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Runnin' Wild

このところ見た「自宅で映画」のまとめ 2015 その13

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夏らしくホラー映画など。最近、怖いのダメで見れなくなってるんだよねぇ。(^-^;)

Conjuring.jpg死霊館

原題:”The Conjuring”(2013)

ああ、これは見るべくして見た映画という感じが。昨年(間違ってw)観に行った「NY心霊捜査官」に繋がる映画で、その後読んだ原作本にも出てきた心霊研究家 エド・ウォーレンとロレインの体験こそがこの映画の内容。てことは、映画に出てくる警官こそがサーキ(がモデル)ってことでいいのか。つまりこれ実話ですね。

そしてエド・ウォーレンのところにある「アナベル人形」の話も、つい最近TVでやってたこの手の特集で見た記憶がある。んー、どうもこの件に「呼ばれている」感じがしますな。

お話としてはストレートな幽霊屋敷話。「NY心霊捜査官」ほど過激な映像はないので、割と目を背けるシーンも少ないです。怖いけどね。

そして映画のラストシーンは「アミティビルで事件が……」。そうです、この後こそが「悪魔の棲む家」ですな。ちなみにこの映画に登場したアナベル人形にまつわる話が「アナベル」という映画で2014年に公開されてるよーで。こりゃこっちも見ないとダメなんだろうなぁ、呼ばれてるみたいだし。

higurashi.jpg蜩ノ記

公式サイト(2014)

なかなか見たいと思っても借りない時代劇。Wowowでやってたので録画して鑑賞。やっぱり日本の正しい精神はこの時代にあるなーと思うと同時に、お役人のやってることはいつの時代も変わらずひどいなと。いわれのない自死を受け入れる武士と、その筋の通し方。

役所広司はさすがの貫禄ですな。岡田くんはもうジャニーズでなくてもいいんじゃないのと思うんだけど。あれで背が高かったら(それは言わないお約束)。そしてやっぱり表情が3つくらいしかない堀北真希。ちょうどこの前にTVドラマ「妻と飛んだ特攻兵」(あ、見た理由は小西真奈美さまが出てたからね)を見たんだけどやっぱり変わらない。

映画そのものは良かった。でも3年の描き方はもう少し叙情的であって欲しかったかも。てか二人が結婚に至る月日は全く描かれてないのはどーなのかと。

rotp.jpgアザース -捕食者-

原題:”Raise of the Predator”(2014)

これはひどいC級映画ですね……。やっぱりWowowで録ったんだけど、テレ東の午後のロードショーレベルの内容で、途中で投げ出したくなるのを必死でこらえ、眠ってしまいそうなところを我慢して最後まで見たものの、得るべきものは何もないという酷さで。ああ、時間の無駄とはこーいうことを言う。
 
 
 
 

outpost37.jpg アウトポスト37

原題:”Alien Outpost”(2014)

低予算でもとりあえず作りたいとき、モキュメンタリー手法ってのは作りやすいんでしょうかね。この映画も、侵略してきたエイリアンと戦う人たちを取材するという形でカメラが回る内容。膠着状態になった戦地で突然今までになかった動きがあり、それを調べていくうちに真相にはたどり着くんだけど、まぁなんつーかやっぱり適当ですな。

低予算映画なので特撮もまぁ適当。最近はこのレベルのCGなら素人でも作っちゃうんだもんねー。それを考えると、もう本物と偽物の区別はつかないねということに。

キャストも別に見るところなし。ああ、監督は「ゲーム・オブ・スローンズ」の特撮とかを担当してる人のよーです。

kaminotsuki.jpg紙の月

公式サイト(2014)

去年の話題作で、観たいなと思いながら劇場に行けなかったのでDVDで。感想は「ただただ気持ち悪い」。もう途中で見るの止めようかと思った。理由はあまりにも道徳観のないお話だから。まー俺も人のこと言えるほど立派な人間じゃないが、ここまで落ちるなんてことはないと思う。

まー見てる人にそういう感想を抱かせればこの映画は成功なのかもしれないけど。あまりにも気持ち悪い。
 
 
 
てことで66〜70本。

Written by ei

8月 22nd, 2015 at 4:03 am

Posted in Movies,TV

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