若旦那の独り言wp

Runnin' Wild

植物図鑑 運命の恋、ひろいました

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原作は野草や山菜を食べる話(笑)だったのに、思いっきり甘々のラブストーリー部分が強くなりすぎてどーにも。キャストが違えばもー少し楽しめたのかもなぁ。

あいかわらず動くサイト使ってるけどそろそろやめませんかね。読み込みも遅いしさ。

日々生活に追われ、毎日コンビニ弁当な生活のさやか。ある日住んでるアパートの前で空腹で動けなくなりうずくまっている男 樹を見つけ、「俺を拾ってくれませんか」と言われてつい泊めてしまう。翌朝お礼にと作ってもらった朝食に感動したさやかは、「行くところがないならうちにいなよ」と樹を引き止め、奇妙な同居生活が始まった。樹に野草や山菜の取り方、料り方を教えてもらううち、さやかもその楽しさに目覚めていく。

甘っまー!なラブストーリーで、いやそりゃあ確かに有川浩の話は甘々な話も多い。でもそれは本筋があってのエッセンス(という読み方をしてるのはひょっとして俺だけなのか)だと思ってた。しかしこの映画はラブストーリー側がメイン。思わず原作を読み直してしまい、ああやっぱり原作はもっと雑草を食べたくなる話(こっちがメイン)だったなーと。

ただあちこちで原作者自身が映像化に関しては超前向きで、どのような形にしろ映像化されることであらゆる方面に+になるからと、作品を愛してくれる制作陣であれば映像化を許可すると公言している。なので今回の映画も俺の中ではかなりイメージと違うなと思うんだけど、それは問題ないということなのだろーなと。いや、確かに「図書館戦争」は良かったよ。でもエグザイル民族とかジャニ使うのはどーなのかなーと言いたくもなる……あ、でも岡田くんは良かった。(すでにジャニだという認識はないなー)

そして実際彼女が言うように、映画化によって作品がリーチする層が大きく広がっていくのを目の当たりにした。俺が観た回の観客は5割以上が中高生と思しき女子。(笑)エグザイル民族見にくるんでしょーな。普段なら映画館であまり見かけない層がこんな形で作品に触れ、ひょっとしたら書店で原作を手に取って買うかもしれない。本が売れ、作者の名前を認識してもらえるなら、よほど酷い……まぁゴキブリの話みたいな?w にならない限り、原作を愛する層も映像化を生温かく見守るのがいいのかもしれないなぁなどと考えるのであった。

まぁそんな映画の主演は高畑充希。今やNHKの朝の顔にもなって超売れっ子ですが、この人美人なのかそーでないのかよくわからないよね。(失礼)ああ、この映画では結構綺麗。(マテ ただ感極まって泣くシーンで、どーしても鼻の穴が広がってしまうのが女の子としてかわいそーだなーと。共演はエグザイル民族の人 岩田剛典。まーなんか、どーでもいい。他には阿部丈二、宮崎美子、ダンカンなど。でもまぁこの話、主演二人だけで十分成り立つのね。舞台化とかすぐにできそう。
監督は三木康一郎。バラエティ番組のディレクター出身だそーで。

映画にきていた女子中高生は終わった後「やばーい!やばーい!」連発。(笑)興行収益10億円の原動力はやっぱりこの子たちなのかー。まぁ50前のおっさんがこの映画観てやばーい!言ってたら怖いよな。w 

Written by ei

6月 21st, 2016 at 1:55 am

Posted in Movies,Roadshow

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