若旦那の独り言wp

Runnin' Wild

ポーとミーのチャチャ

without comments

twins.jpg

原題:”寶米恰恰

青春だなぁ。やっぱり台湾映画は青春だ、うんうん。(意味不明)

ちば映画祭で鑑賞。

双子の姉妹、ポーとミーは姿形こそ良く似ているものの、実際にはいろいろな部分で違うところがあった。ある日妹のミーが弁論部のヨーグルトに猛烈アタックされて付き合うことに。しかしぎくしゃくした付き合いしかできない2人。そこにマフィアの息子で二度も落第しているというピンが登場して、さらに話はややこしく……。2人の姉妹の初恋は実るのだろうか?

2人とも「同じ」と認識されることにコンプレックスを持っていて、自分たちはお互い違うものなの!と主張する。特に姉のポーは、自分が好きになった人にさえ自分を見分けて貰えなかったことでさらにその想いは強くなっていく。そもそも自分なんてモノがよく分からない高校時代に、こーいうのは大変だろうなぁ。それでも家族、そして双子の姉妹はきっと、お互いの想いを受け止めながらこれからも仲良く大きくなっていくんだろーなーと。

台湾の舞台は高雄。しかもMacが初代iMacだったり、ケータイがガラケーの初期型だったりしてちょっと前の時代なんだろーね(公開は2012年)。そーでなくても20年前くらいの日本の風景な気がする高雄がもっと昔のイメージを喚起してくる。まぁ俺の高校時代は30年前。あの頃は不器用でどーしようもなかったよなぁ。……今も大して変わってない気もするけど(とつい最近あった同期会なども手伝って感傷モードだな)。

主演のホアン・ペイジアはポーとミーを1人2役。なんだと、25歳?……何かの間違いに違いない……。(- -;) ピン役のポール・チャンは「台北の朝、僕は恋をする」のカオだった人……あ、25歳。「あの頃、君を追いかけた」のミシェル・チェンもそーだけど、台湾の人たちは日本人から見ても童顔なのかしらん……。
監督はヤン・イーチェンとジム・ワン。

台湾映画は映画祭とかではかかることもあるけど、一般公開はなかなか難しいものがあるみたいなので、今年はこの手のマイナーな場所(すいません)にも出向いて行っていろいろ観たいと思います。んー、やっぱり必要な技能は中国語か。

Written by ei

1月 19th, 2014 at 11:29 pm

Posted in Movies,Roadshow

Tagged with ,

Leave a Reply