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Runnin' Wild

ザ・フォロイング

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いやぁ、強烈でした。でもセカンドシーズン、楽しみっ。

去年の7月にWowowで放映された「ザ・フォロイング(The Following)」。よーやくDVDのレンタルが開始されたのでまとめて借りて15話を一気見。ケヴィン・ベーコンは相変わらず格好良いですよ。

物語は元FBIの捜査官、ライアンが逮捕したシリアルキラー、ジョー・キャロルが脱走するところから始まる。キャロルは自らを教祖として「死」を教義とするカルト教団を作っており、彼のフォロワーたちの手によって様々な事件が起こる。果たしてライアンは再度、キャロルを捕まえることができるのか?

思い出したのはオウム真理教。実際キャロルにはまだまだ大きな計画があったであろうことは間違いなく、それはオウムのようなテロ計画だったのかもしれないと感じる場面も多々ある。カルトってのはバカの集まりなんですかね。キャロルは自分のことしか考えてないのが見え見えなのに、ただ盲信してついていく信者たち。まぁだからこそカルトにはまるんだろうけど。

非常にキツい展開で、ずっとライアンことケヴィン・ベーコンが精神的に痛めつけられてるドラマ。(笑)1日に4話くらい見るのが限度か(疲れるので)。それでも立ち上がってくるライアンに、最初は余裕顔で風格もあったキャロルのジェームズ・ピュアフォイがどんどん矮小な人間になっていく、その対象度も面白い。物語終盤でキャロルが崩れていくとあとは一気。しかし、ラストのある意味あっけなさの違和感がラストシーンへ、さらにセカンドシーズンへと繋がっていくわけですな。

すでに本国ではセカンドシーズンがスタートして3話目。果たして今度こそちゃんとお話は終わるのか。そして日本で見れるのはいつになるのか。ええ、ちゃんと待ちますとも。

Written by ei

2月 9th, 2014 at 2:46 am

Posted in DVD

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