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Runnin' Wild

アメイジング・スパイダーマン2

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原題:”The Amazing Spider-man 2

全米の収益具合はどうなんだろーと思ってたら、日本が世界最初の公開なのか。結構衝撃的な展開で身体に力入ってしまいまった。次はきっと「シニスター・シックス」との戦い。

今日も街を守るためにニューヨークを飛び回る「あなたの親愛なる隣人、スパイダーマン」ことピーター・パーカー。しかし自分の両親に対する想いや、グウェンの父が今際の際に残した「グウェンを巻き込むな」の言葉などいくつものことが彼の心を蝕んでいた。そんなとき、ある事件でスパイダーマンに助けられたオズコープ社の電気技師マックスは会社の研究室でデンキウナギの水槽に落ち、身体に電気を蓄えて放つ「エレクトロ」になってしまう。友達だと思っていたスパイダーマンにも裏切られ、復讐に燃えるエレクトロ。そしてオズコープ社では社長のノーマンが死に、ピーターの幼なじみでノーマンの息子、ハリーが社長に就任する。

コミックスの解説なんかを見てると、同じ登場人物でいくつものストーリーがあったりするのがアメコミ。あるお話の中ではスパイダーマンは死んで復活してたり、正体を明かしたことがあったりと展開は様々。そんなところからすると映画版のスパイダーマンもいくつもあるマーヴェル・ユニバースの中のひとつのお話と考えるのが良いのかもしれない。ライミが監督した3部作とは違う時間軸、近似の登場人物。でも基本テーマは同じで、1人の若者がスーパーパワーを持ったことで自らの責任を果たそうとする。つまりその部分さえ間違っていなければ、どんな展開でもOKってことなのか。この間の「キャプテン・アメリカ」でも、続く「X-Men フューチャー&パスト」でもそうなのだろう。
#ある意味手塚のスターシステムと同じ?w

さて本編は宿敵グリーン・ゴブリンの登場(ま、これは前3部作観てれば分かりますな)でいよいよ苦しめられるスパイディなわけで、まさかあんな展開が待っていようとは。でもこれでキャストは揃って、次はMJ登場なのかもね。そしてオズコープが開発していた機材の数々に「ドクター・オクトパス」のアームがあったり、「ヴァルチャー」の翼があったりして、これは次作でヴィラン軍団「シニスター・シックス」と戦うのか!と。ヴェノムやカーネイジはどーなるんだろーとか興味は尽きない。まだ予定も発表されてないけど、作りますよねー?……ってもう予定出てた、3は2016年、4(!)は2018年だって。3部作じゃないのかー。

主演はアンドリュー・ガーフィールド。なんか2年でどーんと老け顔になって、イマイチ格好良くない。(笑)ヒロイン グウェンにはエマ・ストーン。「あめりきゃんちあがーる」っぽい見かけの典型的なヤンキー娘。派手ですな。今回のヴィラン、エレクトロにはジェイミー・フォックス。とても似合っております。そして宿敵グリーン・ゴブリンにはデイン・デハーン。髪型がー。他にサリー・フィールド、ポール・ジアマッティなど。
監督は前作に引き続いてマーク・ウェブ。ライミ版よりも軽口の叩き方の演出なんかはスパイディっぽくて良い感じだと思うなー。さて次作も引き受けるのか?

エンドロール途中でとんでもないものがザッピングしてくるのでやっぱり席を立っちゃだめですよ。そーいやもう来月なんだな……。てことでシリーズを引き続きお楽しみくださいませ。

Written by ei

4月 27th, 2014 at 10:41 am

Posted in Movies,Roadshow

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