若旦那の独り言wp

Runnin' Wild

ソルト

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原題:”Salt

一言で表現するなら女性版「ボーン」。つーかそのままか。あ、ネタバレか。(笑)

イヴリン・ソルトはCIAで長年活動を続け、一時は北朝鮮でのスパイ活動がバレて拷問にかけられたことまである優秀なエージェント。 北朝鮮で彼女を救った昆虫学者のマイクとの2度目の結婚記念日の日に現れた、ロシアの工作員と名乗る男オルロフは「ロシア大統領を暗殺する計画がある」と言う。暗殺犯の名前はイヴリン・ソルト。……身に覚えのない疑いをかけられたソルトはオフィスから逃走する。しかし彼女はロシア大統領がやってくるニューヨークへと向かっていた。果たしてソルトは二重スパイなのか?

「007がやりたかったからボンドガールは断った」というアンジェリーナ・ジョリー、まぁこーいう役どころができるなら当然と言えば当然ですわなぁ(でもシリーズ最強のボンドガールも見たい気がするw)。とまぁそんなわけでスパイアクションものな本作、よくまとまってると言えばまとまってるし、どこかで見た話と言われればその通りで。「ボーン・アイデンティティー」の女性版と言ってしまうとそれはそのままネタバレに繋がるような。でも最初から最後までそのイメージが抜けなかったのよね。
かつてトム・クルーズがやる予定の映画を主演を女性に変えてアンジェリーナ・ジョリーで……という話を聞いた気がしてたけど、それがこの映画だったのか。 ま、トム・クルーズとしてはMIシリーズと被っちゃうしな(といいつつ”Knight and Day“は暴走エージェント話っぽいけど)。いずれにしろそんなスターシステムな映画のひとつではあるけれど、アンジーの力で押さえ込まれる感じな映画だ。

ということで主演はアンジェリーナ・ジョリー。もう彼女だけ紹介してればいい気がするが、共演には俺の苦手なリーヴ・シュレイバー。あとは「2012」に出てたキウェテル・イジョフォー。
監督は「ボーン・コレクター」のフィリップ・ノイス。

スタントも体当たりで挑戦するあたり、アンジーは昔と変わらず鋭くキレがある。それを見てるだけでも楽しい映画。

Written by ei

8月 3rd, 2010 at 12:13 pm

Posted in Movies,Roadshow

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