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Runnin' Wild

サスペリア

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原題:”Suspiria

オリジナルとは違う部分も足されてて、こーいう話だったっけなーと考えながら観るなど。怖いというか、気持ち悪いというか、これはいつか観た「ネオン・デーモン」に通じるものがあるなー。

1977年、まだ壁崩壊前のベルリン。アメリカからやってきたスージーは、暗黒舞踏を踊る学校にいきなりやってきて、その実力を認められて編入される。一方、生徒だったパトリシアを診ていた精神科医のクレンペラーは、行方不明になった彼女のノートなどから、学校の秘密について調べ始める。

実はオリジナルの「サスペリア」は、確かにダリオ・アルジェントの名を世に知らしめた作品ではあるけれど、決して傑作というわけではないと思うわけで。作品としては、「サスペリア パート2」、実際にはサスペリアの前に作られたこっちの方が好きだったり。当時のホラーらしいショッキングなシーンは数あれど、アルジェントは趣味に走るとついついストーリー適当になりがちよねーとか。

そんな彼の魔女シリーズの初作をリメイクした今作。なんというか全編に渡って気持ち悪い。ヌメッとした感じがするというか、それは内容的に派手な演出を抑えたことで、逆にリアル感が増したためだろうか。なんとも言えないジメジメしたものを感じてしまう。色使いもアルジェントの原色!とは逆で、東西冷戦時代のドイツってこともあるのか、ずーっと暗いままだし。

そして本編を追っていると見えない部分があって(これはキャストに由来するんだろうな)、果たしてなんでそんなキャスティングなのかも理解できず。あ、それを確認するためにもう1回観るってこと?(いやいや)

主演は「フィフティ・シェイズ」シリーズで一気にのし上がった感のあるダコタ・ジョンソン。なんとこの人、ドン・ジョンソンとメラニー・グリフィスの娘なのか。舞踏団のチーフ マダム・ブランにティルダ・スィントン。「魔女」エレナ・マルコスもこの人。クレンペラー医師にはルッツ・エバースドルフ。この3役の意味がどこかにあるのかなぁと。わからない。w 他には、パトリシアにクロエ・グレース・モレッツ、そしてクレンペラー医師の妻に、1977年度版の主演だったジェシカ・ハーパーも。
監督は「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ。2002年にもティルダと仕事してるみたいで、やっぱり含むところがあるのかなぁ……。

オリジナルの魔女シリーズは実は3部作。「インフェルノ」「サスペリア・テルザ 最後の魔女」に続きます。さて続き、まだ作るかなぁ。

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Written by ei

3月 1st, 2019 at 2:38 am

Posted in Movies,Roadshow

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