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iPad=iLife+iWork to go

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iPad Fan 2010 Vol.0 iPadファーストインプレッション編 (MYCOMムック)
矢橋司 栗原亮 日高彰 松村太郎 内山秀樹 戸津弘貴 iPhone*iPod Fan編集部
毎日コミュニケーションズ
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いよいよ今週はiPadの日本発売。アメリカへの購入旅行はもう2ヶ月近く前なんだなと思いつつ、今日もiPadのお仕事をさせていただいております。まだまだやりますよー。
#書籍、記事などの企画があればいつでもどーぞーw

さてiPad発売前にもう一度、この2ヶ月弱の間に気が付いたiPadのことを書いておこう。購入する人の助けになるように、あるいは購入検討していない人でもひょっとしたら欲しくなるかも?なヒントというか。

まず「iPadは大きなiPod touchでしょ?」という話。
きっぱり、違います。似て非なるもの」とはいつかの俺のTwitterだった気がするが、これはもうきっぱり違う。俺のiPadには未だに曲データがほとんど入ってないことからしても、iPadがiPodとは違うカテゴリの製品だということがよーくわかる(入れてるのは写真のスライドショーに使うためのものだけ)。
それは専用アプリがあるからというのも理由だし、操作性が格段に向上したのも理由だし。例えばゲーム一つするにも、iPhoneでするのとiPadでするのとは全然違う。×2にしたときも楽しい。麻雀ゲームとかすげー楽。専用アプリはさらに良くて、iWorkの完成度の高さはデスクトップ版とほとんど変わらない。記事書いてて触ってて驚くほど。

iPhone/touchはこの手のことは「ビューア」としてしか使えなかった。でもiPadはその先のクリエイティブな部分、これまでMacが担ってきた部分へと進んでいる。それは音楽製作アプリの豊富さを見てれば分かる。iPadはそーいう意味で、「Macの代わりになるもの」とも言える。iTunes=iPodであるとするなら、iLife+iWork=iPadなのだ。Macの中の一番濃い部分を持ち歩けること、それがiPadの意味だと言える。

ちなみにiWorkが入っていると、マイクロソフト・オフィス文書は全て開いて加工できる。ここはたぶん大事。メール添付のファイルやDropboxなどのオンラインストレージのファイルがそのままiWorkに入るのだ。もうMSオフィスはいらない。(笑)

たぶん今まで、人がパソコンの中に求めてたものは、その中の一部の機能でしかなくて、iPadはその「一部の機能」だけを抜き出して快適に持ち歩けるようにするものなんだろう。それは人によって違ってて、オフィス文書が使えないとダメ!な人にはiWorkを、音楽製作環境が!という人には各種音楽アプリをといった具合に。もちろんまだそれらは機能としては十分でなはいかもしれない。でもこれからまだまだ対応アプリは増えていき、その人が必要とするツールが登場する。パーソナルコンピュータの真の姿は、ここから始まるのかもしれない。

そしてもうひとつは、とにかくiPadに触ってみて欲しいということ。
触れば分かるというか、触ると欲しくなるというか、とにかく触ってみるといろいろよく分かる。処理能力が高いことも理由の一つだろうし、今までiPhoneを触ってきたから操作に迷うところがないというのも快適な理由だろう。そう、とにかく気持ちよく快適なのだ。できるだけiPadだけで仕事したいと思ってしまうくらい。(まー無理ですがw)
触っていて気持ちいい端末というのはなかなかないけど、これはほんとに気持ちいい。その気持ち良さが、欲しい!という気持ちに繋がっていくと思うから、ぜひとも触って欲しいと思う。少なくともネットブックなんてものはもういらない。(笑)

とにかく発売日、まずはお近くのアップルストアでiPadの「気持ちよさ」を体験して欲しい。それで分かることがきっとたくさんあるはず。「ああ、私にはこれで良かったんだ!」という感覚。28日はアップルストアへGO!だ。

Written by ei

5月 25th, 2010 at 2:16 pm

Posted in Apple,iPad

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6 Responses to 'iPad=iLife+iWork to go'

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  1. いつもいつも楽しみに読ませていただいています。(もちろん本も!)
    私もやっとこの金曜日にiPadを手にできるのですが(初日に予約したことがちゃんと生かされた販売をソフトバンクがしてくれればですけど)、あまりに長く待ちすぎてなんだか実感が湧きませんっ。
    色んな方々のレビューを探しては読んでいますが、iWorkに触れてくださる方々があまりいなかったので、今日のこの記事はとてもうれしかったです。私のiPad購入の一番の目的は私の英語教室の生徒たち(小学生)にKeynoteをiPad上で使って英語でのプレゼンをさせる事です。普通のバージョンと比べてiPad用のKeynoteでは物足りない、というようなレビューもどこかで読みましたが、小学生が初めて操作するKeynoteでしかも初iPadなのですから、それで十分じゃないか、と思っています。まずは私自身が早く触って操作に慣れたいです。

    おーた

    25 5月 10 at 16:41:13

  2. >おーたさま
    ありがとうございます。毎夜、iPadを触り倒して頑張っております。m(_ _)m
    iPad版のKeynote、私は十分機能充実してると思います。特にトランジションとアニメーション、マジックムーブまで使えるなんてと。操作性の点でもタップで操作することをよく考えてあり、十分に使えます。小学生の生徒さんには逆に難しいかも?……でもあの年齢の子供たちは凄いですもんねぇ。あっという間に俺より使えるようになるんだろうなぁ。
    生徒さんがどんな風に使えるようになったか、また教えてくださいね。(^-^)

    ei

    25 5月 10 at 17:38:48

  3. 本買いました。
    iPad少年の写真も載ってましたね。
    私も同じ場所にいました。
    iPadは、サンフランシスコでは買いませんでしたが、日本で注文したので28日には手に入る予定です。
    すごく楽しみです。

    charning

    26 5月 10 at 20:27:38

  4. >charningさま
    をー、サンフランシスコにおられたんですね。(^-^) 俺はとにかくあの日はパタパタ……。もう2ヶ月も経つのか……。
    もう手に入れられましたか?楽しいですよね、iPad。w

    ei

    30 5月 10 at 21:21:04

  5. いつも楽しい記事をありがとうございます。
    ひとつ質問なのですが、iPadでiLifeは動くのでしょうか?

    調べてみた限りでは、スペック?の制限で動かなさそうに思うのですが…

    れいいおほー

    25 6月 10 at 10:13:02

  6. iLifeはもちろん動きません。あれはMac用のアプリですから。
    ただ多くのiLifeアプリはiPadが持っている機能に近いです。iPhone用のiMovieがiPadにも対応してくると結構いいかも。

    ei

    26 6月 10 at 9:58:09

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