ゴースト・エージェント/R.I.P.D.
原題:”R.I.P.D.“
台湾で予告編は観ていたこの映画。アレとそれとコレを足して5とかで割ってるから、まぁ推して知るべし。あ、ケヴィン・ベーコン出てたからいいか。(マテ
ギャングが集まる現場を急襲中、相棒に撃たれて死んでしまった警察官のニック。気が付くと真っ白な部屋にいて、「消されるか、R.I.P.D.に入るか」を迫られる。そう、ニックが目を覚ましたのは天国の警察署ボストン支署。素直にあの世にやってこないさまよう霊たちを捕まえてくるのが仕事だ。相棒として紹介されたのは、19世紀のカウボーイ保安官、ロイ。二人はニックが殺される原因になった金塊が事件の鍵だと分かり、捜査を開始する。
よくあるバディ物、アルファベットを並べてるところは「M.I.B.」、さらに「ゴースト ニューヨークの幻」と「ゴースト・バスターズ」まで掛け合わせたキメラ映画。最初の10分でこーいう話になるよねーってのがほぼわかるところまで含めて筋がよろしくない。一応原作はコミックスらしい。Wikiを見るとあまりにも酷い批評家の反応。興業的にも大失敗ですなぁ。
まぁそんなわけなので見るべきところはキャストか。でもライアン・レイノルズにジェフ・ブリッジス。うーん、ここまで含めてもまだダメか。個人的にはケヴィン・ベーコンが出てた(見るまで知らなかった)のでいいかと。相変わらずの悪役ぶりで安心のクオリティ。(笑)
監督はロベルト・シュヴェンケ。「RED」とか撮った人なのねー。
評価の低さでは今年のラジー賞候補か?まぁ時間つぶしくらいにはなる?(にしかならないともいう)