XQ1はフィルターで遊びたい
手軽にフィルター遊びができるってのはやはりコンデジの良さかもなーと再確認。
まずひとつ気になる点。バッテリー充電に関して、XQ1は充電器を持っておらず、本体にUSBケーブルで接続して充電する。汎用のUSBケーブルが使えるというのは便利で、パソコンでも充電できるしマイクロUSBケーブルがあればiPhoneの充電器でも使えそうな感じ(基本、同梱のACアダプタ以外は使わないでと書いてある)。
でも本体側のUSBコネクタのカバーがちょっと気になるのだ。なんか華奢というか取れてしまわないかとか開き癖がつかないだろうかと心配になる。そもそも同梱のACアダプタを使えと書くならそれ充電器にすれば良くね?
まぁそれはともかく今回はフィルターの話。XQ1にはアドバンストフィルターという機能があって、モードダイアルでFilterに合わせればトイカメラやミニチュアなど7種類+モノクロパートカラー(一部だけ色を残す)6色が使える。しかもフィルターを切り替えるのにレンズの周りに付いている「コントロールリング」を使うことができる。このコントロールリングは他のモードではズームだったりシャッタースピードや絞りを変えたりするのに利用できる。慣れも必要だが各モードで必要なところを変えられるので便利だ。
フィルターは上段左から順番に「トイカメラ」「ミニチュア」「ポップカラー」「ハイキー」。下段は左から「ローキー」「ダイナミックトーン」「ソフトフォーカス」「パートカラー(レッド)」。パートカラーは他にオレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、パープルがある。トップの写真もトイカメラで結構お気に入り。ちょっと街歩きにはこの色味は良いよね。
あとコンデジってのは、当たり前なんだけどやはりズーム使えるってのは楽だなーと。普段単焦点とか24-70とかの標準レンズしか持って歩かないので、被写体撮るのに寄ってかないとダメなわけだけど、これなら手のひらで持ち歩ける大きさで25-100mmの光学ズーム。デジタル処理した超解像ズームで400mmまで使える。街歩きスナップにはこのサイズが楽だよなーとつくづく思うのだった。
#いや重いの持ち歩くのはまた違う楽しさがあるけどね
てことでこのレビューはまだまだ続くよ。w