ホームプロジェクターの問題点あれこれ
いよいよ今日は返却。でもきっと、すぐ手に入れてそうな気もする。(笑)もーね、この環境以外で映画見たいと思えない。w
てことでBenQのW1080ST+、1ヶ月十分楽しませてもらった。まずひとこと言うなら「楽しい」。w まープロジェクターは仕事でも使ったりしてたし、いつか手に入れるかもなーと思ってたんだけど、所詮2LDKだったり本体は固定しないといけないと思ってたこととかでやっぱりうちにはいらないかなとも考えてた。
でもこのサイズのプロジェクターなら、見たいときに壁の前に置いて調整して見るってことが可能。もっともTV番組はこれで見ても意味がないのでもっぱら映画(といっても俺の場合ほぼ映画しか見ない)。映画好きならこの環境を一度でも味わえば、TV画面で見たいとは思わないはずだ。
返って、これから開発するなら「いつでも移動できてどこでも設置できる」お手軽映画プロジェクターがいい気がする。特に日本の住環境を考えるに、これって大事。今やiPhoneからでもHDMI接続して映画が見れる時代。このコンセプトで手頃な製品はウケるはず。
ただそうなるとプロジェクター側で解決したい問題点もいくつか。まずはメニューとかリモコンの使いにくさ。これは改善できるよーな気がする部分なのでぜひお願いしたい。例えば台形補正をするのに、メニューからの抜け方が未だによくわからない。一応書いてあるんだけど「え、どのボタン?」と。利用時だけ設置し直すという使い方だと、台形補正は常に最初に行う部分。だからコントロールのしやすさは絶対必要だと思う。リモコンも同じく使いにくい。もっとよく見ろって?んー、それはそうかも。w
あと一番言いたいのは音。上の写真の部分に10wチャンバースピーカーと書いてあるんだけど、これが向かって左側だけにしかないモノラルスピーカー。この手のモノは固定して使うのが本来の使い方だろうから、本体のスピーカーを使うことを想定してないのかもしれないけど、それでももうちょっとなんとかならないものか。音量のコントロールも悪くて1より大きな音にすると大きすぎる。まーヘッドホン繋いで見ましたがね。
一番音が良くなったのはうちで前から使ってるサラウンドプロセッサ SONYのMDR-DS1000(生産終了。今あるのはワイヤレスで高い)を繋いでヘッドホンという構成。Apple TVは光出力が付いているのでそれを直付けにして、映像はHDMI、音声はヘッドホンにすると非常に良い感じ。パーソナルプロジェクターということ考えるなら、内蔵のアンプをもう少し良いものにして、スピーカーはたとえモノラルでもヘッドホン使用時にはいい音ですよ!っていうのもありかもしれない。
あとは画質かなぁ。でもそれを言い始めちゃうともっといいの買ってね!って話になっちゃうので。(笑)適正距離、適正調整ってのが簡単にできる何かがあるといい。電源入れるとウィザードが表示されて、それに従って操作すれば最適な調整ができるような仕組み(設定で切ることもできる)が作れれば、移動して使うプロジェクターというコンセプト(勝手に作るw)に添うものができそう。
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まーこんな風に熱く語るのも、やっぱり製品として楽しかったおかげ。ほんとに名残惜しい。もう一本見れるかなぁ……。とにかく自宅にも置けるホームプロジェクターということで、映画ファンならぜひ一度使って見て欲しい。世界観が変わるかも?w
Amazonで出ている、7万円台とか4万円台っていう機種は何か違うのだろうけど、こちらの用途には使えないのでしょうね。
時々町内会の会議とかで使っていますが、映画を見ようとか思ったことなかったので、この記事はとてもインパクトありました。
mipod
27 11月 14 at 8:28:40 edit_comment_link(__('Edit', 'sandbox'), ' ', ''); ?>
安いのでもいけるのかどーかとかいろいろ調べてるんですけどね。台形歪みが直せないのとかあるみたいで。でも用途としては変わらないので、その手のプロジェクターがあるならぜひ使ってみてください。世界変わりますよー。(笑)
ei
28 11月 14 at 1:30:25 edit_comment_link(__('Edit', 'sandbox'), ' ', ''); ?>