Archive for the ‘Hulu’ tag
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
原題:”Guardians of the Galaxy”(2014)
Huluでマーベル映画が配信されてると聞いて、日本公開が近いこの映画を復習。改めて見直すと、やっぱり面白かった。w
シャイニング
原題:”The Shining”(1980)
前々から見返そうと思ってたのを、いろいろなきっかけ(このあいだの「ビッグ・ドライバー」だったり「パッセンジャー」だったり)でようやく見るなど。
トレインスポッティング
原題:”Trainspotting”(1996)
なんでこんなに評価が高いのかさっぱりわからない。ヤク中が悪事を働くっていうただのクズな映画じゃないか。なんで2がそんなに待たれてたのかさえわからない。
ニューヨーク1997
原題:”Escape from New York”(1981)
リメイクされると聞いて懐かしいこの映画をチェック。30年ぶりくらいか、見たの?このときのカート・ラッセルはホントにかっこいい。
スポットライト 世紀のスクープ
原題:”Spotlight”
ともすればコメディに走ったり、もっとドラマチックにしたいところを抑えて、誠実に事実に向き合って描かれたとても丁寧なオスカー受賞作。地味だけど。
Huluが募集してたオンライン試写会に当選して自宅で鑑賞。プロジェクターある間で良かったー。……でもまぁこれはロードショーとは言えないよなぁ。w
Netflixがスタート-オンデマンド時代にどこを選ぶべきか
始まりましたねぇ、いよいよオンデマンドの時代が。
てことで今日から、Netflixの日本語版がスタート。まずはどんなコンテンツがあるかと見に行ったら、アカウント作らないと中が見れないという酷い仕様。ちょっと覗いてから考えたいって人は考慮してないのかと。確かに1ヶ月の無料期間があるんだからーというかもしれないが、メールアドレスの登録をするのもイヤ!って人は一定数いる。何かの機会に必ず案内メールとかくるよーになるだろうし。そんな人のためにも最低限、上のトップページくらいは見せてあげるべきなんじゃないかと思うんだけどどーよ。
#ええ、作りましたとも、アカウント
さてコンテンツはと言えば、あーマーヴェルの「デアデビル」があるなー。これはちょっと見たい。でもそれ以外はあまり知ってるTVドラマはなくて。フジテレビ系列が参加してるよーで、「結婚できない男」(ああ最高)とか「チームバチスタ」シリーズとかノイタミナ枠のアニメとかがある。うーん、正直そこまで魅力的かなぁとか。
すでにApple TVでも利用可能になっていて、そちらのUIはApple TVに準拠……してるんだけど、トップページでMacから見るよーな一覧性がなくて、一覧をずらっと見てその中から選ぶといった使い方だと難しい。この点でもHuluの方が一日の長がある。
これらのことを考えると、ちょっとHuluから乗り換えるというところまでは行かないかなぁと。コンテンツ数もまだHuluが多いし。1ヶ月お試しの間に見たいモノをざっと見て終了ってところか。
実は今月はもうひとつ、Amazon プライムビデオがプライム会員なら追加料金なしで見放題というサービスがスタートになる。去年騙されて(笑)プライム会員になってしまってる俺としては、ここが同じ金額で見放題になるならそっちの方が安いしいいかも?とか。こちらだと年会費3,900円、月額は325円。ビデオ2本見れば元が取れる。問題はコンテンツですな。ホントに全部見放題なのかと。この間「パーソン・オブ・インタレスト」のこっちではやってない最新シーズンをここから見たし、今見ると「アロー」はあるみたい。まぁここは始まってみないとなー。あとApple TV経由で見れるのかな、AirPlay使えばとか。始まったらもう一度レポしましょう。
てことでとりあえず今はまだHuluでいいかーと。(笑)まぁこれから先、どれくらいコンテンツが揃えられるかがポイントですかねー。
このところ見た「自宅で映画」のまとめ 2015 その11
ミッション:インポッシブルシリーズ
原題:”Mission: Impossible”(1996) “Mission: Impossible II”(2000) “Mission: Impossible III”(2006) “Mission: Impossible – Ghost Protocol”(2011)
あー、Huluってホントに便利よね!ってな感じで、これまた8月公開の「ミッション:インポッシブル」シリーズが全部揃ってるHuluで見直し始めたわけで。このシリーズももう20年続いてるんですな。
元々のシリーズはTVのおなじみ「スパイ大作戦」。あの印象的なオープニングとか、レナード・ニモイがMr.スポック以外の役で出ている数少ない作品とか(笑)いろいろあるわけだが。この権利を買い取って1作目からプロデューサーまでやってるトムおじさん、そりゃ思い入れも深いってもんで。
そもそもトム・クルーズ。俺が最初に見たのは「卒業白書」(”RIsky Business”)。まだまだ高校生の青いガキwだった彼がそのあと「トップガン」であんなことになろうとは誰も思ってなかったわけで。その後オスカーを獲ろうともがくも挫折。今は吹っ切れたのか、アクション路線に戻りましたな。
サイエントロジーとの関係とかいろいろ言われることはあるけれど、やっぱりハリウッドの押しも押されぬ大スター。ま、俺は決して好きな方ではないんだけど。
1作目「ミッション:インポッシブル」、監督はなんとブライアン・デ・パルマ。トムもまだまだ若い34歳で、おじさんと呼ぶにはちょっとアレですな。TVシリーズの雰囲気には一番近いかなぁと思うものの、どーもイマイチ好きになれなくて。てか俺がこのシリーズをそこまで追っかけないのはきっとこの第1作目の印象が良くなかったせい。
トム以外にはジョン・ヴォイト、エマニュエル・ベアール、ジャン・レノなどが顔を揃えるが、実は最初に死んじゃうエージェントがエミリオ・エステベス(クレジットないらしい)。チャーリー・シーンのお兄さんで一時期は凄く売れてたんだけど、最近ちっとも見なくなりました。
デ・パルマらしくない派手なアクションシーンとかがダメなのかなぁ、やっぱり。
2作目「ミッション:インポッシブル2」は監督にジョン・ウーを迎えてさらにアクションに磨きがかかる。たぶんこの映画が一番好きだな、俺。トムも乗ってる時期だし。てかジョン・ウーはストップモーションとかカンフーアクションとか、アクションの見せ方がやっぱり上手。あ、もちろん鳩も出ますよー。(笑)
ちなみにシリーズ通して出てるのは天才ハッカーのルーサー役、ヴィング・レイムスだけ。最新作にも登場しているよーなのでそのへんもチェック。
3作目「M:i:III」はなんと監督がJ.J.エイブラムズ。シリーズ中最も怖くて暗いお話なのは、J.Jが当時「LOST」とか作ってる頃でこっち向きな目線だったんでしょうかね、「誰も信頼できない」っていう。この映画から本格的に映画監督業に乗り出して、「スター・トレック」「スーパー8」と進んでいくわけですな。
敵役は故フィリップ・シーモア・ホフマン。この映画を最初に観たとき、この男のことをとても憎く感じたのはやはり彼が上手かったからなのか。激情しないテロリスト、表情を変えない演技は返って怖さを感じさせたなぁと。ああ、合掌。
そして2011年公開の「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」はいよいよ映像も現代技術になって、CG合成が多用された派手なアクションが魅力になっている。しかし使う道具があまりにも現実からかけ離れたものではなく、これならできそうと思えるレベルになってきたのは製作側の意図なのか、それともすでに我々は「未来」に足を踏み入れているということなのか。
シリーズ最大のヒットになったこの映画、前作の暗ーい雰囲気を少し修正してバランス良くなっている。これは出てくるだけで面白い(笑)サイモン・ペグが加わったからだろーか。しかしかわいそうなのはジェレミー・レナー。「アベンジャーズ」シリーズではホークアイという微妙な役(でも今回、出番多くてかっこよかったけど!)、「ボーン」シリーズでもボーンの「セカンド」、そしてここでもメインキャストではない(でもしっかりアクションもできていい役)。スターの脇にいるにはちょっと目立ちすぎる、でもセンターに立てない……。ま、最新作にも出てるみたいだから、本人は案外こーいう立場を楽しんでるのかもしれないけど。
監督には「Mr.インクレディブル」のブラッド・バード。
ということで53〜56本目は公開前に復習の4作品。Huluがある生活ってホントに便利。(その割に「ターミネーター」のときには見なかったな……) これで次にいけるぞー。
このところ見た「自宅で映画」のまとめ 2015 その10
続編に備えて復習とかなんとか。
ジュラシック・パークシリーズ
原題:”Jurassic Park”(1993) “The Lost World:Jurassic Park”(1997) “Jurassic Park III”(2001)
全米大ヒットで歴代興行記録を塗り替える勢いの新作「ジュラシック・ワールド」に備えて前作を見直し。Huluに全作揃ってるので見放題ってのはこーいうときにとても便利だなぁ。映画の続編が公開される前後はこの手のサービスにどんどん出すと、続編前に見る人増えるし見てない人も見てから行けるから宣伝にもなっていいよねーと。
さて「ジュラシック・パーク」。なんとあれから20年以上も経ってるんですな、すでに。島に乗り込むシーン〜ブロントサウルスが草を食むシーンあたりからしか覚えてなくて(笑)、前置きこんなに長かったっけ?と驚くなど。俺は最初に観たときに「これはテーマパークに行ったかのようなアトラクションムービーだ!」なんて書いた記憶が。 今みるとそんなにたいしたことのないCG合成シーンだけど、あの当時はまさに「驚愕の映像」だったんだよなー。あれから22年、映画はもうCG合成なしには成り立たないほどになりつつある。
第1作目にはサム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムなどが並んでるわけだが、チーフエンジニア役に出てるのがなんとサミュエル・L・ジャクソン。あまり登場シーンもなく、そもそも喰われて死んじゃうシーンが描かれてないなど。当時はまだまだ脇役な扱いだったんですな(今のニック・フューリー役も脇と言えば脇だがw)。
「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」は主役をジェフ・ゴールドブラムに変え、さらにあらまーこんなところにジュリアン・ムーア、すっかり忘れてたけどこれがメジャー映画初登場か。そしてカメラマンのニック役にヴィンス・ヴォーンなんだが、まぁこいつが酷いヤツで、捕獲した恐竜を檻から逃がしてキャンプが壊滅し、その後連絡施設に行かなきゃ行けなくなった結果、ヴェロキラプトルの襲撃に遭って捕獲隊のメンバーがほぼ全滅。さらにT-レックスの子供をトレーラーに連れ帰ったことで装備を破壊され、仲間も殺されることになったりと、自然を守るためなら人が死んでも気にしないという、まるでグリーンピースのような「大活躍」。公開当時はなんとも思わなかったんだけど、今見るとホントに酷い。さすがラジー賞ノミネートされた作品だけのことはある。
ちなみに原作とはまーったく違う話。映画と小説は同時進行で、クライトンは「映画は好きに作っていい」と言ったらしい。なるほど、それでこんなにスピルバーグ色の強い映画なんだな(納得)。
「ジュラシック・パーク III」になるともう全然覚えてない。(笑)スピノサウルスとプテラノドンが出てきたのだけしか記憶になかった。ここまでくるともう原作とは無関係。監督もスピルバーグからジョー・ジョンストンに替わってる。ま、いずれにしろふつーならここでシリーズ終了ですわな。よくもまぁ復活したもんだ。
キャストは再びサム・ニールが登板し、他にはデイヴィッド“モルダー”ドゥカヴニーの奥さんだったティア・レオーニが。好みの顔なはずなのにやっぱりどーしても好きになれないのはなんとも言えないあめりきゃんな役が多いからか。
ちなみに各作品で恐竜の姿が微妙に違ってたり、色が付いてたり羽毛があったりするのは、その当時の研究成果が変わっていったせい。今だとT-レックスは全身羽毛に包まれて出てくるのかも。ヴェロキラプトルも実は全身羽毛に包まれた鳥のような姿だったそーで、大きさもコヨーテ程度だそーな。そーいえばラプトルが恐竜人類に進化する可能性があった!なんて話もどこかで読んだよなぁ……。
てことで復習は終了。でもきっとこんなの見なくてもいいように作ってあるんだと思うけど。予告編の映像観る限り、いろんな可能性があって楽しみだ。
50〜52本目まで。次もこの夏公開の続編があるものの復習。