若旦那の独り言wp

Runnin' Wild

アバウト・タイム 愛おしい時間について

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原題:”About Time

久しぶりにいいなぁと思ったラブコメディは、「ノッティングヒルの恋人」の脚本家さんだった。レイチェル・マクアダムスが良いですよ、うん。あー、こんな恋がしたいねぇ。(マテ
#やっぱりラブコメ好きだった、俺(笑)

21歳の誕生日、ティムは父から家系に関する秘密を聞かされる。曰く、「我々の家系の男には、タイムトラベルの能力がある」。半信半疑でクローゼットにこもったティムは、その年のカウントダウンパーティに戻っていた!ティムはこの能力を自分の愛する人を獲得するために使うことを決意する。大学を卒業してロンドンに移った彼は、ある日メアリーと出会う。

誰もがあのときこうしていたら……という想いを持っているだろう。人生の選択だけでなく恋愛でも、あのとき違う返事をしていたら、違う選択をしていたらどうなっていただろうとか。俺もたーくさんある。(笑)あのときこうしていたらもっと楽な人生になっていただろうとか、今も故郷の街で違う仕事をしてただろうとか。でもそれらは結局、今の自分を作る礎になっているし、今となってはあれで良かったとも思う(こともある)。巻き戻せない人生だからこそ、毎日を大事に生きたい。今日は二度とこないのだから。

この映画はそんなことをテーマに、実際に時間を遡れるうらやましい能力を持った男がどんな生き方をするかというお話。ただ実際、いくつかの失敗をタイムトラベルの能力を使って切り抜けることはあっても、最終的に結論は同じ「毎日を大事に生きよう」というところにたどり着く。

それは結局、若さゆえの想いとそれらを経験したからこそ持てる自信だったりするのかもしれない。若い頃は自分に自信を持てなくて、あーすれば良かったこーすれば良かったと思い悩む。でも今なら、確かに穴があったら入りたいような失敗はあったとしてもそれはまさに「愛おしい時間」として記憶に残っているし、自分の礎になっていると言える。より良い人生とは、毎日を大事にしてこそ得られるものだということを気付かせてくれる。そんなしみじみと自分を振り返ることができる良い映画だ。

主演はドーナル・グリーソン。ハリー・ポッターシリーズでウィーズリー家の長男ビル役で登場した彼は今注目の人で、”Star Wars:Episode VII”にも出演が決まっている、ちょっと内気な笑顔が魅力のアイルランド生まれ。そして魅力的なメアリーにはレイチェル・マクアダムス。「シャーロック・ホームズ」シリーズや「恋とニュースのつくり方」などあちこちで見てたけど、この役はとても素直でかわいくて良い。一気にファンになりましたわ。なんともう戻ってこれないと思っていたシャーロックシリーズ、次回作にもクレジットがあるらしい??今月、もう1本公開映画があるらしいので観に行こう。他には「ラブ・アクチュアリー」にも出てましたね、怪優ビル・ナイ。最近どんどん存在感が出てきたなぁ。
脚本、監督はリチャード・カーティス。これで監督は引退と公言している彼。もったいないかも。でもいい脚本書いてくれればそれはそれで。

これから愛のある人生を歩む人も、子供たちと幸せに暮らしている人も、それらをすべて終えて第二の人生を歩んでいる人も、それぞれの立場で違う見方ができる、しみじみいい映画。オススメです。

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Written by ei

10月 2nd, 2014 at 12:02 am

Posted in Movies,Roadshow

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