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Runnin' Wild

バトル・オブ・ザ・セクシーズ

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原題:”Battle of the Sexes

「事実は小説よりも奇なり」とは良く言ったもんだなぁ。これが実話ってことが凄いよね。

1970年代、女子プロテニスは男子に比べて非常に安い賞金しかもらえず、男子の大会の「添え物」程度にしか見られていなかった。女子大会でグランドスラムを成し遂げていたビリー・ジーン・キングはそんな状況に反発。女子によるプロテニスツアーを立ち上げる。そんな中、「女子は男子に勝てない!」とキングに挑戦したのは、かつてグランドスラムを達成した往年の男子選手 ボビー・リッグス 55歳だった。「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」と銘打った試合は、3万人を超える観客とTV中継もされる一大興行になっていく。

どこから見ても作り話だろーっていうドラマティックな展開と、最後の派手な興行まで全て実話っていうのも凄いですなぁ。残ってる写真(Googleで”Battle of the Sexes”で検索すると比較写真とか見れます)とかを見ると、まさにそのまま(姿形もそっくり)。女性が地位を向上するためのウーマンリブ運動を仕掛けるために、どう考えても「見世物」としか取られてないだろう戦いにわざわざ赴くビリー・ジーン・キングの想いはいかほどのものだっただろうか。そして現代のLGBT関連にも繋がるテーマは、今だからこそ映画化できる内容だったのだろうなと。

まーそんなわけで主演はエマ・ストーン。1970年代のちょっとイモっぽいファッションとか(失礼)、髪型とかあれこれがまぁ良く似てて。いろんな意味で体当たりの演技はさすがオスカー女優。最近、出世作になった「ゾンビランド」の続編、”ZombieLand 2”に出演するという報道が出て、すげーなーと。オリジナルキャストですよ。ウッディ・ハレルソンもジェシー・アイゼンバーグも出る予定とか。「テニスコートのペテン師」ボビー・リッグスにはスティーブ・カレル。なぜかこの人が出てる映画をあまり見てないな……。他にはアンドレア・ライズボロー、アラン・カミングにビル・プルマン。ああ、そうそう、ボビーの奥さん役にエリザベス・シューが。54歳かー、いい年になりましたねぇ……。
監督はジョナサン・デイトンとヴァレリー・ファリス。姓は違うけど夫婦。「リトル・ミス・サンシャイン」の監督さんかー(見てない)。

映画として観ても十分に面白い。変に思想を持たせるより、ストレートに事実を並べるだけでいいと思う。

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Written by ei

8月 1st, 2018 at 12:09 pm

Posted in Movies,Roadshow

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