若旦那の独り言wp

Runnin' Wild

Computex2013 雑感

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今年も皆様お綺麗でしたよ、いつものあの人はいなくて残念だったけど。(ってそっちがメインか!<そーです)

てことで台湾に行った本来の目的(笑)、Computex2013。んー、ここ数年では一番アップルの動きに対する危機感を感じるイベントだったなぁと。もちろんアップルは出展してないんだけどね。

まず対応製品にドックコネクタ、あ、今年はライトニングか、それを付けたiPhone専用ってものが減ってる。スピーカーやヘッドフォンはBluetooth接続にするとかが増えていて、ケースもあの会社とかHTCとかのスマホやタブレット用のものがたくさん。つまりここ数年非常に多かった「iPhone対応」を謳う製品が少なくなってる。アップルがコネクタを変えてしまったこととかスマホの普及とかいろいろな要因で、iPhone専用製品を作るリスクより他のスマホでも使えるアクセサリー類を出すべきって考えなのかなーと。しかもQiとかNFCとか、iPhoneがまだ採用していない規格に対応した製品も出てきていて、これはいつかのMac vs Windoze対決のときと同じ構図ではないかと。対応する製品が減っていって駆逐されそうになったMac。あの轍をもう一度踏んでしまうのかとちょっと不安になった。

もうひとつはワイヤレスが主流になるのかなという雰囲気。802.11acが採用されたら周辺機器との接続も無線LANで良くなって、それらのものは全部ワイヤレスに向かうんじゃなかろーかと。その点でも遅れてる(まーWWDCで出てくるかもだけど)アップルは大丈夫なのかと、二重の意味で不安になった。

アップルはイノベーション企業で、常に最新の技術を採用して走るトップランナーであるべきだと誰もが思っている。堅実な経営は大事だが、それはトップを走れている間だけ出来ることであり、徐々に後続との距離が縮まっている今はそんな悠長なことを言ってられる時期じゃないんじゃなかろーか。アップルに対してだけは堅実に進むことは社是になるべきではなく、常にチャレンジしていくことこそが求められているのではないかと思う。

今年のWWDCはそーいう意味ではとても重要だ。iOSの進化がアイブのデザインだけだったら、今度こそ一気に差を詰められて苦しい立場に立つことになるのは間違いない気がする。それともそこに隠し球はあるのか。なんだかとても不安だ。

と、アップルが出展していないComputexで不安ばかりを覚えていた俺を救ってくれたのは、いつものように楽しそうなComputex Girlsだ。w 今年もいっぱいて、いっぱい撮ってきましたよ。w 写真はFlickrの方に徐々に上げていっててよーやく20枚くらい。あー、君たちの笑顔が見れるからいつだって楽しいさー。(マテw 興味のある人はリンク先でどーぞっ。もうちょっと増えるかも。

Written by ei

6月 10th, 2013 at 2:58 am

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