若旦那の独り言wp

Runnin' Wild

ワイルド・スピード ICE BREAK

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原題:”The Fate of the Furious

んー、ある意味色々と「裏切り」の8作目。シャーリーズ・セロンが怖いです。

ブライアンとその家族が去り、ドムとレティはキューバで新婚旅行に来ていた。いつものように派手なレースをカマしたあと、壊れた車を直そうとしている女性を見つけたドム。声をかけ、直そうと申し出るが、相手はドムのことを知っていた……。帰国後、ホブスから新しい任務の依頼があり、ドイツでEMP兵器を取り返したチーム。しかしドムはEMP兵器を積んだホブスの車を壊し、EMP兵器を持ち去ってしまった。

今回のファミリーの相手は「ドム」。つまり最強のチームを率いる男自身が敵になる。さらにここ数回の事件を裏で仕切って来た最強のハッカー「サイファー」に立ち向かうという展開は熱いはず……なんだが、なんか色々難しい。というのもドムに立ち向かえるメンツ(格的に対等に競える人という意味で)がファミリーの中にいない。ブライアンがいればまだ残った奴らを仕切れるだろうけど、そもそもいない人(泣)にどーにかしろっていうのは無理な話で。

で、ドムと同じレベルで戦えるホブスとデッカードが出張ってくるわけだが、まーこのアクの強いメンツになると今度はもう他の人たちが見劣りしてしまうという悪循環。なんだかワイルド・スピードという映画が他の人たちに乗っ取られてしまった感がとても強くて、ドムの裏切りというかシリーズそのものが裏切られた感じ。今まではファミリーにホブスが加わるとか、外部の人とチームは組むけどファミリーの結束は硬い!って感じだったのに、いつものラストシーンにホブスもデッカードも一緒なんですぜ。そのラストシーンはないだろうっていうか。ああ、ポールが抜けた穴を埋めるというのはなんと大変なことか。

シリーズそのものが大きなお金が動くものになってしまったってこともあるんだろうけどね、もう車の映画じゃないし、派手なカーアクションシーンにCGが混ざるようになってきて、昔のようなダイナミック感が薄れていく感じもある。やっぱり一番面白かったのは金庫を引っ張ったメガMAXあたりだったなぁと。

主演はハゲ1、ヴィン・ディーゼル。初期の映像とか出てくるとああ歳取ったなぁと思いますな。まだまだ続く予定のシリーズを最後まで続けられるのか。そしてキャストロールの二番目、三番目に出てくるのがハゲ2とハゲ3、ドゥエイン・“ロック様”・ジョンソンとジェイソン・ステイサム。そう、ついに世界三大ハゲ(褒めてますよw)が主演と言える映画が出てきたってわけだ。いつものファミリーはミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジスに前回登場したハッカー ラムジーのナタリー・エマニュエルが加わった。実はここに、ブライアンの穴を埋めるために加えようとしてるのがスコット・イーストウッド。そうクリント・イーストウッドの息子ですな。でもこれがもーダメダメで、ブライアンっぽく日本車乗ってたりするんだけどもーね、いかにも「穴を埋めるんです」過ぎて全然ダメ。最悪。そして今後も敵役として登場しそうなサイファーはシャーリーズ・セロン。多分今回、一番の迫力で、有無を言わせぬ無情な女は恐怖を感じる。
監督はF・ゲイリー・グレイ。「交渉人」とかありましたねぇ、そーいえば。

今後のシリーズは三大ハゲの映画になってしまうなら、そろそろ卒業時かもしれないなぁ。いや、アクション映画としては面白いんだけどね。でももう「車」がメインのワイルド・スピードじゃなくなってしまった。別に戦車とか装甲車で走ってればいいよねっていう。そこが残念。

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Written by ei

5月 1st, 2017 at 9:43 am

Posted in Movies,Roadshow

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