Philips Fidelio DS9000 レビュー1

Philipsが新しく発表したスピーカーシリーズ、「Fidelio」の最上位機種、DS9000を借りられることになった(いつものLOKAさんから、ありがとーございます)ので早速レビュー。重量級スピーカーだけに期待も膨らむわけだが、これは結構イケてる。まずは外観を一通り。
まずは大きさ。大きい。(マテ
iPhoneの大きさと比較すれば分かってもらえると思うけど、とても大きくて重い。横幅60cm近く、奥行も22cm。重さは6.4kgもある。でもスピーカーではある程度ボディの剛性が必要なわけで、そーいう意味では実にしっかりしている。左右のスピーカーは50w+50wのデジタル出力と圧倒的なパワーがある。
ボディは実は天然木材。この微妙なRを出すのは大変だったろうなぁと。でも木材を使ったおかげで高級感のある良いイメージになっている。左右のキャビネットはちゃんと仕切られていて、後方にはちゃんとバスレフポートもある。bass pipesという長いポートを使って低域を増強する仕組みになっているそーだ。
中心部がくりぬかれていて、その前にDockコネクターがある。このDockコネクターを前に倒して、iPhone、iPod、iPadまで接続できる。コネクターの前のPhilipsロゴがボリュームコントローラーになっていて、操作時にはオレンジに光るのもおしゃれ。木材のアナログなイメージと、デジタルな機器の融合は成功している。
さて音質は、上記のbass pipesが効いているおかげか非常に低音が響く、しかもデジタルなクリアな音。一体型スピーカーとは思えないかなりの高音質だ。あまりボリュームを上げられないマンションのような環境でボリュームを下げていても良く鳴り、低音の響きが下の階に迷惑をかけてないか心配するよーな感じでズンズン響いてくる。さすがは5万円台後半のスピーカー、これはアリだ。
実は先日、B&WのZeppelinを聴く機会があったのだが、それよりも価格的には十分こなれていて(3万円近く安い)、設置面積も少なくて済む割に音がいい。同じクラスのiOS機器専用スピーカーではBOSEのSoundDock 10もあるが、そちらよりも1万円以上安い。質感は上級、音はもう趣味の世界なので聴き比べて良い方をということになるが、決してこれら競合商品にひけは取らないだろう。個人的にはフィリップスのヘッドフォンの音作りが自分に合っていたこともあって期待していたのだけど、期待を上回る音質だったと言ってもいいと思う。
ちなみにその各自の「趣味の世界」をなんとか伝えるべく、Twitterのツイートをまとめて表示する「ドッキングスピーカー ユーザースボイス」というサイトがあるので興味のある人はそちらも参照してみて欲しい。
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さてレビューその1としたのには理由があって、それはFidelio専用アプリの存在。これがなかなか良くできていて、iPhoneとFidelioを組み合わせることで操作性を高めてくれるのだということでスピーカー系レビューとしては異例の次回へ。w




