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Runnin' Wild

LionでGrowlは必須なツール

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growl.jpg

いまさらGrowlを紹介しようというのにはちゃんと理由がある。それはフルスクリーンアプリを切り替えて使うLionになったからこそ、通知系ユーティリティは必要ということだ。

すでにAirはLionで運用していて、大きな不具合もなく快調だ。フルスクリーンアプリはデスクトップに置いたファイルをドラッグ&ドロップできないとか、そもそもデスクトップのファイルをクリックできないという点を除けば、それぞれの作業に集中できて良い(デスクトップにアクセスするためにスペースをひとつ確保していたりするのはご愛敬)。しかしこの集中が、良くないときもある。
一番感じるのはメールの着信に関すること。Dockも隠して表示されているアプリを使って作業をしていると、待っているメールが届いても気付かないことがしばしば。しかもスレッド表示にしておいておくと勝手に未読が既読になってたりして、急ぎのメールを読み逃してしまうことがある。

growl2.jpg そこでGrowlの出番だ。Growlは通知系ユーティリティとしては非常にメジャーで、様々なアプリを監視してデスクトップに通知を出してくれるというもの。設定はシステム環境設定から行い、監視するアプリの選択や通知を表示する場所、通知のデザイン、通知の内容などを設定できる。
例えばメールがきたらメールのタイトルと差出人を数秒間表示できる。他にもRSSリーダーの更新状況(うちの場合はNetNewsWire)、Twitterクライアントの@やD(Echofonは対応)、 Dropboxのファイルの更新やEvernoteの情報更新なども通知してくれる。作業の途中でも更新された場合に確認したい項目を、さりげなーく表示してくれるのがGrowlのいいところなのだ。特にメールは、タイトルや差出人などで確認するかしないかを決めることもできるはず。それだけでもメールを読み逃すことは確実に減るだろう。
#ちなみにMail.appにはGrowl Mailというプラグインが必要

フルスクリーンアプリの時代だからこそ必須なGrowl。多くの人が導入しているとは思うが、もしまだの人がいたらぜひLionインストールと同時に使ってみてはどうだろうか。

Written by ei

8月 9th, 2011 at 3:42 pm

Posted in Apple,Mac

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2 Responses to 'LionでGrowlは必須なツール'

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  1. なるほどですね!定番なので何も考えずGrowlいれてましたが、フルスクリーンで必須なのは納得です。その前にフルスクリーンアプリもっと増えてくれないな・・・
    LionをインストールしたときにChromeをフルスクリーンにしてこりゃいいや!とおもったけどフルスクリーンから戻るI/Fが未実装で焦りました。今はちゃんとついてますけど・・・

    kaji

    9 8月 11 at 19:42:01

  2. まぁアプリ環境はぼちぼち、ですよね。GrowlもGrowl Mailが7/20に対応してたのを今日知って(笑)、慌てていれたという。w でもおかげで使いやすくなりました。Growlはいろんなもんが対応してるのもいいところですよね。

    ei

    10 8月 11 at 0:02:13

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