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Runnin' Wild

アンダーワールド ブラッドウォーズ

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原題:”Underworld: Blood Wars

劇場一本目はわざわざ豊洲まで足を伸ばしてのこれ。東京で1館しかやってないってこの規模の映画でどーいうことよと。

シリーズラストと言われるこの映画、やはりレン・ワイズマンが抜けてしまった穴は大きかったってことなのかねぇ。全米での興行収益(まだ初週)も大きく落として残念な結果に。

前作、思わぬ形で娘 イブと出会ったセリーンだったが、イブの血がライカン(人狼)に銀に対する耐性を持たせ、さらに身体も巨大化するという特殊な力を持つものであることから自分さえ知らないところに匿われることに。セリーンは長老殺しの裏切り者の烙印を押され、娘の居場所を追うライカンに追われ、一人逃亡を続けていた。そんな戦いの日々の中、前回助けたヴァンパイアのデヴィッドが現れ、デス・ディーラーを訓練するために戻って欲しいと言われる。しかしそれは二つの種族の最後の戦いの幕開けだった。

バイハザと同じくこちらも前作から4年の月日が流れてしまい、メインキャストで残ってるのはセリーンだけ、キーになる娘のイブも登場せず、デヴィッドとトーマス親子だけが残るという状態ではシリーズに対するモチベーションの低下は否めないところか。まぁそれでも美しく強いセリーンは健在なんだけど、ここまでの話はまるで関係ない感じで終わってしまうのはなんともなぁ。やっぱり原案のレン・ワイズマンが抜けたことでシリーズ全体に対する見方ができなくなったのか。好きなシリーズだっただけに残念な終わり方です。ある意味バイハザと同じスパンで公開されてしまったことで、比較されたのも良くなかったんじゃないかとも思ったり。

てことで主演は世界一の美女w ケイト・ベッキンセール。175cm、股下93cmの9頭身美女は今回も突っ走ります。次回作はピアース・ブロスナンと共演の”The Only Living Boy in New York”を撮影中。前作から生き残ったのはテオ・ジェームズ。ダイバージェントシリーズの準備は一応進んでるみたいだけど、果たしてそのまま出演するんですかね。もう一人の生き残りはチャールズ・ダンス。出演作が「アンダーワールド」「ドラキュラZERO」「ヴィクター・フランケンシュタイン」とゴシックホラー好き?他にはララ・パルヴァー、トビアス・メンジーズなど。
監督はずっとTVシリーズをとってるアンナ・フォースター。次回作に「ミッション:8ミニッツ」の続編”Source Code 2“というアナウンスが。多分あれは前作の出演者関係なしで作れる映画だな(2011年公開かー、ほぼ覚えてないw)。

まーそんなわけで、ケイトの美しさだけを観に行くという点では毎度変わらないのであった。てか3/22にもうDVDがリリースだそーなので、実際には公開されずにV落ちって作品を公開したって箔をつけるためだけに映画館にかけた(その方がDVDのセールスは良くなるので)ってことか。ああ、なんてこと。

Written by ei

1月 9th, 2017 at 12:03 pm

Posted in Movies,Roadshow

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