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Runnin' Wild

クラウド アトラス

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原題:”Cloud Atlas

6つの時代を行ったり来たりしてお話についてくのが大変。でもまー、ウォシャウスキー姉が生まれ変わったことを高らかに宣言したいっていう気持ち(笑)が伝わってくる映画だった。

1849年、イギリスの奴隷商人のための契約をするためにアフリカに渡った男。1931年、高名な作曲家と共にこれまでにない壮大な曲を作る作曲家志望の若者。1973年、石油メジャーの陰謀を暴こうとする女性ジャーナリスト。2012年、放蕩生活をしてきた老編集者の奇妙な冒険。2144年、未来のソウルで使役されるクローン人間の女性。そして遠い未来、文明崩壊のあとに生き残った人の中にいる羊飼いの男。6つの時代の6人は、身体のどこかに彗星の痣を持っていた。人はひとつの生を生きるのではなく、常に時代を超えて生き返っていくのだ……。

ウォシャウスキー兄弟と言えば「マトリックス」を作ったことでSF映画界に大きな影響を与えた人たち。しかし気が付くと姉弟になっていて、あれー?と思ってたら兄は性転換をしたらしい。そんな背景を知りながらこの映画を観ると「生まれ変われば男も女も関係ないさー」っていいたいのかねとか思ってみたりもするわけだ。特に作曲家志望の若者はゲイで、生まれ変わって女性になるってところには非常に象徴的なものを感じるわけだが。

一応、それぞれの話にサブタイトルはついているらしい。(Wiki参照)で、その6つのお話が同時に進んで行って、しかもメインキャストがいろいろな役を入れ替わりで演じていて、でも一人の俳優が一人の生まれ変わりをずっと演じてるわけじゃないのでそこが混乱しがち。よく見るとメインキャスト6人がそれぞれ1回ずつ生まれ変わりを演じてるんですな。それがわかってくるとよーやく6つのお話についていけるよーになる。それまでどーしようかはっきりいって悩みましたね。誰もついてけないんじゃないかと思って。w

構造がわかるとキャストがどこで出てくるかとかそーいうのを楽しめるようになってくる。主人公を演じる6人のキャストはトム・ハンクス、ハリー・ベリー、ジム・スタージェス、ベン・ウィショー、ジム・ブロードベント、そしてペ・ドゥナ。そして全話に渡って脇役で登場するのがヒューゴ・ウィービングとヒュー・グラント。どちらもこれまでにない特殊な役柄があってそこはなかなか笑います。他のキャストもいくつもの役をこなしてるのでそれもWikiとかIMDbリンクを参照に。
監督はウォシャウスキー姉弟とトム・ティクヴァ。

2回観たらきっともっと理解できると思うんだけど、3時間近くあってさすがにもう一度観るのはなかなか辛い。キャストではなく、痣を頼りに輪廻転生を追いかけましょう。

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Written by ei

3月 17th, 2013 at 3:44 am

Posted in Movies,Roadshow

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