ダークナイト・ライジング
ひとつの物語が終わる。でも悪がある限り、彼はまた立ち上がるだろう。何度でも。
ハービィの死から8年目。警察権力を拡大させる「デント法」 によって犯罪者を取り締まり、かつてないほどの平和なゴッサムシティが実現していた。あの日の全ての罪を被ったバットマンは姿を現さないままだった。そして同じくブルース・ウェインも最愛の人を失った悲しみが癒えず、表舞台から姿を消していた。しかしパーティの会場からブルースの指紋を持ち去った女泥棒セリーナによって、物語はまた進み始める。証券取引所を襲った怪人ベインを止めるため、ブルースは再び黒いマスクとボディアーマーを身に纏うことを決意する。
……何から語ろうか。(笑)つーか、語るな?w 少なくとも、3部作のラストにふさわしい映画になっている。映像の迫力も十分だし、今回はIMAXシアターで観たのも正解で、迫力十分。3Dでなくて良かった。
ん、今回はあれこれ語らないことにしよう。まぁ観よう。話はそれからだ。
主演はクリスチャン・ベール。今回はやっと主役の座に返り咲き(違、最後までしっかり大活躍。キャットウーマン(とは劇中どこにも出てこないが)ことセリーナにはアン・ハサウェイ。かつてはお姫様女優のイメージが強かったけど、いまやなんでもこなすいい女優になりましたね。ダブルヒロインにはマリオン・コティヤール。そしてベインにはトム・ハーディ。もちろんいつものゲイリー・オールドマン、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマンも登場。そして次代を背負って行くジョン・ブレイクにはジョゼフ・ゴードン=レヴィット。スケアクロウことジョナサン・クレインのキリアン・マーフィも登場。三作通して出たのは良かったね。
監督はもちろん、クリストファー・ノーラン。
3部作なので最初から通して観る方が確かにいいと思う。これまでの話をまとめる3作目だし、ちゃんとお話が繋がってる。あー、そういう意味ではこの夏どこまで動員伸ばせるかはアレかもなぁ。とりあえずこの間TVでやってたビギンズ見た人はokかも?
そのうちもう1回観に行くかな。俺は、映画が好きで良かったよ。(しみじみ)