花の詩女 ゴティックメード
なんで今さらFSSじゃない話で映画作ってんだ、と思ったら。なーんだ。
※ネタバレ書くのでよろしく
惑星カーマインの預言者「詩女」は何世代もの記憶を引き継いだ存在。新たにその詩女を継ぐことになった少女ベリンを守るため、ドナウ帝国から遣わされたのは第三皇子のトリハロン。平和を司るものと戦争の化身が出会い、新しい旅が始まる。
予備知識まーったく入れずに観たんで、ホントになんで今さらこんなもんを……「仕事しろ!」といってたら、どんどん話は怪しい方向に進んでいくわ、ヘッドライナーとか言い始めたあたりでアレ?アレ?と。それでもまだ「この人はFSS作らせろっていいたいのかね、この映画で」と思ってたんだけど……。 なんだ、これFSSじゃん。(きっぱり)
えーとつまりフィルモア帝国の成り立ちの話なんですな。そーいや登場人物の服装もそーだしトリハロンなんてダイ・グと同じ顔だ。(笑)スタント遊星がくるのが1500年後とか3000年後だそーなので、まだ200年代の頃か。ブローラー(どこから見てもMk-II)と破烈の人形(形違います)も出てくるし、ゴティックメードはいずれMHと呼ばれるよーになるってことか。フィルモアは星団では最古の国だし、ここからいろいろなものが派生してるわけだ(エンプレスとか)。エンドロール後にキャラクター紹介があってそこで皆吹くという。(笑)
とまーネタがわかってしまえば結局FSS作りたいのねというところに落ち着くんだけど、それに気が付いてもう一度アタマから見たくなるという、「永野信者」のための映画と言えばその通り。FSSを読んでない人はぽかーんとして終わるだろーし、読んでる人でもちょっとぽかーんだろーし(含む俺)。ラキの服装が替わっても顔が変わっても「あれはラキだ」ってわかるレベルの人たちにしか全ては理解できないだろーというか(Designs全巻持ってて隅々まで読んでる人って意見には同意)。Twitter見ててもFSS読んだ人は行けというものばかり。そりゃそーだ。会場でFSSグッズも売ってるのでそれどーなのよとか思ったんだけど、問題ないってことですね。
さて映画は完成した。本編を描け。いや、描いてくださいお願いします。
いつも楽しく読ませています。
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yaabo32
2 11月 12 at 20:16:01 edit_comment_link(__('Edit', 'sandbox'), ' ', ''); ?>