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Runnin' Wild

やっと買った骨伝導ヘッドフォン

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DSC_1518.jpgずーっと前から、「単純な骨伝導ヘッドフォンが欲しい」と言い続けてきた。理由は簡単、自転車に乗ってると耳を塞ぐタイプのヘッドフォンは使えないから(法令違反)。まぁ正しくは「安全な運転に必要な音が聞こえない状態で自転車に乗ってはいけない」ということなのだが、骨伝導ヘッドフォンなら耳は塞がないから安全だよねと(音楽に集中してたら同じとも言うが)。

なので耳を塞がない骨伝導タイプのヘッドフォンを探してたんだけど、どれも高くて手が出なかった。このたび怪しいモノいっぱいな上海問屋(アキバ店が撤退したのはとても残念)から、まさにそのための用途を謳う骨伝導ヘッドフォン「DN-68611」が発売されたので早速ポチしてみた。ちなみにホームページではすでに品切れ中。まぁ安いしね。

DSC_1523.jpg セットで入っているのはこれだけ。ヘッドフォン本体とケーブル、コントローラー、USBアダプタ。USBアダプタにヘッドフォン端子を挿して充電して3時間で15時間使えるらしい。本体はスポーツタイプのヘッドフォンには良くあるネック式。コントローラー部は音量と骨伝導のON/OFFを操作するもので、iPhoneなどの着信を操作するものではない。マイクも付いてないので音を聴くのみだ。
取説は日本語表記のものはなし。

さて、早速使ってみよう。
まず装着感。これは俺のアタマがでかいからか(笑)ちょっとキツイ。これでジョギングとかになるとちょっと気になるんじゃないの?というくらいにはキツイ。でもまぁグラグラすることはないし、安定しているとも言えるのかもしれない。慣れると大丈夫かな?
ツルの部分を耳にかけ、パッドを耳の穴の前の骨に当てる。ケーブルもちょっと邪魔。BTだったらいいのに。

iPhoneで音楽を再生して、コントローラーのスイッチをONに。をを、聴こえる!(当たり前)
音質がいいとはお世辞にも言えないが、ちゃんと音楽は聴こえている。ヘッドフォンの性質からエイジングしてなんとかなるというものでも無さそうな気がする。ま、実際に自転車に乗っていれば風切り音とかが大きくなるので、どんなにいい音で聴こえても意味はないし、そもそもそれが目的ならこれは選ばない。
試しに同時にMacで話し声(以前の仕事のインタビューの録音)を流してみてもちゃんと音楽を聴きながら話を聞き取れる。ただあまり音量を上げていると注意が音楽側にいってしまうので、ここはコントロールすべきだろう。音漏れもそれなりだがオープンエアーで使うことが前提なので気にしないことに。ふむ、これなら使えそうだな。

あー、もうひとつ気になるのは、コレを付けててもきっと警察はヘッドフォンを付けてると認識するんじゃないかということ。まぁヘッドフォンであることは間違いないのでアレなんだが、耳は覆ってないよね?っていうのが通用するのかどーか。春になったらコレを付けて自転車であちこち行ってみよう(ホントか?)。

Written by ei

2月 23rd, 2012 at 2:59 pm

Posted in Gadgets,Music

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