バイオハザードIV:アフターライフ
えーい、ここまできたらもうライフワークとして頑張ってくださいな。＞アンダーソン＆ミラコンビ。（笑）
北米のアンブレラ研究所でアリス「達」を見つけたアリスは、自らのクローンで軍隊を作って東京のアンブレラ研究所を強襲し壊滅させる。それから半年。飛行機を駆り、クレア達が脱出したはずのアラスカのアルカディアを目指すアリス。しかしその土地に人はおらず、いたのは記憶を失ったクレアただ一人。アリスはクレアを連れ、再びロサンゼルスへ向かう。そこで見たものは「Help US」と書かれた刑務所の屋上と、周りを取り囲む数万のアンデッドの群れだった。
ということでまだまだ続くバイハザシリーズ。非常に「いいところ」で今回も終わってしまったんだが、もう次回作にミラは出演しないと公言しているとか、次は「バイハザ・ビギンズ」になるとかの噂も。でもあの展開で終わって次回作なしってのは、ちょっとファンとして許せないでしょー。ｗ 伏線引きまくってあるのに。ここまできたらライフワークとしてちゃんと終わらせて欲しいものだ。
ストーリーはすでにゲームとはかけ離れているものの、登場するクリーチャーなどは最新のゲームシリーズからだったりとゲームファンにも楽しめるものに。というかやっぱりポール・アンダーソンが作るとこの映画、非常に安定感があっていいですな。すでにアンデッドは「モブ」というか障害物でしかなかったりして、一応ホラーという設定はあるものの、完全にアクション要素の方が強いものになって怖さは薄れてきていたり。ま、この映画はバイハザの世界観がどこまで出るかという部分がポイントであり、そーいう点でもポール・アンダーソンはこの映画を完遂させるべきなのだと思う。ま、4のヒット次第というか、この展開で次なしはあり得ないと思うけど。
主演は今回もノリノリ、ミラ・ジョヴォビッチ。強く美しいアリス、今回はいっぱい出ます。（笑）クレアは前作同様「HEROES」にも出てたアリ・ラーター。そして今回のバイハザが「ジェイル・ブレイク」だったのはこいつのせい（違）、クリス役にウェントワース・ミラー。クレアとクリスのレッドフィールド兄妹は次作でも間違いなくポイントになる！ｗ その他いろいろ。えーと、シエンナ“ジル・バレンタイン”ギロリーも出てたんですな。あとで気が付いて、「えーっ！」と。いや、この伏線だけでも次作に繋げられるじゃんよー。
監督はポール・W.S.アンダーソン。 進行中の企画が7本もあったりしてすっかり売れっ子。
ということでこんなところで終わりにするのは許しません。どんどん撮って次作ってください。お願いします。