一足お先にBTセパレートイヤフォン EARINを試す
キター!てか、ありがとうございます>mさま。
ふとした経緯で我が家にやってきたのは、Kickstarterで登場して瞬く間に資金を獲得して製品化になったセパレートタイプのBTステレオイヤフォン「EARIN」。そう、Appleが次に出してくるAirPodsと同じBluetoothのイヤフォンだ。BT普及委員会としては以前から気になってはいたものの、音質がどーなんだろうとか価格がちょっとアレだったので手が出なかったんだけど、今回こうして試すことができるようになったというわけ。ありがとうございます。
さてEARIN。まずケースからちょっと凝ってて、圧縮した紙を固めたよーな箱にそれぞれがピタッと収まっていて、しかも内部に磁石が付いてるらしくぱちっと閉まる。イヤフォンは左右、銀色の筒が充電器兼ケース。その横の紙箱にはイヤーチップと脱落防止用のスタビライザ、そしてUSBケーブルが入っている。イヤーチップはシリコン製もあったけど基本コンプライの低反発ポリウレタン。ああ、これはいいかもしれない。そもそもEARINのドライバはバランスド・アーマチュア型。だとするとこれ、AirPodsよりも絶対音がいいはず!
充電は磁石で止まったケースをぱちっと引き出して、そこにイヤフォンを置くとインジケーターが点灯。赤くなってると充電中。気をつけないといけないのは、LとRと書かれた方が「下」。俺、逆に入れてました(右側写真)。(爆)いやふつーさ、思うじゃない、文字が書いてある方が上だって。(^-^;) 実際には文字が書いてある方が下にならないとケースの収まりが悪くて閉まりにくくなるんだけど、閉めてしまえる人もいるんですよ(>俺だw)。そして逆に入れると充電もちゃんとできない。この部分はちょっと考えて欲しいかも。
イヤフォン本体にイヤーチップはMを装着。付属のイヤーチップは410というタイプでコンプライのラインナップにはないらしいけど、TS-400と同じものらしいのでそれをつければ利用可能らしい。で、このイヤフォンを左右を間違わないように耳栓のように動かないところまで耳に押し込んで、iPhoneとペアリングして利用可能に。
まずは標準の音楽アプリで聴いてみる。音質は結構いい感じ。うちのiPhoneは基本、イコライザをBassBoosterにしてあるんだけど、それだとちょっと高音がモコモコするか。イコライザをオフにすると全域にわたって結構鳴ってる感じ。うむ、これは良い意味で想像を裏切って素性のいい音だ。ただ気になるのは時々右の音が途切れること。これはそもそもEARINが左側でステレオ信号を受信して、左右の音を振り分けてから右に飛ばしているため。仕方ないとはいえ頻繁に切れるとちょっとイラッとする。あと試してる間に右側だけずっと切れっぱなしになることもあったけど、これは再生を止めたら回復した。どーしても切れる場合とかは一度ケースに入れてやるとEARINの電源が切れてBT接続も解除になるのでつなぎ直そう。
ドリとか稲葉さんとか小田さんとかアメリカン・ハードロックとか℃-uteとか(笑)普段聴いてるものを一通り聴いてみて、「うん、これはアリだ!」というところに落ち着いた。まだちょっとキンキンするところがあるよーな気もするけど、これは聴いていくうちに良くなる(エイジング)ことに期待したい。
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いやぁ、何よりケーブルがないってこんなに楽!もーね、BTイヤフォン試したことない人は是非!
さて、もうちょっといい音で聴くためのお話は次回。w