MacBook Pro 15インチを初期化する
Mac Studioに続いて色々とリプレイス祭りを敢行せねば。Touch Barを除けばいいマシンだったなぁ。(笑)
Mac Studioがデスクトップでメイン機として動き始めたので、モバイル機をM1 Airにリプレイス、そーなるとIntel MacBook Proは使わなくなるということで、ドナドナの準備を始めた。
このMacBook Proを購入したのは2016年の12月。記事はいつもの「〜がやってきた!」じゃないので分かりづらいけど、このリンク先がそうですな。なんか大騒ぎしたって書いてあるなー。ああ、その当時はMacBook本をやってたからか。やっぱりTouch Barはお気に召さなかったらしい。(実際ほとんど使わなかった)
Core i7で16GBメモリ(ここは増設)、Radeon Pro 450のグラボと、当時のMacBookではそれなりな構成。SSDは256GBだったけど、まぁ当時はお家仕事マシンにiMacがあったしね。持ち出し用なら困らなかったわけだ。
実際問題として、俺の仕事としては現在に至るまで全く不自由はなかった。文字書いてFileMaker加工して写真をちょっとイジる(それも最近はiPhoneになってほぼしなくなった)くらいなら、まだまだ現役機種。重箱買わなきゃもう数年はこのまま運用するつもりだったしね。
ただリプレイスしたからにはとっとと売るのが正解なわけで、ささっとバックアップ→初期化→OSインストールを実行。
バックアップ→外付けSSDにユーザのホームフォルダをコピー(一応)
iCloudからログアウト→システム環境設定でiCloudアカウントをログアウト
初期化→再起動して⌘+Rでリカバリーメニューに入る。ディスクユーティリティでSSDを初期化
OSインストール→メニューからOSのインストールを選択。インストールできる一番古いOSを自動で判断して(今回はCatalina)ネットワークインストール
これで完了。ダミーユーザーでログインして確認。
気になるのはバッテリーの具合。(上の図は見えにくいのでクリックで拡大表示) システムレポートから見えるバッテリー容量は5977mAh(上図)。初期状態からどれくらい落ちてるか調べてみたい。
デフォルトのバッテリー容量は、Terminalで
ioreg -c AppleSmartBattery | grep -i Capacity
を実行すると色々と表示される(下図)。デフォルトの容量はこの中の”DesignCapacity”の部分で6669。ちなみにMaxCapacityが現在の最大容量だそうで、これはシステムレポートとはちょっと差があって6036。
大きい方の値を使って計算すると、91%と十分な容量が残っていることが判明。6年使ってこれなら優秀だ。これは出品時に情報として載せておこう。
あと忘れがちなのはApple IDに紐付いているデバイスからMacBook Proを削除しておくこと。これはアップルのホームページから行おう。もう自分のものじゃないからね。(ちょっと悲しい)
電源を切り、お世話になった間のことを思い出しながら(ここまでくるとちょっとキモいw)本体を綺麗にしてやる。取ってあった外箱、電源アダプタ、ケーブルを集めて完了ですな。……大事にしてもらいなよー。
とはいえまだ販売先には出してない。ヤフオクかメルカリか。重いハードウェアはヤフオクかなぁ、やっぱり。