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プリウスPHV 発表会に行って来た!

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LOKAさんにお呼ばれして、東京モーターショウの準備が進むお台場近辺、東京科学未来館で行われたトヨタの「PRIUS PHV」の発表会に行って来た!リッター61kmの実力っていったい??

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スタイリングそのものはあまり変わってないプリウス(細かなところで変わってるみたいだけど)、中身は大きく変わって「蓄電池+ハイブリッド」という仕様だ。PHVは「プラグイン・ハイブリッド」の略称。つまり家庭用電源で充電もできるハイブリッドカーで、蓄電池を使ったEV(エレクトリックビークル・電気自動車ですな)走行とプリウスのハイブリッド(HV)を組み合わせたものだ。2009年に発表された検証モデルから、ユーザーの声を取り込んで今回の発売に漕ぎ着けたというわけ。

phv05.jpg 今はEVが注目されている中、トヨタがなぜプラグイン・ハイブリッドを選んだかと言えば、それは「走行距離」。現在は純粋にEVのみにしてしまうと、価格面との折り合いも含めて走行距離が数十キロ程度に制限されてしまう。ご近所を乗り回すならそれでも構わないが、電池切れを気にして走るのは楽しくない。現状、充電用のステーションの数が少ないことを考えても、EVのみという選択肢はやはり難しい。
プリウスPHVはその点を克服するために、数十キロ圏内はEV走行を、それ以上はHVで走るという選択肢を取った。自宅に帰ったら電源コードを繋いで充電し、近辺だけならEVだけでも十分に活動できる。ただ週末は遠出したいという人はそのあとをHVが引き継いで、EV圏から脱出もできる。ちなみにEV圏内でも高速道路を使う場合はHVの方が燃費は良くなるそーで、プリウスにはEV-HVをマニュアルで切り替えるボタンが付いている。 上手に使い分けることでPHVを楽しく使えそうだ。

実際に検証を行った家庭の例が提示されていたが、毎日往復15キロの通勤に使い、1日1回の充電、長距離走行の頻度が高い人で1ヶ月の燃費が41キロ/L。一方近場での買い物が基本で充電は1日4〜7回、長距離走行が少ない家庭では、なんと249キロ/Lという驚異的な燃費を記録しているそーだ。この数字が出るのは、プラグイン・ハイブリッドはまず充電電力を使い切ってからハイブリッドに移行するため、何度も充電を繰り返して充電電力の範囲内で使えれば、ほとんどガソリンを消費しないためだ。リッター250キロの車ってのは驚異的だ。

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もうひとつ、今回のプリウス PHVの特徴は「つながる車」というコンセプトだ。エネルギー管理と情報インフラによって「スマートコミュニティ」を構築するという。

スライドにあるように、スマートフォン(ここでは画像がiPhoneなので当然対応だよね!)を使って充電情報の管理や充電ステーションの表示などを行うeConnectサービスの充実や、車の情報(充電プラグの挿し忘れなど)を自動的にユーザーに「つぶやく」トヨタフレンドの実施など、プリウスを基点にしたネットワークサービスを行うという。
ハイブリッド車の楽しみ方のひとつに「どれだけ燃費を節約できたかを表示させる」という部分があるという。そーいう部分にさらに車からの情報を取って表示できるようにすることは、車との生活を楽しくさせる部分がありそうだ。(ましてや、iPhoneならね!)

プリウスPHVの受注は発表と同時の11/29から。発売は来年の1/30を予定しており、販売目標は1年で35,000〜40,000台。車体価格は一番安いSパッケージで補助金を含めて275万円。すげー売れそう!とか思う反面、充電設備工事が必要だったりしてそれなりに敷居も高い。集合住宅などでは設備工事が事実上不可能なことを考えれば、販売目標はまずまずな数字と言えるかもしれない。

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ここでいう充電設備工事というのは、あくまでも安全性などを考えた上で必要なことだという。プリウスの充電は「1200wのドライヤーを3時間着けっぱなしにしている感じ」と言い、実は家庭用電源からでも充電は可能だそーで、そのための設備がなされていれば気にすることはないらしい。ただやはり、同じ電気系統に電子レンジとかそれこそドライヤーとかを挿し込んで使ってしまうとヒューズが落ちるということが実証試験でもあったようで、専用のものを付けた方が良いだろうという判断のようだ。
取り付ける設備によって予算は変わるが、上図左側のもので15万円。安いものは専用コンセントで9.5万円からある。250キロの燃費が実現できるなら、決して高い買い物ではないかもしれない。

トヨタは今後、G-Station(上図右側)と呼ばれる充電設備を増やしていくと同時に、立体駐車場などのメーカーとも設備の話し合いをしているそうで、いずれは全国に手軽に繋がる充電設備が整い、もっとPHVやEVが活用できる世界がやってくるはずだ。

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個人的に気になったのはこの色、レッドマイカメタリック。らしくなくて綺麗だ。(笑)他にもスーパーホワイト、ダークブルーマイカなど8色展開。他にもあれこれといたれりつくせりなのはやはりある意味日本的、トヨタ的。ここまで必要?というところまでしっかり手を入れてあるんですなぁ。実にトヨタらしい。

あと発表会的に言うと実際に走ってる車に乗れなかったのはとても残念。まーそりゃ無理なんだろうけど、やっぱり車って乗ってみてナンボだよね。 止まってる車では車の重さとか音、乗り心地など含めて評価できないもの。
その部分は来年開催予定の10日間の試乗モニターキャンペーンの方でやろうということか。一期に5人、三期あるので合計15人にプリウスPHVが貸し出されるそーな。ちょっとやってみたいかも……と思ったけど、それこそ充電設備がない人はどーするんだろうね?(そこは書かれてない)車両の保管場所もないのでやっぱり無理か……。残念。(_ _; 応募期間は12/31までなので、興味のある人はぜひ応募を。

てことでプリウスPHV、なかなか面白い車だった。これからのエコ時代、PHVは主流になれるのかもしれないなぁ。
#iPhone対応ってことならiPhone FanとかiPhone Magazineで扱いませんかね、「周辺機器」として(マテw

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Written by ei

12月 1st, 2011 at 2:19 am

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