、シャイア・ラブーフ、ニック・ノルティにテレンス・ハワード、スタンリー・トゥッチ、そして最近売れっ子のアナ・ケンドリックまで出てる。しかし注目はレッドフォードの娘役を演じたジャッキー・エヴァンコ。「天使の歌声」を持つ少女として日本のテレビにも出演したことがある彼女のなんと愛らしいことか。彼女のためなら確かに苦難の道を乗り越えて自らの無実を証明したくなる気持ちはよ〜くわかる。(笑)この映画のときは12歳、活躍はまだこれから。期待したい。

お話そのものも重厚で見せる。ま、ちょっとレッドフォードが歳取りすぎって気はする。w

kiyosu.jpg清洲会議

東宝サイト(2013)

自分的に豊臣秀吉という人物が好きじゃないんでしょうな、この口八丁手八丁で人を丸め込むというのが。信長亡きあとの天下取りはじゃあ誰がすべきだったのか、確かに戦国の世を終わらせるにはあの形で納めるのが一番だったろうとは思うけど。ま、今回は大泉洋が秀吉ってことでことさらに実力が伴ってなさそうに見えるのかもしれないけど。(笑)

そしてこの映画から三谷幸喜作品は映画館で観なくていいかなーと思うようになったのも事実。オールスターキャストで凄いんだけどさ。そこまでして出ないといけないの?って。天海祐希なんて忍びの者ですよ、全編のうちで1分くらいしか出てこない。実際、「ギャラクシー街道」は大コケしちゃったわけで、この先どーなるんだろーと思うけど、「真田丸」はしっかり視聴率取ってるしね。うーん。

seven.jpgセブン

原題:”Se7en”(1995)

前々から見直したいと思っていた「セブン」を、プロジェクターの大画面で。ああ、この映画はやはり今まで見た中でも群を抜いて後味が悪い映画だ。

監督のデヴィッド・フィンチャーがこの前に撮ったのがあの駄作と名高い「エイリアン3」。(笑)なのでその次の作品も注目されなかったわけで。というかエイリアン3が監督1作目でそのあと3年も空いてる。この映画が世に出たあとで、「エイリアン3」にはその原型があった!なんて言ってた人もいたけどね。まぁ、あれは駄作でしたよ。(笑)フィンチャーはこの映画のおかげで以降、どの作品も注目されることになる。でも「ゲーム」とかは意味不明だったなぁ。

思えばこの映画で、本当のサイコキラーというものが定着したようにも思う。これまで、映画の殺人事件の犯人にはちゃんと動機があって、刑事たちはその動機を掴むことで犯人を挙げていくというお約束があった。でもこの犯人の動機は結局最後までわからない。宗教的な意味はあるのだろうけれどそれは語られることなく、自首によって捕まり、しかも最後にその望みを遂げてしまう。残された者たちは誰も救われない。そう、この映画の中にあるのは「絶望」。定年を迎えるモーガン・フリーマン演じるサマセットは人に、街に絶望したまま。ブラピが演じるミルズは常に前向きな刑事だったのに、最後に希望の芽を摘まれて絶望に墜ちていく。

まぁそんな映画の背景には、「エイリアン3」を酷評されて(そもそもこの映画、成り立ち自体がどーしようもないものだったんだけどさー)絶望の淵に沈んだフィンチャーの気分があったと思えば、それはそれで納得できるところではあるなぁと。

 tenku_no_hachi.jpg天空の蜂

公式サイト(2015)

昨年観逃したこの映画、突っ込みどころが満載で、まぁ観に行かなくてもよかったと。(マテ

まず、邦画のくせに「長い」んだけど、その長い部分は何で長いかというとほぼ「反原発の話」が延々と続くからという……。ここをカットすれば2時間に余裕で納まるだろーし、変な気分で見終わることもなかったと思うんだよね、単純なアクション映画で面白かったーって言えただろうにさ。まぁつまりアクション映画だと思ってたら反原発映画だったと。ビックリですわ。

他にもいろいろ突っ込みどころはあるんだけど(一度でもワイヤーかけるの成功したなら何でもう1回やってみない?とかビッグBeeの1995年とは思えない未来的なデザインとか)、どこも反原発思想が目についてしまってもうダメでしたね。うーん、原作もこんななんだろーか。

痛快アクション映画が良かったのになぁ。

てことでテンポが上がりつつ25本目まで。プロジェクターはまだ1ヶ月はうちにある。w
#すいません、プロジェクターのレビューはまだ準備中です(^-^;)

Written by ei

2月 20th, 2016 at 2:27 am

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