このところ見た「自宅で映画」のまとめ 2015 その11
今週はHDDレコーダーの中の溜まった映画を消化中。この手のものの醍醐味は、映画館ではまず観ないだろうものが見れることか。
麦子さんと
公式サイト (2013)
美人だけどあまり代表作がない堀北真希。彼女がイマイチブレイクしない理由は、感情表現が乏しいところにあるんじゃないかと思ってたり。前に取材で会見場で写真撮ったことがあるんだが、表情が3パターンくらいしかない。で、飽きてくるという。(笑) もうちょっと感情の起伏がある方が、見てる方も感情移入しやすいと思うんだけどね。現代っ子なのかなぁ。
ま、この映画はあまり感情の起伏がない主人公なので、それなりにハマってる感じ。自分が全く知らなかった母親探しの旅。とても分かりやすく作ってあるのでストーリーも読みやすい(のは問題点か)。
堀北が好きならそれなりに見れる映画かなぁ。
銀の匙 -Silver Spoon-
公式サイト(2014)
原作が大好きな漫画だけに、まぁどんな風に作られてたとしてもダメ出ししかできないんだろうけど、何より問題なのは八軒が暗いことだ。(笑)てか、何事にも素直に驚き、まっすぐぶつかって答えを出していく漫画版の八軒を、実写だからかとても抑えた表現しかできてない。何食っても美味い!何でもすごい!から、八軒のその後の活躍が出てくるわけで、何事にもあまり感動しないのではストーリーを進めようがないような。
他にもタマ子、イメージはそのまんまなんだけど活躍が少ない。あやめちゃんももっともっと目立ってほしい(てかこの役に黒木華あてたのは誰だ!無駄遣いもいいとこ)。まぁ主役にジャニタレ持ってきたところで、もうダメだったよね。期待してごめんなさい。
エリア52
原題:”Crawlspace”(2012)
WowowでやってたB級映画。オーストラリア映画らしく微妙な訛りが。ストーリーは邦題を見ただけでなんとなく分かりそうなところがアレですが、ご想像の通りのアレです。(笑)テレ東の午後のロードショーでやってそうな感じで。まぁでもB級映画好きだから最後まで見ちゃうけど。
オーストラリア映画らしくキャストも誰も知らない人ばかりで、監督もメインが特撮系の監督をやってる人らしいジャスティン・ディックス。しかも長編は初監督作品らしい。閉鎖空間を使った逃走劇はエイリアンぽいか。
ま、時間つぶしに見るレベルならok。
UFO 侵略
原題:”U.F.O.”(2012)
説明不足も甚だしいエイリアン侵略映画。大事なところで主人公と思われてた人物が突然死んじゃうし、ほぼゲストだったヴァンダムもかっこよく出てきたと思ったのに瞬殺されるしでいいとこ無し。なのにこんなにアクションシーンが派手なのは、やっぱりヴァンダムが絡んでるからなのか。無意味なマーシャルアーツシーンが3分くらい続いたりする。で、結局人類は相手にされてなくて、別種の宇宙人同士が戦ってるってことなのよね?
唯一出てくる美女がビアンカ・ブリジット・ヴァンダム。名前の通り、ヴァンダムの娘であります。そーか、この映画はヴァンダムが自分の娘を自慢したいだけの映画なんだ、そうに違いない。(笑)
幕末高校生
公式サイト(2014)
どこかのタイミングから雰囲気が変わって「なんだか知らないけど美人」(笑)になった石原さとみ。しかし考えてみるとこの人、代表作と呼べるものがまだないんですな。それであの位置にいるってのもなかなか凄い気がするけど。「進撃の巨人」のはンジ役はとってもハマってたけど、それも主役じゃないしねぇ。不思議不思議。ま、そんな中ではこの映画はほぼ主演。名前のトップは玉木宏だけど。
で、映画の内容はそのまんま「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。時代が幕末でちょうど江戸城無血開城に関わる事件。一応、知識としては持っていてもどうなったんだっけ?と改めて確認したり。江戸を燃やして焦土作戦を取る予定だったってのは言われてますな、ふむふむ。
そんなわけで自分の国の歴史くらい知ってないと人間困るよねという映画(違います)。皆、日本史勉強しよーな。
56〜60本目まで。あと5ヶ月で40本か。……余裕だな。(仕事しなさい)