Vietnam Day:アジアを感じるベトナムの日
ある意味、これまでで一番アジアだなーと感じたのはここ、ベトナムの地でした。
ということでタイの3日間は終了。名残惜しいけど仕方ない。そして今日はトランジットで10時間ほどベトナムに寄ることに。ベトナムと言われて最初にも出すのは「グッドモーニング・ベトナム」な俺の脳。(笑)あれはたしかホーチミンの街だったはず。今回訪れるその街は果たして映画とどれくらいイメージが違うのだろうか。
空港から市街地までは路線バスで移動。番号は「152」番。早々に見つけて駆け寄ってみると運転手もおらず、どーやらどこか故障して直している様子。はて、このバスは出るんだろーかと思ってたら、やっぱり他のバスがやってきた。乗り込もうとすると運転手に止められ、どこかに行ってしまった。うーん、なんだろうこのてきとー感。それでも10分ほどでバスに乗り込み、なんとか出発……ってこの街、信号機がないよ!車もバイクもバスも好き勝手にガンガン走ってる。うわー。目的地である右側の写真のベンタイン市場の周辺ももちろん信号なし。観光客は車の切れ目を見計らって、左右6車線くらいある道路を横断していかなきゃいけない。……怖〜。
市場内はかつては生活のためのものだったんだろうけど、今はもう観光客相手のものがほとんどなのだろう。価格もほぼ観光客価格で、フォーが50,000ドン(280円)くらい。お土産に買えというコーヒーは1000円くらい、Tシャツも最初から思いっきりふっかけられる。しかも恐ろしいことに「本物はほぼ何もない」。(爆)だってお店にはふつーにブランドものが並んでるんですぜ。「コピ・ルアクあるよ」と言われても、それ本物?と聞かざるを得ない(どーいう答えが返ってくるのか興味あるなぁ)。
19世紀に建てられたサイゴン中央郵便局は現在塗装工事中で……なんだ、この色は?内装も整備中で、写真で見たのとは印象が全く違ってしまってた。どうやら街中でいくつか同じ色に塗り直してるよーで、19世紀の面影が失われていく……。
そして同時期に建てられたサイゴン大教会。……ここも塗り直しちゃうんだろうか。まだ古いレンガのまま、趣のある景色。時間が遅くて中に入れず、ステンドグラスが見れなかったのがちょっと残念。
このあともう少しふらふらと歩いて夜市を覗き(ベンタイン市場の中のお店が外に出てきた感じでやっぱり観光客向けか)、タクシーに乗って空港へ。短い滞在だったのはちょっと残念。帰りのタクシーの中から見ると、街中にいろいろ面白そうなところもあったんだけどなぁ。こうしてタイ〜ベトナム4泊6日(機中1泊)の旅は終わったのだった。
やっぱり旅は楽しい。行くまではいろいろ不安もあるけど、行ってしまえば刺激的で楽しさの方が勝る。アジアの国は安くて行きやすいのもいいよね。次はフィリピンかマレーシアか、それともアンコール・ワットを見にカンボジアか。とりあえずタイにはまた行こう。
旅行その他の写真はFlickrにアップ。ほぼブログに使ってるけど、使ってない写真もあったりするかもなのでてきとーにチェックしてね!(うふw