パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉

原題:”Pirates of Caribbian:On Stranger Tides“
声高らかに、新シリーズのスタートっ!元タイトル(奇妙な潮流)は原作と言われる小説からで、「幻影の航海」というらしい。
ジャック・スパローとして縛り首になろうとしていたギブズを救い出すため、ロンドンに現れたジャック。そこには英国に仕えるようになっていたバルボッサがいた。彼が探しているのは「生命の泉」の場所。その場所はジャックが持っている地図にしか描かれていなかった。同じ頃、ジャック・スパローの名前で船員を集める男がいた。酒場にいたのはかつてのジャックの彼女、アンジェリカ。彼女は最強の海賊 黒ひげの娘で、彼の命を救うために生命の泉へ行く船員を募っていたのだ。こうして新たな冒険の幕が上がる。
シリーズとしては前作のラストがよくまとまっていたのであれで終わっても良かった気がするんだけど、案外ジョニー・デップはジャック・スパローという役が気に入っているに違いない。いつも酔いどれで嘘つきで自分が得をするなら寝返りなんて自由自在、それが海賊さっ!という海賊の本性(これは前3部作の最後では非常によく描かれていたと思う)は、今回は少し息を潜め、ジャックがかなーりヒーローな感じな映画になっている。ま、コミカルで嘘つきなのは相変わらずなんだけど、それでもいい人になっているところはどーしたものか。(笑)いやまぁ、悪い人じゃないのは分かってるんだが。でももっと意地汚いよね。w
今回の映画は新しいシリーズの始まりなのかなと。アンジェリカはまだまだジャックに関わってきそうだし、ジャックにもやるべきことができたしと、解決していないことがたくさんある。バルボッサとの決着もついてないしね。こーなったら本人が飽きるまで、とことん作ってもいいかなという気もする。よく似合ってるよ、ジョニーはさ。
ということで主演はいつものジョニー・デップ。宿敵バルボッサにはジェフリー・ラッシュ、ギブスくんの役もケヴィン・マクナリーと変わらず。新たなヒロイン、アンジェリカにはペネロペ・クルス。まぁー、美しい。(笑)他、イアン・マクシェーン、アストリッド・ベルジュ=フリスベ。キース・リチャーズも前作から引き続き美味しいところで出てきます。でもたぶん一番美しいのは最初に出てくる人魚、世界のスーパーモデル ジェマ・ワード。モデル時代の写真よりいい顔してましたな。あれなら海に引きずり込まれてもいい。(マテ
監督は「シカゴ」「ナイン」のロブ・マーシャル。
141分は長い!そして映画が3Dである必要があるのかを改めて考えてしまうことも。綺麗な画を見るためには実は2Dの方がいいのかもしれない。