KORG nano KEY キター
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予約開始と同時にAmazonに注文していたKORG nano KEYの黒鍵バージョンがようやく到着。 まずは大きさを比較するために1枚……。え、分からないって?(^-^; 確かに〜。ってことでもう1枚。ほら、MacBookと同じ幅。まぁちっちゃいっすよね。最初にAmazon箱を見たときは、ここまで小さいとは思ってなくて(最低でもMacのキーボードぐらいあると思ってた)、ビビりました。
中身もキーボードと簡単なマニュアルのみで、キーコンフィグとかシンセM1 LeとかはKORGのサイトにユーザー登録してからダウンロードして使うようになってる。とにかく簡易包装とか資源節約していることはいいことだ。
で、使ってみた。Macだと何も入れたりすることなく、USBポートに繋ぐだけでok。キーボードはバスパワー式なので、USBに接続すると左のコントローラー部のKORGマークが点灯して動作していることを伝えてくる。これでもう動作可能。どっちかというとふつーにパソコンのキーボードが繋がってる印象。
試しにGarageBandを立ち上げてみる。新規で作ったらふつーにGrandPianoのトラックがあるので、それを選択すればもう音が出せる。ベロシティにも対応しているのでキーを弱く叩けば小さな音、強く叩けば大きな音。結構しっかりとした打鍵感で、ちゃんと叩かないといい音が出ない。ん、どっちかというと打ちにくい。(笑)
楽器の種類をエレキギターに変えてみる。こうやって改めて触ってみるとGarageBandも非常に良くできたソフトで、アンプシュミレーションとかディストーションとかがそのまま使えるし、音も悪くない。この楽器が鳴らせるようになるだけでもnano KEYを使う意味がある。
nano KEYのコントローラー部にはオクターブのダウンとアップキー、コントロールチェンジボタン、さらにピッチベンダーとモジュレーションボタンが付いていて、ちゃんとギターソロっぽい操作もできるようになっている。
さらにオマケでついてくるM1 Le。これが結構侮れない。インストールするとちゃんと音源ジェネレーターとしてGarageBandから見えるようになり、M1の音色を使うことができる。GarageBandの音源として保存することもできる。Le版といいながら100音色がプリセットで入っており、もちろん自分で加工することも可能。GarageBandから使わないで単体で使うことも可能。あー、音色の作り方とかも勉強しないとな。また、その音源に対してGarageBand側のエフェクトをかけることもできるようになっている。
とりあえず音を出して遊ぶだけでも十分面白い。GarageBandのドラムとベース、シンセパッドのループでてきとーに作って、それに合わせてソロを弾いてみるとかしてるだけでもかなり楽しく遊べる。
さて、とりあえず短い時間ながら触ってみた感想。何より「楽しい」。w
というかコレ、やっぱり普通に鍵盤が弾ける人のためのキーボードじゃない感じ。2オクターブ分しかないし、打ち込み専用とか遊び用と考えた方が良さそう。 でも俺レベル(昔鍵盤を持っていたけど挫折したタイプ(笑))には、これはかなり面白い。つまり、シンセに憧れてて、でも買えなかった世代とか、あるいは打ち込みモノで手っ取り早く遊んでみたい人、GarageBandで何かしたいんだけどできてない人にとってはベストな選択。結局、「本格的な遊びができる電子楽器おもちゃ」なのかなぁ、感覚としては。値段も値段なので、何も考えないで買ってしまってok。少なくとも俺は買って良かった。(^-^)
俺、お正月はこれでいろいろ遊ぶんだ〜♪←仕事がいっぱいになって何もできなくなるフラグ (自爆)
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