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Runnin' Wild

ホワイトハウス・ダウン

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原題:”White House Down

てことでフリーパス取得後1本目はコレ。1ヶ月前くらいに同じ映画を観たよーな気がするのは気のせいだ。(笑)どっちがいいか……「エンド・オブ・ホワイトハウス」かなぁ。

下院議長の護衛を務めるケールはホワイトハウスオタクな娘を連れ、シークレットサービスの面接を受けに行くが不採用に。しかしその頃、ホワイトハウスには不審な男たちが集まりつつあった。ホールでの大爆発のあと、テロリストたちがホワイトハウスを制圧。 現金4億ドルを要求する。しかしそれは単なる囮で、テロリストたちの思惑は全く別のところにあった。生き残ったケールは逃げ出した大統領を保護し、テロリストと戦うことになる。

同じテーマの映画が同時期に公開されることはよくあることで、アメリカで何かの事実が公開されてそれをプロットに映画を作ったら奇しくも同じものになったとか、原案持ってる人があちこちの映画会社に回ったら違う企画で進行したとか、アイデア盗んで作ったとかあれこれ。これはどーなんだろうね。ま、実際には2つ並べて公開すると必ず優劣が付けられてしまうのであまりいいこととは思わない。しかも負けてしまった方は目も当てられない……この映画みたいに。まー、エメリッヒって時点で期待しないのが正解なんだけどさー。まーあっちも、そこまでワシントンD.C.の防空圏は脆くないだろーというところはあったりして、似たり寄ったりとも言えるんだけど。

こっちはまぁ、エメリッヒらしくCGを多用したアクションシーンで、自身二度目のホワイトハウス大破壊だったりもしてノリノリ。でも裏にある部分があまりにもダメすぎて、そんなんで国裏切るかよ!とか思ってしまう。そして一番かっこいいのはケールの娘、エミリーだったりするし。

てことで主演はチャニング・テイタム。G.I.ジョーで最初に死んじゃったと思ったらこんなところで違う任務に……。(違います)大統領にはジェイミー・フォックス。黒人にしたのはオバマをモデルにしてるんでしょうね、本人の政治テーマが中東和平だし。他にはマギー・ギレンホールにジェイソン・クラーク、そして久しぶりのジェームス・ウッズ。いや、今回一番の男前はエミリー役のジョーイ・キング。え、ひょっとして「ダークナイト・ライジング」のあの子かしら?
監督はいつも期待を裏切らないダメ映画ぶり(笑)なローランド・エメリッヒ。 少なくとも俺はこの人の撮った映画はどれも嫌いだ。(特に「インディペンデンス・ディ」……いや「ゴジラ」……あー、やっぱりどれもダメw)次回作に”ID Forever”とか書いてあるコレは、ひょっとして「インディペンデンス・ディ」の続編ですか?(- -;)

てことで楽しむべきはエミリーの活躍。映画はあちこちずっこけてしまうのでアクション中心で観ましょう。

Written by ei

8月 23rd, 2013 at 12:40 am

Posted in Movies

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