このところ見た「自宅で映画」のまとめ 2016 その10
プロジェクターがなくなって気が抜けてしまった感。(笑)のそのそと50本目へ。
人類資金
公式サイト なし(2013)
M資金とか新世界秩序とか、まーある意味「都市伝説」を「実際にあったなら」という着想で話を進めるのはいいんだけど、スマホ一つで国が変わって世界が変えられるっていうのは荒唐無稽だし、その資金でやることが株価操作とか、いやそれは違うんじゃねーのとかツッコミどころ満載。せっかくテーマは面白いし、ロシアへアフリカへ、そしてアメリカにも飛んでのロケとかお金もかかってそーだし、キャストも豪華なのになんてもったいない。
原作はもーちょっと面白いんだろーか。7巻までは長いけど(そしてさらに映画の評価が下がるという負のスパイラルw)。
バンクーバーの朝日
公式サイト なし(2014)
なぜか世界的に野球映画が流行った2014年頃。「KANO」もそーだったしね。
実際にカナダ バンクーバーに存在した野球チームの話を元に作られた映画で、当時アメリカ、カナダにいた日本人がどのような扱いだったかがわかる。日本人、皆収容所に送られたしね。フェアな精神は果たしてどこまで通用するのか。
こちらも豪華キャストなのに無駄遣いが過ぎる。宮崎あおいなんてそこに出てる必要ないだろ?って感じだし。そして映画にあまり奥行きが感じられない。残念な作品。
パーフェクト・プラン
原題:”Good People”(2014)
ちっとも完璧な計画でもなければ、原題のよーないい人が誰も出てこない(笑)スリラー映画。まぁ確かに、お金がないとき、誰も知らないかもしれないお金が目の前にあったら、自分のものにしてしまいたくなる気持ちはよーーーーーくわかる。でもそれを持ってた人の人相なんかを見れば、ちょっと危ないお金かもしれないとか思うだろーよ。しかも強いよね、さすがアメリカ人。人殺すのも躊躇無し。(違
ジェームズ・フランコ、ケイト・ハドソンとこちらもいいキャストを使ってるのになぁ。……そうか、今回のシリーズはもったいないキャストの映画を見るってことか。(違います)
キャプテン・アメリカ/ウインター・ソルジャー
原題:”Captain America:The Winter Soldier”(2014)
GWにはやってくる”Captain America:Civil War“に先駆けて復習を。間にウルトロン挟んでるんで、大筋は覚えてるけど細かいところが抜けてる感じがして色々チェック。展開的には続きになるはずだから、ウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズの記憶は戻るのか、もしそーなったときキャプテンと一緒に戦うのか、そして全身大火傷して担ぎ込まれた男は?などなど……。しかし次回作のメインテーマは「vs アイアンマン」になってしまっているよーな。これらの小ネタをちゃんと回収した上で、シビルウォーのパートをこなせるのか不安もありますなぁ。
ま、とにかくキャプテンがまさに「アメリカの象徴」だというのはよーくわかった。この人に命令されたらそりゃ誰だって従おうと思うよな、表裏なく誠実そのものの人だから。だからこそトニー・スタークと折り合いが悪いのも理解できるよーな。トニーは目的のためには手段は選ばない。キャプテンはたとえ目的のためであっても、正しい行いをする。この相違が次作に繋がっていくのかどーか。
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
原題:”Avengers:Age of Ultron”(2015)
お話の流れからしてこれも見ておかないとダメな気がして3回目。(笑)だってもうアベンジャーズチームは第二世代に移ってるはずだし、きっとシビルウォーはウルトロン事件後の話。てことはここはチェックしておくべきと。
この映画の中でも何かと衝突するキャプテンとトニーが描かれていて、ああやっぱりこの「不仲」ぶりも次作への前振りなんだなーと思ってみたり。そして実はマーベル・シネマティック・ユニバースの中で一番活躍している「裏主役」はブラック・ウィドウことナターシャなんだなーと気がついたり。「アイアンマン2」から登場してキャプテンの映画でも重要な役、そして今作ではついにラブロマンスも。もちろんシビルウォーにも登場……するのよね?(予告編を見ていないのでわかりませんw)
ま、しかしこれだけのスーパーヒーローが登場する映画を、しかも全員がちゃんと活躍してまとめ上げるってすごいことだなぁと感心するなど。11作をこなしてきたからこそ、世界中が知ってるわけじゃないアメコミヒーローが違和感なく受け入れられるんだなと。
とりあえず復習は完了。さぁこい、キャップ!w