ハリー・ポッターと死の秘宝 パート1
原題:”Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 1“
もうハーマイオニーの優秀さだけを見続けよう。そうしよう。(マテ
闇の帝王の復活が確実となり、ダンブルドアが死に、さらにスネイプまでもがデスイーターであり、ハリーとヴォルデモートのどちらがが死ななければならないと知らされた前作。ハリーは命を狙われつつも、ヴォルデモートが作った分霊箱を探し出して壊すためにハーマイオニー、ロンと共に旅立つ。たくさんの謎を解き明かし、真実に近づいていく中、世界は闇の力に犯されつつあった……。
いよいよシリーズ最後のパート1ということで、いやが上にも盛り上がる今作。何がいいってもうとにかくハーマイオニーが強い!賢い!役に立つ!(笑)ロンとハリーだけだったらこの旅、最初のジャンプで終わってたね。w ま、それぞれに適材適所があるってことなんだろうけど、それらも計算された3人なんだなぁと。でも17歳くらいの男子と女子ってこれくらい意識の差があるのかも。
シリーズ佳境ということもあり、最初から最後まで緊迫した展開。今まで謎として残ってきたこともどんどん結びついていく感じは楽しい。一部魔法省の中のシーンは「未来世紀ブラジル」か?って感じのところもあったりして、やっぱりあーいうイメージがあるのかね、独裁政治。
次作のネタがわかってしまったよーな気がして、でも最後はちゃんと大団円になって欲しいし、笑顔で終わりたい。今作はホントに見ていて辛いっす。
キャストはいつもの面々で、ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン。あとはまーリンク先見てください。(笑)
原作を2くらいまでで止めてここまできて、よーやく来年終われば通しで全部読めるかなぁなんて思ってたりするんだが、さすがにあのでかい本を持ち歩きたくない。……早く電子書籍で出ないかな、これ。