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Runnin' Wild

KOOZA 行ってきた!

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ワイドショーなどでは昨日から始まったとレポートされてるシルク・ドゥ・ソレイユの新作『KOOZA(クーザ)(オフィシャルサイト)』。実は1日前の2/1に、ダイハツ「クーザ」から招待を受けて(いつものLOKAのモニター)公開リハーサルに行ってきた。考えてみるとサーカスなんてものに行くのは子供の頃の「木下大サーカス」以来なので30数年ぶりとか。果たして、今のサーカスってのはどーなのかと興味津々。

行った先は原宿ビッグトップ。外から見た感じは昔ながらの、でも中は暖房が効いてたりするサーカステントの中は凄い人。エントランスの舞台ではちょうど香取慎吾本人も登場して、彼が描いたという絵を公開中。
セレモニーが終わってようやく入場。座ってると会場のあちこちでクラウン(道化師)たちがいたずらをしかけていたり。待ち時間からすでに舞台は始まってるんだなぁ。

そしていよいよクーザ開幕!
一応、ストーリーらしきものがある。凧揚げをしている純真な心を持つ少年、イノセントの元に送られてくる大きな箱。そこから飛び出したのは、カラフルな衣装に身を包んだトリックスター。彼が魔法のスティックを振ると、カラフルでエキサイティングな世界が広がり始める。骸骨のダンス、大きなホイールを駆ける男たち、綱渡りをする人、シーソーを使って大ジャンプを決める人たち。全てが夢のようなクーザの世界に引き込まれるイノセント。果たして彼の運命は?

という筋書きの中、展開される「クーザの世界」は正に夢のような空間。ダンスと音楽、イリュージョン(笑)、そして人間技とは思えないパフォーマンスに、思わず「うわっ!」とか「えぇぇ〜〜!」とか「ひぃー!」と声が出る。もちろん周りからも同じような声が上がる。なぜか不思議な一体感。(笑)

パフォーマンスの演目で一番の注目はやはりTVCMでもやってるホイール・オブ・デス。ぐわんぐわん回る巨大なホイールを、二人の男が回して、飛んでと大迫力!他にも命綱なしで繰り広げられる4人による綱渡り、ダブル・ハイ・ワイヤーではホントに落ちそうになるシーンもあって手に汗握る時間に。あーいうときって人間、息止めて見るよね!w 他にもシーソー使っていったい何回転ジャンプ?なティーターボードなど、人間の能力ってまだまだいけるんだなぁと思わず思ってしまうものばかり。ちなみに今回の予告編はGyaOのこのページで見ることができる。

休憩30分を含めて3時間のパフォーマンス、圧巻でした。どーしても「サーカス」という言葉には暗いイメージを持ちがち(それはホラーとかあの辺を読んでる人にとっては当然なことなんだけどさ)な俺たちにとって、これはサーカスと言うよりパフォーマンス集団ですな。Wiki見ると「ヌーヴォー・シルク(新サーカス)」と呼ばれるものと書いてあって納得。サーカスという枠を超えて、違うものが完成している気がする。

ということで一度は体験してみる価値があるKOOZA。「一緒にソレイユ」というサイトも立ち上がっていて、Twitterでのつぶやきが客席に座ってるように見えるっぽい。また、KOOZAのTwitterアカウント「@kooza_soleil」をフォローするだけで、チケット割引特典やお得な情報が届くみたい。行こうと思ってる人は今すぐフォローだっ!

Written by ei

2月 3rd, 2011 at 9:39 pm

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