若旦那の独り言wp

Runnin' Wild

パニック・フライト

without comments

red_eye.jpg

原題:”Red Eye” (2005)

ちょっと考え方を変えて、これからはDVDで見たものも記事として追加していこうかと。まぁ映像関連の投稿が年間100本近く増えるんじゃないかと。(笑)カテゴリー/タグで、「DVD」に集約します。

てことでその第一弾はレイチェル・マクアダムス特集の1作目。なんとウェス・クレイブン監督のスリラー映画。

ホテルの客室マネージャー、リサは祖母の葬式から帰るため深夜便を利用していた。空港で知り合い、座席も隣になったリップナーという男は、実はテロリスト。リサのホテルを定宿にしている政治家一家を暗殺するため、リサの父親を人質に取って部屋を変更しろと脅迫する。タイムリミットは飛行機が到着するまでの数時間。閉鎖空間の中で、リサは皆を救うことができるのか?

2004年に「きみに読む物語」で一躍有名になったレイチェル。これはその翌年の作品で、日本では劇場公開されずにDVDで出されたもの。よくあるスリラーものでありながら、ほとんど人が死なないところなんかはお気楽に見てられる。(笑)監督が「エルム街の悪夢」のウェス・クレイブンなんで一瞬身構えたけど思った以上にマイルドな映画で安心。彼もそれなりの歳になったってことか。

今作の見所は後半。やられっぱなしのオンナじゃないのよ!とばかりに反撃に出るリサの行動力に拍手しながら見るべし。

てことで主演はレイチェル・マクアダムス。10年近く前、20代半ばの少し若くてかわいさも残る感じですな。リップナーにはキリアン・マーフィー。「ダークナイト」のスケアクロウ以降、ちょいとサイコな役が似合う人になりました。
監督はウェス・クレイブン。もう75歳。 「スクリーム4」以降は監督作品がないけどまぁ仕方ないか。

ちなみに”red eye”は英語で「夜間飛行便」のことなんだそーで。なるほど、そのまんまでした。劇場公開もされてないし、ちょっと楽しい映画を見たいときに借りるのに最適。

Written by ei

10月 13th, 2014 at 1:10 pm

Posted in DVD,Movies

Tagged with ,

Leave a Reply