2014年 映画総括
今年も頑張りました、60本。あれ、でも去年に負けてる?うそー。(@_@) おかしいなぁ。 自分としてはかなりのハイペースで観たつもりだったんだけど。やっぱり夏場に苦しんだかな……。なんといっても今年は「インターステラー」でしたね!SF少年だったあの頃を思い出す名作です。
てことで今年も例年同様、上と下からいくつか厳選して。
「インターステラー」
今年はホントに、これがあって良かった。個人的には去年評価の高かった「ゼロ・グラビティ」がイマイチだったことも含めて、宇宙ものはどうなるか心配してたんだけど、そのへんはさすがにクリストファー・ノーラン。「SFがわかってる」という点で映画界にとってとても貴重な人だと言える。
複数回観てる人もSF的解釈がーと言ってるけど、わかりやすいよね?細かな専門用語はトバしていい(それが昔からSF読んでる人の流儀じゃなくて?)し、5次元の存在が人類なのかそれ以上のものなのかもわかるはず。実はタイムパラドックスものだし。
てことで観逃してる人はまだやってる映画館に走ろう。
実はラブコメ大好きな俺(毎年年末は「恋人たちの予感」を見るのが習わしw)にとって、良いコメディエンヌはとても重要。そーいう意味ではレイチェル・マクアダムスをちゃんと「好きだ」と認識できたこの映画は良かった。
実はそれまでにも「シャーロック・ホームズ」シリーズとか「パッション」とか何本も出てる映画を見ていて、ちゃんと感想にも書いているというのにピンと来なかったんだよねー。でもこの映画のレイチェルはホントに良い。あー男ならこういう嫁をもらいたいものだと、時間を巻き戻してでもそれを実行した主人公は正しいよと思うわけで。そのあとビデオでまとめて出演作を見てみたけど、やっぱりこれが一番かなー。ビデオになったらぜひどーぞ。
これはPC業界に携わる者であれば、そのOSの先進性とかな部分だけででも見るべき映画。3D UIは非常にモダンで、しかもSiriが進化すればこーなるかもしれないくらいには思わせてくれる現実味のある内容。これくらい進化してくれるといいなぁ、いろんなことが捗るなぁと思うわけだ。
実はOSを擬人化したりするのが好きな日本人の方がはまるんじゃないかと思う。すでにiTunesでもダウンロードでレンタルできる(リンクはこちら)ので、このお正月休みに時間があったらぜひどーぞ。
残念ながらオスカーを逃したこの作品。というより、ジェニファー・ローレンスという女優に驚かされたというべきか。この映画でも、「X-Men:フューチャー&パスト」でもその存在感を遺憾なく発揮して、「世界にひとつのプレイブック」でオスカーを取ったのはブラフじゃないのよ!と言わんばかりのその演技には脱帽であります。「ハンガーゲーム」シリーズも1はたいしたことなかったけど2は良かったので、続く2作に期待したいところですなー。
クリスチャン・ベールのでっぷりとしたお腹も見所(笑)なこの映画、内容的にも最後までしっかり見せてくれる良い作品であります。iTunesは購入だけなのね(リンクはこちら)。X-Menはレンタルもある(リンクはこちら)ので見てない人はぜひ。次かそれともその次あたりでアヴェンジャーズと合流もあり得るかも?
他にもシリーズ完結した「ホビット」シリーズも良かったし、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」はちゃんと日本字幕で見直さなきゃって思ってたりするし、「ゴーン・ガール」は思ってたのと違ってて笑えた。(笑)「ベイマックス」も続編に期待したい。
一番下は「オンリー・ゴッド」かなぁ。何がダメって、訳がわからないのがダメ。あーそういえばこれ、タイが舞台の映画だったよ……。こんな怖い目にあったらどうしよう?(ありませんw)「ブリングリング」もダメでしたね、ハーマイオニーが出てればいいとか映画作り甘えんな!っていうか。あと、「風邪」も挙げとこう。小西真奈美さまだけ出てればいいけど映画としてはダメダメ過ぎて泣ける。
まぁそんな1年。来年は「アヴェンジャーズ2」だーっ。(意味不明)