このところ見た自宅で映画のまとめ 2015 その2
はい、今回もまとめて行きますよー。マイナーな映画が続くなぁ。(笑)
ハミングバード
原題:”Hummingbird”(2013)
ステイサムらしくない、後悔と贖罪と愛がテーマなお話。アクションシーンがないわけじゃないけど、あれなら誰でもできるしね。ステイサム、俺と同い年だそーなので、そろそろアクションスターも卒業して違う方向へ進まないとね……って、今全米公開されてる映画もこのあと予定の3作品もやっぱりアクションもの。3本目は「メカニック」の続編っぽい。まぁ彼の強さは好きなので、このまま頑張って欲しいとも思う。
アイ,フランケンシュタイン
原題:”I,Frankenstein”(2014)
ヴァンパイア、狼男ときたらやっぱり次はフランケンシュタインの怪物か。でもこれでいいのか?という出来で、何より日和見なガーゴイルの女王がダメすぎる。しかも本編が進むにつれて傷が薄れて人間っぽくなってくアダム。アーロン・エッカートは好きだけど、コレはなぁ。しかもこの手の映画には必ずといっていいほどビル・ナイも出てるよね!(笑)
トゥ・ザ・ワンダー
原題:”To the Wonder”(2012)
実はレイチェル・マクアダムスシリーズの一環だったりするこの映画。意味不明すぎてどーしようと悩むなど。ストーリーがストーリーとして語られることなく、登場人物の独白の中でドラマが展開していく。ただクレジットでトップのベン・アフレックの独白はワンシーンのみとアメリカ人男性はモノを考えてないと言いたいのかこの話は。(笑)そーでなくても何考えてるかわからないベン・アフレックがさらに何も考えてなさそうじゃないか!(マテ
#いや、アタマいいのは知ってるよーw
レイチェルの登場シーンもわずかだし、オルガ・キュリレンコも何したいのかよーわからん。まぁ見なくていい映画か。
リーガル・マインド
原題:”The Trials of Cate McCall”(2013)
ケイト・ベッキンセール主演の法廷ドラマ。当時40歳かー、最初のシーンのやつれた顔は「えー」って感じだったけど(あくまでもやつれてたからだが)やっぱりお美しいですなぁ。ちゃんと精力的に活動してる(去年は主演映画が3本)のに日本ではなかなか公開されないのは悲しい。まだまだファンはいるんだから、公開しないなら早くビデオで出さんかいー。
映画の内容は検事時代に無実の罪の男を有罪にしたことで自分自身が信じられなくなった敏腕弁護士がアル中に苦しみながら、今度は弁護士として無実の罪で終身刑になったと訴える女性を救おうとするが……。法廷ドラマではあるけど、実際には彼女自身がどう立ち直るかのお話ですかねぇ。
ラスト・デイズ・オン・マーズ
原題:”The Last Days on Mars”(2013)
新宿ミラノ最終上映だった映画は火星ミッションでの事故を乗り切る!くらいの話かと思ったらふつーに火星ゾンビの話で残念。せっかく宇宙船とかビークルとかのデザインが良いのにハードSFをやりきれずにこんな感じで安易な方向に逃げてしまう(ゾンビ出てきて大暴れってのは十分に安易)のは、SFって考証が大変だからなのか、それともお話が「地味」になるからなのか。でも「ゼロ・グラビティ」とか「インターステラー」といったものが出てきたあとでこのレベルの映画ではねぇ。そりゃ公開まで2年かかるわと。
50年前にジョン・W.キャンベル Jrが書いた「月は地獄だ」(俺はたぶん中学生くらいで読んだ)みたいなハードなのが見たかった。そーいう意味ではとても残念な映画。