アサルト13 要塞警察
原題:”Assault on Precinct 13”(2005)
てことで続けてリメイク版を。こっちは結構、手に汗握る佳作に仕上がってましたよ。原作とは大違い……でもないな。
ジェイクは元麻薬捜査官。8ヶ月前の潜入捜査中にミスを犯し、2人の仲間は死亡。自らも足に傷を負い、今はデトロイトの13分署で内勤の身だった。大晦日、引越し直前の13分署の夜勤組になったジェイクは仲間と共に年越しを過ごすが、そこに大雪のため移動不能になった囚人移送車で運ばれてきたのはマリオン・ビショップ。警察官を殺し、捕まったばかりの男だった。
場所はデトロイト(さすがにニューヨークはもうあんな田舎はないんだろうw)、時期も冬に変わってはいるものの、囚人と共に戦うという設定は変わっていなかったり、細々としたところにオリジナルの部分が垣間見える。オリジナルでは弱かった、なぜ署が襲われるのかという動機付けももっとしっかりしてるし、そもそも40年経つと火力が段違い。そーいう意味でも迫力のあるアクション映画に仕上がっている。
キャストも豪華で主演はイーサン・ホーク。すでにこのときやさぐれてる感(笑)がよく出ていて、ホントにこれが「今を生きる」のあのアンダーソン君なのかと。w 連れてこられるマフィアのボス ビショップはローレンス・フィッシュバーン。あ、黒人と白人は入れ替わってるんですな、オリジナルとは(あちらは黒人が警官)。他にはマリア・ベロ、ジョン・レグザイモ、そしてガブリエル・バーン。
監督はジャン=フランソワ・リシェ。メル・ギブソンの映画とか撮ってるんですね。
オリジナルを見てがっかりした人はこっちを見るとスッキリすること間違いなし。(笑)これはきっとオリジナルのモヤっとしたところがほぼ解消されるからに違いない。アマゾン・プライムなので入ってる人は無料で見れるよー。
「やさぐれてるイーサン・ホーク」w
最近彼の出ている作品、続けて観てるなぁ。
『ドローン・オブ・ウォー』『ブルーに生まれついて』『マグニフィセント・セブン』
どれも やさぐれてる、というか疲れてる感漂ってるよw
biomax
18 2月 17 at 0:16:29 edit_comment_link(__('Edit', 'sandbox'), ' ', ''); ?>
「ブルーに生まれついて」観に行きいたんですけどねー。東京は現在、渋谷のみ、しかも24日まで……。うーん、悩ましい。でもあのやさぐれ感がとても似合っていて好きです。w
ei
18 2月 17 at 4:08:43 edit_comment_link(__('Edit', 'sandbox'), ' ', ''); ?>