若旦那の独り言wp

Runnin' Wild

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち

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原題:”Eliza Graves”(2014)

ケイトが美しいのでそれでいい。(マテ

19世紀の終わり、オックスフォード大学からストーンハースト精神病院に医学生だというエドワードがやってくる。病院長のラムに学び、精神科医になりたいというエドワードは、閉鎖病棟ではなく患者が歩き回っているのに驚く。ラム医師は新しい治療法だという。そんな患者の中に、一人の美しい女性 イライザがいた。

実はエドガー・アラン・ポーの短編小説が原作。調べてみると「タール博士とフェザー教授の療法」という小説のようで、筋書きはほぼその通り。しかし19世紀の野蛮な精神病治療(ほとんど人体実験)に対して、ラム医師の行っている鎮静療法の方が正しい処置に見えるのはなんとも不思議な感覚だ(という理由は見るとわかる)。

二転三転するストーリーはなかなかよくできていて、それはポーが偉いのかそれともこの映画の脚本が上手なのかと思ったり。でもほぼポーの原作通りなんだよね。

そして主演は愛しのケイト・ベッキンセイル。ああ、いつ見ても美しくて惚れ惚れするわー。(馬鹿>俺)なかなか作品には恵まれないけど、もう一花咲かせてあげたいなぁ。ニューゲートにはジム・スタージェス。ラム医師にはベン・キングスレー。これは適役。他にはマイケル・ケイン、デヴィッド・シューリスも出てます。
監督はブラッド・アンダーソン。「マシニスト」「ザ・コール」などサスペンス系が強いみたい。

まーとにかく、ケイトが出てるのでそれでいい。(いい加減にしなさい) いや、ホントにね、ドレス着たときの感動的なほどのウエストの細さ、スタイルの良さ、どれをとっても惚れ惚れですわ、もー。w

Written by ei

4月 16th, 2017 at 9:37 am

Posted in Movies

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