中国のこと その１
さて既報の通り中国は北京にきておりますが、北京、とにかくあれこれ無駄に「デカい」。道路、ただっぴろい（軍事行動あるからか）。ビル、ぐんぐん延びてる。でも空き地もいっぱい。まだまだ建てる気満々であちこち工事中。写真のようなどこの国だよと思わせるよーなマンションも建ってたりするんだけど、そのビルの下ではふつーに野菜の行商がいて、それを買ってその場で食べてるおねーさんがいたりするんだな。夜は夜で道ばたに屋台、周りに人が集まって食ってるとかふつーだし。
物価も安い。タクシーで30分走っても日本の初乗り料金には全然届かない。お昼に北京ダックとかチャーハンとか二人で食い切れないほど頼んでも（つーか北京ダックは一つ分がすげー量が多かった）1500円とかだし、コーラはペットボトルで50円とか。あ、地下鉄は24円で乗り放題。
ただこの国は今、やる気があるというか、活気に満ちてる感じはする。昨日は朝の通勤ラッシュも体験したけど、こんなに人が多いのにまじめに通勤するんだ〜と。台湾だと朝はのんびりしてるんだけどこっちは日本並み。ま、努力すれば報われる（部分もある）国になってきたってことなんだろうなと。
そーいう意味では中国が今手本にしてるのはアメリカなんじゃないだろーかとか思う。少なくとも日本じゃない。 外に出ると日本はホントに世界で一番成功した社会主義なんだろうなという気がする。（笑）
まだ展示会場へ行って外を少し歩いたくらいなのでもう少し印象は変わるかもしれないけど、なーんとなく分かってきた感じ。今日午後あたりからもっと街を見て回る予定だ。