若旦那の独り言wp

Runnin' Wild

セル

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原題:”Cell”(2016)

スティーヴン・キング原作 脚本のSFホラー。主たる原因が明かされないままなのは原作では違うの?モヤモヤするなー。

家族と別居していた漫画家のクレイは、自作が大きな契約になったことをきっかけに自宅へ帰ろうとしていた。妻と子供に電話をしている最中に、空港で携帯電話を使っていた人たちが異常な反応を起こし、周囲にいる人間を襲い始める。命からがら逃げ出したクレイは、地下鉄の運転手 トムと知り合い、家族の安否を確かめるために長い道のりを移動し始める。

観に行き損ねた一本。キングがわざわざ脚本にまで出張ってきたんだから面白いだろうと思って楽しみにしてたんだけど、やっぱりキングの映像化作品にアタリなしが再現されてしまうという。着想は面白いのに、決着もまぁそーなるかなぁと思ってた通りなんだけど、一番モヤモヤするのは実際の原因がわからないことか。いくつも伏線は引いてあるのにそれらを回収せず説明もしないで終わってしまう。まさに投げっぱなしジャーマン(違います)。

原作であれほど緻密なキングが脚本ではこのレベルまでしか行かないのは何か理由があるのか。やっぱりキング作品を映像にまとめることに無理があるのか。その辺はよーわからんですな。しかし原因がわからないまま(いや一応原因は出てくるんだけど説明がつかない)なのはやっぱり納得いかない。……ひょっとしてこれはキングの「悔しかったら原作読めよ」っていう策略?だとしたらまんまとはめられてますな(違う気がするw)。

主演はジョン・キューザックとサミュエル・L・ジャクソン。だんだん能面のようになってきた気がするジョン・キューザックと、年を重ねてさらに表現力が上がってきたサミュエル。良いコンビです。他にはイザベル・ファーマン、イーサン・アンドリュー・カスト。
監督はトッド・ウィリアムズ。

うーん、やっぱり原作読まないとだめ? あ、でもよく考えたら「アンダー・ザ・ドーム」だって原因はよくわからなかったし、ダーク・ファンタジーなんだってことにしちゃえばいいのか。(いいのか、ホントに?)

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Written by ei

7月 6th, 2017 at 12:05 pm

Posted in DVD,Movies

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